期待し過ぎた?上海蟹チャーハン!礼華 青鸞居@外苑前

昨年だったか?一昨年だったか?はたまたその前だったか? 
最近、年月の感覚が鈍っており記憶が多少曖昧ですが、
何かの雑誌に「上海蟹チャーハン」の美しい写真と共に、「青鸞居」と言う名のレストランが掲載された記事を目にした事があったんです。
その「上海蟹チャーハン」の写真があまりに綺麗で、美味しそうで、「これ絶対食べたい!」
と頭にこび利付いちゃったんです。
a0122931_12441551.jpg
最初の訪問は、(たぶん)昨年の今頃だったと思います。
ランチタイムにコチラを訪れたのですが、1時間待ちと言う事で諦め、この近くに移転して来たハンバーガーショップ「E・A・T」へ流れましたっけ。
(余談ですが、この時、E・A・Tに移転前のオーラが全く無くなってしまった気がしたんですが、今は店を閉めてしまったのとか・・・?)

2度目の訪問は、今年の1月。
この時は、ちょうど上海蟹の季節が終わった直後だったと言うオチで、またもや退散。

そして、今回が3度目。
1回目の失敗の轍を踏まぬよう用意周到にお店に予約の電話をしたところ、ランチの予約はコース料理のみと言う事で予約失敗。
a0122931_12442473.jpg
すいている事を願いながら店を目指すと、順番待ちのお客さんが10人程居ましたが、10分程待てば案内出来るとの事で、3度目の正直で上海蟹チャーハンが戴ける事となりました。
待ち時間の間、奥から椅子を運んで戴いたり、待たせている事に気を遣って色々お声掛け戴いたりと心地よいサービスを受けました。
a0122931_12455273.jpg
コチラ、「青鸞居」ですが、店名の頭に「礼華」とある通り、新宿御苑の人気中華レストラン「礼華」の新山重治氏の店。
新山重治氏はと言えば、立川リーセントパークホテル「楼蘭」で脇屋友司氏のもとで副料理長を務めたり、トゥーランドットや筑紫楼の料理長を勤めた経歴の持ち主。
そして「礼華」と言えば、伝統的な上海料理をベースにしたヌーヴェルシノワが戴ける新感覚の中華料理店として、10年以上前のオープン当初から注目を浴びていた有名店。
新宿御苑の「礼華」には、オープン当初の頃より何度か伺っていますが、このような姉妹店がある事は全く知りませんでした。

御苑の店よりコチラの方がハイソな雰囲気。
客層は昼休みのOLグループ、買い物客の女性連れ、ビジネスマンの会食など様々。
OLのお一人様も結構居ました。
a0122931_12445331.jpg
迷わず、季節限定MENU「上海蟹チャーハン」と「上海蟹ヤキソバ」を注文。
10分ほど待ってテーブルに運ばれた「上海蟹チャーハン」は、雑誌の写真で見た色鮮やかなルックスとは全く違い、具の存在が見えない地味な単色のチャーハン。
写真で見た蟹の身や味噌、卵の存在は目で見ても舌で確かめても、神経を集中して微かに感じ取れる程度でした。

a0122931_12452943.jpg
三田の「桃の木」で戴いた「貝柱のチャーハン」は、初め見た時は、ご飯だけの”具無しチャーハン”かと驚きましたが、良く見るとホタテの貝柱がふんだんに入っており、味わいも素晴らしいものでしたが、コチラの「上海蟹チャーハン」は、自分にはちょっと味付けが上品過ぎました。
スープも付かず、これだけで2200円の価格であれば、普通の五目チャーハンを選択した方が正解だったかも・・・。
と、これが念願の上海蟹チャーハンを戴いた感想でした。

「上海蟹焼きそば」は固焼きそば上にとろりとした美味しそうな餡がかかっており、この餡に上海蟹の味が浸み込んでいるのかと思っていましたが、キャベツの甘みの方が勝ってたような・・・。
a0122931_12453932.jpg
正直、「上海蟹チャーハン」は期待したほどでもなかったですが、他のMENUには良さそうなものもありますし、場所も便利ですし、サービスも丁寧なので、また利用しても良い店だと感じました。

a0122931_12450909.jpg
礼華 青鸞居 (セイランキョ)
050-5589-4485
港区南青山2-27-18 パサージュ青山 1F
11:30~15:00(L.O.14:00)
17:30~23:00(L.O.21:30)


[PR]
# by kansukenator1 | 2017-12-22 23:01 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

黄金色のトンネル!黄金色の絨毯!@神宮外苑

紅や橙、それに黄が絡み合って美しいグラデーションを描く寺院や渓谷の紅葉も壮大且つ華やかで素晴らしいですが、
シンプルに黄金色一色に染められたイチョウ並木の紅葉も、上品且つエレガントで素敵です。
a0122931_12292224.jpg
なかでも、テレビロケ等でも使われる事の多いここ神宮外苑のイチョウ並木の美しさは特別です。

a0122931_12263457.jpg

公園内や郊外の舗道沿いに植えられたイチョウとは違い、青山と言うお洒落な街並の景色の一部として溶け込んでいる姿は絵画のようです。
a0122931_12245624.jpg
a0122931_12243487.jpg
毎年、多くの人々が訪れる人気スポットとなっている事も頷けます。
a0122931_12271253.jpg
a0122931_12272255.jpg
そう言う自分も毎年、近くを訪れた際に立ち寄らせて貰っていますが、ちょっと早過ぎたり、ちょっと遅過ぎたりと、なかなかベストのタイミングでご対面出来る事って少ないんです。
a0122931_12582232.jpg
a0122931_16221927.jpg
しかし、今年はラッキーでした。
立ち寄ったのは12月の第一週でしたが、結構ベストに近い状況でした。
a0122931_12255729.jpg
a0122931_12254746.jpg
黄金色のトンネル!そして黄金色の絨毯!
空気は冷たいですが、ここを歩いていると、何故か心も体もがポカポカ暖かくなってくるのが不思議です。
a0122931_12282360.jpg
a0122931_12284875.jpg

見頃は、あと2週間くらいかな?
a0122931_12281097.jpg


[PR]
# by kansukenator1 | 2017-12-10 11:20 | 散歩/旅行 | Comments(0)

日本人の心のふるさと!伊勢神宮(Part③)@紅葉編

全く意識していなかったのですが、内宮を歩いていると、ところどころではっとするような紅葉に出くわし、目を楽しませてもらいました。
ここは、「五十鈴川御手洗場」の紅葉です。
a0122931_12560818.jpg
a0122931_12563479.jpg

こちらは、「五十鈴川御手洗場」から「瀧祭神」へ行く途中の紅葉。
a0122931_12392573.jpg

a0122931_12393701.jpg

a0122931_12394838.jpg


ここは、帰り道、行きと違う道を歩いたら出会った紅葉達。
a0122931_12403400.jpg

a0122931_12404713.jpg

赤と黄の鮮やかなコントラスト。
a0122931_12405711.jpg

a0122931_12410651.jpg

伊勢神宮で、こんなにきれいな紅葉が見れるとは思っていませんでした。
a0122931_12482019.jpg

a0122931_12413552.jpg

約90分の散歩(参拝)、良かったです。

a0122931_12484803.jpg
a0122931_12483990.jpg

伊勢神宮とも、これでお別れです。
a0122931_16453030.jpg

a0122931_13051266.jpg


[PR]
# by kansukenator1 | 2017-11-30 23:32 | 散歩/旅行 | Comments(0)

日本人の心のふるさと!伊勢神宮参拝(Part②)@皇大神宮(内宮)

外宮の参拝を終え、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りした皇大神宮(内宮)に向かいます。
外宮から内宮までは、タクシーで10分程。
a0122931_12514075.jpg
天照大御神と言えば、皇室の御祖神で日本人の総氏神であり、神様の中でも最も高い位に位置付けられる神様。
そして、皇大神宮(内宮)はその天照大御神をお祀りする我が国で最も尊いお宮。
五十鈴川の川上に千古の森に囲まれ、2000年の時を超えて古代の佇まいを今日に伝えている事を思うと、こんな自分でも、他の神社を参拝するのとは別格の神聖さと尊厳さを感じ、身が引き締まる思いになります。
a0122931_12525044.jpg
伊勢参拝、通称「お伊勢参り」は江戸時代には、「男は一生に一度はお伊勢参りと吉原」と言われたほどの人気スポットで、日本中から多くの人々が何日もかけて伊勢へ旅したと言われているのだそうですが、そんな伊勢神宮への憧れは現在も受け継がれており、外宮、内宮を合わせ毎年1000万人近くもの人々が訪れるのだとか・・・。
a0122931_12530543.jpg
なかでも、やはり内宮が主役なんですね! 外宮とは人の数が違います。
我々が訪れたこの日も、内宮の前には溢れんばかりの参拝者が押し寄せていました。
その数の多さに、橋が壊れるのではないかと心配になる程!と言うのはちょっと大袈裟ですが・・・。
a0122931_16435749.jpg
内宮は、こんな順で参拝しました。

宇治橋→神苑→五十鈴川御手洗場→瀧祭神→風日祈宮→神楽殿→皇大神宮→御稲御倉→外幣殿→荒祭宮

「宇治橋」
それでは、内宮の表玄関である「宇治橋」を渡ります。
宇治橋は五十鈴川に架けられた長さ101.8mの木造の橋で、日常の世界から神聖な世界へ、そして人と神とを結ぶ架け橋と言われています。
a0122931_12544457.jpg
宇治橋の前で一礼し、緑豊かな「神路山(かみじやま)」、「島路山(しまじやま)」の四季の移ろいを感じながら宇治橋を渡ります。
a0122931_12545217.jpg
両端の鳥居は、式年遷宮時の両正宮の旧正殿棟持柱(みねもちばしら)をリサイクルして使うのだそうです。
ちなみに、外宮は「左側通行」でしたが、内宮は「右側通行」です。
a0122931_12550079.jpg
「神苑」
外宮同様、玉砂利が敷き詰められた長い参道を歩きますが、古代の神秘的な自然の中を歩くと言った雰囲気だった外宮の参道と違い、内宮の参道から見える景色は「神苑」と呼ばれる手入れの行き届いた芝と松の美しく広大な庭園が広がっており、対照的でした。
a0122931_12551325.jpg
a0122931_12552908.jpg
a0122931_12553963.jpg
「五十鈴川御手洗場」
最初に目指したのは内宮のパワースポットの1つでもある「五十鈴川御手洗場」。
参道の右手の緩やかな斜面を下りて行くと、元禄5年(1692)、徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進したと言われる石畳を敷き詰めた御手洗場が見えて来ます。
a0122931_12560818.jpg
御手洗場の流れは清らかさの象徴であり、手水舎と同じようにお清めが出来ます。
昔ながらに五十鈴川の澄んだ流れで身も心も清めてからお参りします。
a0122931_12563479.jpg
この辺りからは、樹齢1000年を超えるような無数の巨木が生い茂る参道となり、神秘的で神々しい雰囲気に包まれてきます。
a0122931_12591818.jpg
「瀧祭神」
次に目指したのは、「五十鈴川御手洗場」のすぐ近くに祀られている「瀧祭神」。
「瀧祭神」は五十鈴川の守り神として古くから大切に祀られている神様で、別宮に指定されていないにも拘らず、別宮に準じた扱いにされているほど重要視されている神様です。
a0122931_12565169.jpg
瀧祭神には社殿はなく、あるのは御垣と御門のみで、石畳に祀られています。
伊勢では毎年8月1日に五十鈴川で汲んだ水を「瀧祭神」にお供えし、家に持ち帰った後、神棚で無病息災を祈る風習があるそうです。

実は、「瀧祭神」は内宮に参拝する際、一番最初に参拝すべき神様と言われています。
と言うのは、「瀧祭神」は「天照大御神」にお取り次ぎをしてくれる(する)神様だからです。
ですから、正宮を参拝する前に、此方に立ち寄り、「○○から来た○○です。」と言う風に、自分の名前と住所、参拝に来たと言う事を伝えておく事が重要なんだそうです。
a0122931_12504570.jpg
「風日祈宮(かざひのみのみや)」
「五十鈴川御手洗場」で身を清め、「瀧祭神」を参拝し、メインの参道に戻り、第二鳥居をくぐると左手に「神楽殿」が見えてきます。
しかし、「神楽殿」は一時お預けとし、「神楽殿お神札授与所」の向い側の参道を進み、「風日祈宮橋」を渡り、その先にある「風日祈宮」を目指します。
a0122931_12571671.jpg
「風日祈宮」は名前の通り、風の神を祀る別宮で、ご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神で、特に風雨を司る神、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)。

a0122931_12572732.jpg
雨風は農作物に大きな影響を与えるので、神宮では古くより正宮に準じて丁重にお祀りされているそうです。
鎌倉時代の元寇の際、神風を吹かせ日本を守ったと言う言い伝えもあります。
a0122931_12484722.jpg
ちなみに「風日祈宮」は、内宮の中でも、よりパワーが感じられるパワースポットとして位置付けられているそうです。
a0122931_12575863.jpg
特に橋と「風日祈宮」の間の木々の中は最高のパワースポットらしいです。
a0122931_12582752.jpg

「神楽殿」
メインの参道に戻り、「神楽殿」を目指します。
a0122931_12584766.jpg
場所的には、宇治橋から正宮に至る参道のちょうど中間地点、銅板葺、入母屋造の建物です。

a0122931_12570490.jpg
「神楽殿」は「お神札授与所」、「ご祈祷受付」、「御饌殿」、「神楽殿」等で構成されています。
a0122931_13032686.jpg
しかし、この頃から空模様が怪しくなり始めたので、またもや「神楽殿」をスルーして、ご正宮を先に参拝する事に・・・。
a0122931_13031436.jpg
写真は帰りにサクサクとまわった時に撮ったものです。
a0122931_13025914.jpg
a0122931_13024307.jpg
「御正宮」
参拝の列に並んでいると、雨足が徐々に強くなって来ました。
a0122931_12592843.jpg
と、そこに突如、白装束の神主達が、行列を作って参道に現れました。
a0122931_12595033.jpg
何かの神事が行われているのだと思いますが、どこから出て来て、どこへ向かっているのでしょうか?
a0122931_12595990.jpg
こうした光景を目の前で見ると、神聖な気持ちが更に高まります。
a0122931_13000920.jpg
30分ほど並び、ようやく正宮の階段の下まで辿り着く事が出来ました。
a0122931_12593913.jpg
この階段を数段昇った鳥居の向こうに、日本で最高位の神である天照大御神が祀られています。
平安時代、江戸時代から、日本全国の多くの人々が歩いたのと同じ参道を歩き、同じ空気を吸い、同じようにお参りしているんだなぁと思うと、何か特別の思いが沸いて来ます。
写真撮影は、この階段下まで。 その先は写真撮影は禁止です。
情景をしっかり心にすり込みましょう。
a0122931_12534985.jpg
神殿の中心の正殿(しょうでん)は五重の垣根に囲まれています。
唯一神明造の古代の様式を伝え、萱葺きの屋根には10本の鰹木(かつおぎ)が乗せられ、4本の千木(ちぎ)の先端は水平に切られています。
ちなみに、外宮正宮の鰹木(かつおぎ)は9本、先端の千木(ちぎ)は垂直に切られていると言う具合に外宮と内宮では多少の違いがありますが、それは何故なのか、知っている方が居られたら教えて欲しいです。
a0122931_12525044.jpg
作法は、外宮と同じく、「二拝二拍手一拝」。
今回の伊勢神宮参拝にあたり、我々は、内宮の御正宮を参拝する際の重要なルールを事前に学んできましたので、知らなかった人の為にご紹介します。
内宮の御正宮では、神様に、「○○が叶いますように!」等と個人的なお願い事をしてはいけないのだそうです。
ここでは、ただただ、神様に日ごろの感謝の気持ちをお伝えするのみなんだそうなので、お気を付けくださいね。
ちなみに、個人的なお願い事をするのは、御正宮の次に高い格式があるとされている「荒祭宮(あらまつりのみや)」なんだそうです。
こちらも覚えておきたいですね。
a0122931_12530543.jpg
「御正宮」で、日頃の"感謝"を述べた後は、「お願いを聞いて戴ける」と言う別宮「荒祭宮」を目指します。
a0122931_13005453.jpg
外宮や内宮には樹齢1000年を超えるとも言われる巨木が多数存在していますが、地面に太い根が張り巡らされている様は、「生」のエネルギーを感じるに十分値すると言う事でパワースポットとされているところが少なくないです。
正宮から別宮「荒祭宮」に続く道の途中にあるこの大きな杉の木もその1つ、有名なパワースポットです。
多くの参拝者が触れているので、木の肌はツルツルになっています。
a0122931_13002811.jpg
「荒祭宮」に続く道には、「御稲御倉(みしねのみくら)」、「忌火屋殿(いみびやでん)」、「外幣殿(げへいでん)」が立ち並んでいます。

「御稲御倉(みしねのみくら)」
内宮の所管社のひとつで、神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。
建物は正宮と同じ神明造。
a0122931_13010685.jpg
「外幣殿(げへいでん)」
神明造の高床式の建物。内宮は正宮御垣の外にありますが、外宮は御垣内にあります。
a0122931_13011712.jpg
「荒祭宮」
外幣殿を越え、石段を下りると、「荒祭宮」が見えて来ました。
場所的には、御正宮の裏方、やや小高い所にあります。
a0122931_13013007.jpg
荒祭宮は、天照皇大御神の荒御魂(あらみたま)をお祀りしている別宮で、内宮にある10の別宮の中で最高位に位置し、御正宮の次に高い格式があるとされています。
殿舎の規模も別宮の中で最も大きく、正宮に次ぐ大きさです。
a0122931_13014470.jpg
「荒魂」とは神様の荒々しい一面のことで、もの凄いパワーを持っている事から、ここもパワースポットとされています。
a0122931_13020359.jpg
a0122931_13021589.jpg
白装束を身に纏った多くの神主様達による何かの儀式が執り行われており、テレビカメラの中継も入っていました。
先ほど目にした正宮前の参道を移動していた神主様の行列は、こちらの儀式の為だったのかも知れません。
a0122931_13022649.jpg
参拝はここで終了。
帰路、違う道を歩くと、行きには気付かなかった紅葉が目を楽しめてくれました。
a0122931_16452004.jpg
a0122931_16453030.jpg
時計を見ると、宇治橋を渡ってから、既に1時間半近くが経っていました。
若かりし頃に、”ついで”に訪れた時とは全く違い、色々な事を感じ、考えさせて戴けた貴重な時間を頂く事が出来ました。

a0122931_13052702.jpg
参拝を終えた後は、伊勢うどんを食べ、「おかげ横丁」周辺の人気店を巡ってのB級グルメ食べ歩き散歩をした後、伊勢を後にしました。
a0122931_13053728.jpg
P.S.
今回UPさせて戴きました2日間の伊勢神宮参拝の記事は、2015年10月末に参拝した時の模様です。
沢山のパワーを戴いた筈なのに、何故か、すぐに文字にする気が起こらず、そのまま放置していたら、もう2年も経ってしまっている事に気付き、慌てて書いたものです。
こうして、写真を見たり文章を書いているうちに、またあの地に足を踏み入れたい思いに襲われて来ました。
近いうちに、また参拝出来たらと思います。
a0122931_13051266.jpg

[PR]
# by kansukenator1 | 2017-11-28 23:57 | 散歩/旅行 | Comments(0)

日本人の心のふるさと!伊勢神宮参拝(Part①)@豊受大神宮(外宮)

多くの人達がそうであるように、自分も若い頃は寺院や神社と言った類のものに殆ど興味を持たない人間でしたが、歳を取ると変わってくるものですね。
桜や紅葉の季節に・・・、と言う俗世的な動機を伴っているとは言え、足を運ぶ事が楽しく感じるようになってきました。
時間を超えた非日常のあの独特の空気感に浸るのが心地良く感じるようになってきたんです。
a0122931_13064238.jpg
そんな中でも、この伊勢神宮には別格の存在感を感じざるを得ません。
若い頃、夏季休暇に横浜~知多半島~北陸にドライブに出掛けた時にたまたま近くを通ったので、”ついでに”と言った乗りで、訪れた事がありましたが、きちんと参拝するのは今回が初めてでした。
a0122931_17541218.jpg
先ずは、伊勢神宮についての基礎知識のおさらいです。
恥ずかしながら、自分も初めて知ったのですが、「伊勢神宮」と言う呼び名は通称であり、正式名称は地名の付かない「神宮(じんぐう)」なんですね。
そして、神宮には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする「皇大神宮(内宮)」と、「天照大御神」の食事を司る「豊受大神宮(外宮)」を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があり、これら125の宮社全てを含めて神宮と言うのだと・・・。
a0122931_18014747.jpg
前述の通り、以前、ついでのように伺った時は、外宮(げくう)や内宮(ないくう)の存在も知りませんでしたが、参拝したのは、間違いなく、内宮だったと思います。
天皇や皇族の方々は、内宮に行く前に必ず外宮へ参拝する習わしがあるそうで、我々も、今回は、正式な仕来りに則って、外宮を参拝後に内宮を参拝する事に・・・。
a0122931_18060362.jpg

その後の予定もあり、朝、早起きして9:30頃に外宮前を目指しました。
外宮、即ち豊受大神宮(とようけだいじんぐう)は五穀豊穣の神であり、内宮に祀られた「天照大御神」の食事を司る「豊受大神宮(とようけのおおみや」をお祀りしています。
この豊受大御神(とようけのおおかみ)は「衣食住すべてにわたる産業の守り神」で、内宮に天照大御神様が鎮座されてから、481年後に外宮に鎮座されたそうです。
a0122931_13001395.jpg
我々は、こんな順で参拝し、所要時間としては、約50分でした。
表参道火除橋→神楽殿→三ツ石→古殿地→正宮/豊受大神宮→風宮→土宮→多賀宮→清盛楠→まがたま池→せんぐう館

a0122931_18235877.jpg
それでは、順番にご案内しましょう。
外宮があるのは、JR・近鉄伊勢市駅から徒歩5分程の場所。
外宮の参拝は、参道の入り口に架かっている小橋、「表参道火除橋(ひよけばし)」を渡るところから始まります。
外宮には表参道と北御門の2つの入口があり、昔は北御門が正面口でしたが、明治時代に伊勢市駅が出来たことで、表参道が正面口となったそうです。
外宮の参拝は左側通行が基本となります。(そして、何故か、内宮は右側通行です)
a0122931_18173236.jpg
「表参道火除橋」を渡り、鳥居をくぐった途端、空気が変わるように感じました。
玉砂利を踏みしめ、歩を進めるにつれ、樹々の緑に癒され、清々しい気持ちになってゆく自分に気づきます。
a0122931_13031420.jpg
ここで、我々は初っ端から失敗を犯してしまた事に気が付きました。
本来、「表参道火除橋」を渡った後、左手にある「手水舎」で手と口を洗い、清めてから鳥居をくぐらねばならなかったところを、そのまま進んでしまったのです。
神様、ごめんなさい!
a0122931_13042560.jpg
暫く歩くと、右手に風格のある建物が現れました。
「神楽殿」です。
「神楽殿」は銅板葺、入母屋造りの建物で、お神札・お守り・神宮暦・御朱印の授与、ご祈祷・御神楽などを行っています。
不覚にも、「神楽殿」の写真を撮り損ねてしまったので、ネットから拝借したものを貼り付けさせて戴きました。
a0122931_13004327.jpg
ここで、お守りを買いました。珍しい勾玉の形のお守りで、その姿が何とも可愛いです。
a0122931_18165317.jpg

これは、何でしょうか?何かのパワースポットなんでしょうね。
a0122931_12370711.jpg
これは、「三ツ石」。
別名「川原祓所」と呼ばれ、式年遷宮が行われる時は、ここで神宮祭主がお祓いを行うそうです。
手を翳すと石の放つパワーを感じられると言う事で、パワースポットとされており、この日も人だかりが出来ていました。
a0122931_13051569.jpg
そして、「御正宮」が見えて来ました。
樹齢1000年を超えると言われる天を突き抜けるような背の高い木々や巨木が生い茂る広大な境内の向こうに御正宮が浮かび上がって見えます。
a0122931_17572986.jpg
その手前、「御正宮」に隣接した広大な敷地が、「古殿地(こでんち)」。
a0122931_18005637.jpg
正宮と同じ広さの敷地を持ち、前回の遷宮まで御殿が建っていた場所、そして次の遷宮の時に御正宮が引っ越す場所です
a0122931_18001926.jpg
中央には「心御柱(しんのみはしら)」を納めお守りするための覆屋があります。
「心御柱」は正宮中央の床下の柱で、古くから神聖なものとされ大切にされているそうです。
a0122931_18011086.jpg
そして、「御正宮です」。
a0122931_12325688.jpg
a0122931_18020896.jpg
「古殿地」そして「御正宮」のある周辺は、神様が住む神聖且つ神秘的、そして幻想的で厳かな雰囲気に覆われ、こんな自分でも身が引き締まる思いがしました。
a0122931_18030550.jpg
御正殿の前にある鳥居をくぐると写真撮影は禁止。
a0122931_18022694.jpg
作法は、「二拝二拍手一拝」。
a0122931_18023512.jpg
「御正殿」は、「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」という日本古来の建築様式で作られており、屋根は萱葺きで、9本の鰹木(かつおぎ)が乗せられ、先端の千木(ちぎ)は内宮の御正殿とは異なり垂直に切られています。
a0122931_18025053.jpg
豊受大御神様は、この御正宮の一番奥の四重の垣根の中の「御正殿」に祀られているそうです。
a0122931_18151759.jpg
続いて、別宮を目指します。
ここで、この日、2つ目の失敗と言うか後悔を残すミスを犯してしまいました。
それは、伊勢神宮のパワースポットの1つとされる「亀石」を見逃してしまった事です。
「亀石」は「三ツ石」から「別宮」へ向かう途中の水路に掛かる石橋で、大きな一枚岩なのですが、横から見ると亀の姿に見える事から、亀石と言われているものです。
この石は数千年の時を超えて現代に存在するもので、パワーがあるとされており、歩くだけではなく手で触れるとより良いと言われているんです。
でも、進行方向からそのまま渡って行ったら、単なる石にしか見えないので、パワースポットと気付かず通り過ぎていく人も多いんだそうです。
皆さん、気を付けて下さいね。
下の写真は、ネットから拝借した写真です。
a0122931_12523639.jpg
さて、別宮の参拝です。
勿論、この時は、こんなミスを犯していた事には全く気付いていませんでした。
別宮とは、御正宮の『わけみや』という意味で、御正宮についで尊いお宮なんだそうです。
a0122931_12385338.jpg
外宮の別宮は4ヶ所あるのですが、「風宮」、「土宮」、「多賀宮」の3箇所を参拝。
建物の見た目の新しさや外観が似ていて、写真を見ても名称の記した札が映っていないと、どれがどの別宮だか自分には区別が付きません。
a0122931_12462861.jpg
「風宮」
風の神様、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祀りしている別宮です。
鎌倉時代の2度に亘る元冦(げんこう)の際に、神風を吹かせて日本を救ったとされ、雨風を司ることから農業の神様とも言われているとの事。
内宮にも同じ御祭神の風日祈宮(かざひのみのみや)があります。
a0122931_12380802.jpg

「土宮」
外宮一帯の土地の守り神である大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をお祀りしており、その歴史は外宮より古いとも言われているそうです。
御池にかかる亀石を渡り、右側に広がる深い杉木立の中に鎮座します。
他の別宮が全て南向きであるのに対して、土宮だけが東向きです。
a0122931_18134193.jpg
「多賀宮」
「多賀宮」は、豊受大御神(とようけおおみかみ)の荒御魂(あらみたま)をお祀りしています。
a0122931_18141534.jpg
98段の石段を上った檜尾山(ひのきおやま)上に鎮座し、外宮の別宮の中でも、「御正殿」と同じ年に遷宮が行われる最も格式の高い別宮です。
a0122931_18140110.jpg
a0122931_18143267.jpg
ここから、引き返します。
「清盛楠」
「表参道火除橋」を渡った右手、第一鳥居の手前にある巨木、「清盛楠」。
推定樹齢は1000年近く。平清盛が外宮に参拝に訪れた際、この木の枝が頭に触れた事に怒ってその枝を切らせたと言う事からこの名前が付けられたそうです。
2本の木のように見えますが、実は1本の巨木で、1959年の伊勢湾台風の被害に合い、今のようにで2つに分かれてしまったそうです。
a0122931_18154652.jpg
「まがたま池」
その名のとおり勾玉(まがたま)の形をした池。
a0122931_18163220.jpg
参拝者休憩所もあり、6月頃は花しょうぶのスポットとしても有名です。
a0122931_18164375.jpg
池畔には舞楽の舞台が常設されていて、中秋の名月の宵には、神宮観月会が行われるそうです。
a0122931_13015313.jpg
「せんぐう館」
第62回「式年遷宮」を記念して平成24年4月7日、「まがたま池」のほとりにに建てられた博物館です。
まだ、出来立てと言った新しさを感じます。
a0122931_18155860.jpg
入場料をけびって中には入りませんでしたが、「式年遷宮」や「神宮」、「神道」についての分かりやすい展示や、色々な講演・講座が企画されているそうです。
休憩所も・・・。
a0122931_18161706.jpg
これで、外宮の参拝は終了。
所要時間は、50分でした。

それでは、天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)の参拝に向います。

[PR]
# by kansukenator1 | 2017-11-25 12:44 | 散歩/旅行 | Comments(0)