カテゴリ:MUSIC/アート( 27 )

ラリー・カールトン “The Greatest Hits”!ブルーノート東京@南青山

今月2月2日(金) ~2月6日(火)の5日間、ラリー・カールトンの来日公演がブルーノート東京で行われました。
永遠のギターヒーローも、今年、70歳になると聞いて驚きました。
彼にとって今年2018年は、生誕70年、アルバム・デビュー50年、そして名曲「ルーム335」を含むアルバム『夜の彷徨』のリリースから40年と言う記念すべき年なんだそうです。
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あなたは松田聖子派? それとも中森明菜派?
あなたはキャンディーズ派? それともピンクレディー派?
と言った具合に、かつてジャズ&フージョン界を代表するギタリストとしてリー・リトナーと人気を2分していた時代がありましたが、
ヲイラは断然ラリー・カールトン派でした。
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リトナーの音楽はポップで耳障りが良いし、ギターテクニックも超絶だけど、何か心に刺さって来ない。
一方、カールトンの楽曲やギターフレーズは心にビシバシ刺さって来る。
ブルーノートスケールを飛び越えた独創的なフレーズは鳥肌ものでした。
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カールトンのライブを観るのは、同じくブルーノート東京でのロベン・フォード&ラリー・カールトンのギター・デュオ以来だから、何年前になるんだろう?
あの時のカールトンは、バリバリ弾きまくるロベン・フォードに圧倒され、やや引き気味な演奏だった気がしたけど、今回のカールトンは元気バリバリで、目茶楽しそうにプレーしていたのが印象的でした。
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今回のメンバーは、この5人。
ベースのトラヴィス・カールトンは、実の息子。
なかなか良いベースを弾いていました。
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ラリー・カールトン(ギター)
トラヴィス・カールトン(ベース)
ミッチ・フォアマン(キーボード)
ポーリー・セラ(サックス)
ゲイリー・ノバック(ドラムス)
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さて、ライブの内容ですが、先ずバックミュージシャン達がステージに上がり、主役は一歩遅れて拍手を浴びながら登場!
または、バンドメンバーと一緒に登場!
と言うパターンが多いと思うんですが、この日はカールトンが1人でふらっとステージに上がり、愛器335一本のギターソロを2曲披露。
その後、バンドメンバーがステージに上がって、ジャーン!と言うパターンでした。
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演奏された曲目は自身の過去のオリジナルナンバーやブルースの他、ドゥービー・ブラザーズの(と言うかマイケル・マクドナルドのと言うか)「Minute by Minute」等、他のミュージシャンのカバー曲も披露されました。
そして最後は、代表曲「ルーム335」で大盛り上がり。
アンコール無しでしたが、1時間半を超える見応え、聞き応えのあるステージが繰り広げられました。
何本ものギターをステージ上に並べ、曲ごとにギターチェンジするギタリストが多い中、最初から最後まで、335一本で通したステージでした。
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ブルーノートでのLiveはこれまで数え切れないくらい観ていますが、1stステージの演奏時間は、大体1時間15分くらいで終わるのが普通で、これを超えたステージ゙は珍しいです。
お陰で、1stステージが終わりロビーに向かうと、2ndステージの入場を待つ観客で溢れかえり、ロビーは身動きが取れない程の混雑状態に陥っていました。
こんな経験も初めてです。
それにしも流石はギター・レジェンド、凄まじい人気です。
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今回のLiveを観て感じた事は、70歳を迎えると言うのが信じられない程のラリーの明るさとパワフルさ。
そして、相変わらずのギターの音色の美しさと多彩さ。
そして、ファンをいかに喜ばせるか!を考え抜いて構成された楽曲選びやバンド・アンサンブル。
テクニックだけでなく、人間性も素晴らしい人なんだんぁ!と、改めて感じました。
スティーブ・ルカサー初め、世界の名だたるギタリストからも絶大な尊敬を集められているのも頷けました。
久々に大満足のLiveでした。
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P.S.

今回もちょっと贅沢して仲間4人とボックスシートで鑑賞しましたが、ボックスシートは鑑賞席としてのプレミアム感だけでなく、Live終了後に長蛇の列に並ぶ事なくテーブルでチェック出来るところも便利で、1度体験すると病みつきになります。
ただ、競争率が高くてゲットするのが結構大変なんですけどね。
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そして、今回、チェックを待つ間に、スタッフの方がラリーに関するこんな裏話を聞かせてくれました。
「1stステージを終えて、今、ラリーはタバコを吸っていますよ。」
「バンドメンバーは誰もタバコを吸わないので、控え室で吸わず、1人、外で吸っています」と・・・。
これ程の大スターが寒い中、外に出て、1人タバコとは気の毒と言うか、彼の人柄が垣間見れるエピソードでした。
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by kansukenator1 | 2018-02-14 23:19 | MUSIC/アート | Comments(0)

矢野顕子&ティンパンLIVE@大手町日経ホール

年も押し迫った12月21日、大手町の日経ホールに矢野顕子のライブを観に行ってきました。
当日の午前中、会場である日本経済新聞社ビル2階の部屋(ライブ会場は3階)で”小火”が起きたと言うニュースが流れ、ライブは大丈夫なのか?と心配されましたが、予定通り行われ、ほっ!
出演者の楽屋は焦げ臭い匂いがしていたそうですが・・・。
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さて、矢野顕子ですが、鬼才であり素晴らしいミュージシャンである事は勿論認めていますし、
デビュー当時からその動向は概ね見て来ていますが、レコード(CD)は1枚も持っていませんし、
ライブを観に行った事もなかったんです。

リトル・フィートがレコーディングに参加した彼女のデビューアルバム「ジャパニーズ・ガール」も当時一瞬買おうと思ったものの、友達が買ったので、それをダビングさせてもらい、それで済ましてしまいました。
こんな事を言ったら、ファンの方々に叱られるでしょうが、彼女の音楽性やピアノは凄いのですが、3曲も聴くと飽きてしまうんですよね。

では、何故、デビューして40年も経った今頃になって、彼女のライブを観に行く気になったのかと言うと、1度くらい”生”の矢野顕子を観ても良いかな!って言うのもありましたが、最大の理由は特別ゲストに「Tin Pan」が出演するからでした。
はっぴいえんど、キャラメルママ、ティンパンアレイと日本のロック&ポップスのサウンドを牽引して来た草分け的存在のプレイヤー&プロデューサー達です。
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当日のライブの構成ですが、最初の1時間が矢野顕子のソロ、後半の30分がティン パンとの競演でした。
初めて体験した”生”矢野顕子の感想ですが、テレビ等で観るのとは異次元の素晴らしさでした。
スタインウェイが奏でる音の良さ、グルーブ感溢れるピアノプレイとサウンドに目と耳は完全に釘付け状態。
これは、”生”でなければ味わえないものです。

昔、矢野顕子の最初の結婚相手(坂本龍一は2番目の旦那です)である音楽プロデューサーの矢野誠氏が、彼女がモーツァルトの楽曲を弾くのを聴いて、「モーツァルトが跳ねている!」と言う表現をしたと言う話を思い出しましたが、シンコペばりばりのプレイはまさにそんな感じでした。

そして、あのメロディーラインがはっきりしない独特な楽曲のせいで、これまであまり意識した事がありませんでしたが、彼女の声の良さ、豊かな声量、音程の確かさ、歌の上手さにも驚きました。
特に、ティンパンとの競演で、彼女のオリジナル曲以外のボーカルを聴いた時は、普通に歌えば上手いんだなぁ!とプロに対して大変失礼な事を思ってしまいました。
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そして、お目当ての「ティン パン」ですが、細野晴臣(ベース)、林立夫(ドラムス)、鈴木茂(ギター)の3人の姿を見るだけで、そして声を聞くだけで、目頭が熱くなりました。
3人個々の”生”演奏は、昔から何度となく観ていますが、3人揃っての”生”演奏はもしかしたら初めてかもしれません。
演った曲はアンコール含めて4曲だけで若干物足りなかったですが、それでも満足。

昔のようなテクニックを前面に出したプレイは一切なく、たんたんと演奏しているだけなんですが、細野さんと林立夫のリズムセクションが生み出すグルーブは相変わらず最高でした。
鈴木茂は、グレッチ、ストラト、ファイヤーバードと3本のギターを曲ごとに持ち変え、足元には沢山のイフェクターを並べ、相変わらずのギター小僧ぶりも健在でした。

アンコールで演奏された「はっぴいえんど」時代の名曲「相合傘」が、帰りの電車の中でヲイラの頭の中で、ずっと鳴っていました。
この日の矢野顕子&ティンパンの演奏は、ヲイラにとって数日早いXmasプレゼントとなりました。
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by kansukenator1 | 2017-12-27 23:47 | MUSIC/アート | Comments(0)

不滅の超絶技巧を眼の前で!ブレッカー・ブラザーズLive@ブルーノート東京


好きなバンドを10挙げろ!と言われたら間違いなく名前を挙げると思われるジャズ・フュージョン界のカリスマ!ブレッカーブラザーズバンド。
いや、ベスト5でも名前を挙げると思います。
それくらい、自分にとって好きなバンドと言うかユニットです。
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今回の来日公演は、9月20日&21日(コットンクラブ)、23日&24日(ブルーノート東京)の4日間。
友人4人と24日(日)の1stステージに足を運んで来ました。
会場は超満員。
恐らく、自分が足を運んだブルーノート東京のLiveの中で一番の混みようだったように思います。
人気あるんですね。
※Live中は撮影禁止の為、トップとラストの写真以外は、全てブルーノート東京のHPに掲載されている写真をコピーしたものです。
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今回もステージ真正面のプラチナシートからの鑑賞で、この心地良さを味わってしまうと一般席に戻れなくなりそう!
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今回のメンバーはこの5人。
2007年に白血病で亡くなってしまった弟のマイケル・ブレッカーの代わりに、ランディーの妻であるアダ・ロヴァッティが加わっているところ以外は、歴史的名盤『HEAVY METAL BE-BOP』そのままのメンバーと言う贅沢さです。
ですから、曲目は、必然的に、『HEAVY METAL BE-BOP』からのナンバーが多数。
モントルー辺りのナンバーも演るかと思っていましたが、それはなかったような・・・。

ランディ・ブレッカー(トランペット)
 ・・・それにしても、ランディー、太り過ぎ!
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アダ・ロヴァッティ(サックス)
 ・・・女性ながら、マイケルに負けじと頑張っていました。
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バリー・フィナティ(ギター)
 ・・・コードを超越した変幻自在のプレーを聴かせてくれました。
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ニール・ジェイソン(ベース)
 ・・・貫禄のプレーを披露!最近、これ系のベーシストで4弦ベースは珍しい。
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テリー・ボジオ(ドラムス) 
 ・・・ドラムのセッティングに半日以上掛かるって噂があるけど、本当ですか?笑
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ジャズフィーリング溢れる独特のコード進行!
テンションノートを多用した複雑なハーモニーとアンサンブル!
グルーヴィー&ファンキーでキャッチーなリフの上で縦横無尽に繰り広げらる超絶技巧のスリイングなソロの応酬!
昔、レコードやCDで夢中になって聴いていたサウンドが、今、眼の前で繰り広げられています。
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初めて生で聴くブレッカーのLive!勿論、大満足でした。
しかし、会場に居た観客のほぼ全員が同じ事を思ったと思いますが、「もし、このステージ上にマイケルの姿があったなら・・・」と言う事。
女性ながら、あれだけのパワーとテクニックを持ったアダ・ロヴァッティも頑張っていましたが、マイケルと比較するのは、あまりにも酷です。
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終始笑顔の名手ニール・ジェイソンのベースも渋かったです。
これでもかっ!ではなく、70~80%くらいの力で余裕で弾いている感じ。
そして、「East River」で披露した張りのあるボーカルも良かったです。
歌いながら、あれだけのベースを難無く弾けるのですから今更ながら凄いです。
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それと、ドラムスのテリー・ボジオ。
超絶テクニックの人気ドラマーで、彼を目当てに来場している観客も結構居る気がします。
ただ、スタイルがどちらかと言うとロック系で、このバンドのサウンドにはちょっと違うんじゃないか?と言う気がするのですが、ランディーはこう言うドラマーが好きなんでしょうね。
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特にシンバル系の音が全て、硬く響きのない音色一辺倒にセッティングされているので、多彩さに欠け、面白みに欠けている様に感じました。
スティーブ・ガッドだったら、きっと、もっと良いパフォーマンスになっていただろうな!と思いましたが、それは好みの問題なんでしょうね。

それにしても凄いドラムセットです。
バスドラ×3、タムやシンバルは数え切れないほど!
こんなデカイドラムセット見た事ありません。
セッティングに半日掛かると言う話を聞いた事がありますが、本当でしょうか?笑
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Live終了後は勿論、夜の街で反省会?です。
いやいや、最高の夜でした。
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by kansukenator1 | 2017-09-30 12:49 | MUSIC/アート | Comments(0)

TILL BRÖNNER Live !ブルートート東京@南青山

4月23日~25日の3日間、ブルーノート東京で行われたティル・ブレナーなるドイツ出身のジャズ・トランペッターのライブ。
初日の1stステージを観て来ました。
ブルーノート東京へは、今の場所へ移転する以前から毎年数回は足を運んでいますが、それは全て、自分が好きで、レコードやCDを聞き込んでいるアーティストのライブばかりです。
しかし、今回のティル・ブレナーなるミュージシャンは、CDはおろか、名前も知りませんでしたが、友人から誘われ、「ドイツ人とジャズ? ピンと来ないな!」と思いながらも、たまには自分の知らない音楽に触れるのも良いだろうと、足を運んだ次第です。
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事前の下調べもせず、何となく、「オーソドックスな4ビートのアコースティックなジャズが演奏されるのだろうなぁ」ぐらいの気持ちで会場入りしましたが、その後、繰り広げられたライブの内容は想像と全く違っていました。

バックは、ベース、ドラムス、サックス、ギター、キーボード×2の編成。
「ドイツで昔から知っている仲間達」と紹介していた気がします。

■Till Brönner(tp,flh,vo)
■Mark Wyand(sax)
■Jasper Soffers(p)
■Jan Miserre(key)
■Bruno Müller(g)
■Christian von Kaphengst(b)
■David Haynes(ds)

初めに、バックメンバーのみがステージにあがり、演奏を始め、頃合を見計らって、スリムなスーツに身を包んだティル・ブレナーが笑顔を振り撒きながら颯爽と登場!
なかなかのイケメン&「ちゃら男」風で、渋いジャズ・トランペッターを想像していたヲイラの勝手な想像は大外れ。

曲目も、いきなり、デイブ・グルーシンを思わせるようなナンバーが演奏される等、全般的にフュージョンっぽいナンバーが中心。
想像していたような渋い4ビートのナンバーは、乗りの良い16ビートのナンバーの間に気分転換的に差し込まれていた程度でした。

とは言え、ミュートを多用した演奏、ギターで言うところの早弾きのような早いパッセージを奏でるテクニック、スローナンバーではサックスと間違えそうになる膨らみのある音色で、まるで人が歌っているようなフレーズを聞かせたりと、センスやテクニックはなかなかのものだと思いました。
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ただ、今ひとつ、魅力を感じられない。
フュージョンを聴きたかったら、もっと格好良いミュージシャンが一杯いますし、上手くもないのに何故、歌まで歌うのか理由も今ひとつ分かりませんでした。
ちなみに、ヴォーカルはマイケル・フランクスにちょっと似た雰囲気でしたが、マイケル・フランクスは歌は上手くないですが、シンガーソングライターとしての味がありますから・・・。
おそらく、ティル・ブレナーと言う人は、自身のジャズの世界を極めるクリエイター的なタイプのミュージシャンではなく、万人受けしそうな路線で攻めて、ジャズ界のスターとしてのビジネス的な成功を狙っている人のように感じられました。
まあ、年配者の愛好家が中心のジャズを広く一般に広めた功績は評価されるべきですけどね。
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by kansukenator1 | 2017-04-28 23:40 | MUSIC/アート | Comments(0)

「ドラムの神様」 Steve Gadd Live!ブルーノート東京@青山

「ドラムの神様」、「ドラムを叩く為に生まれ来た男」と言われ、世界中のドラマーや音楽ファンから、永きに亘り世代を超えて、敬愛と尊敬を集めているティーヴ・ガッド。
誰もが認める人気・実力共に世界最高峰のレジェンド・ドラマーです。
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70年代から、ニューヨークのスタジオ・ミュージシャン、セッション・ミュージシャンとしてジャズ&フュージョン界を牽引。
スタッフ、ガッド・ギャングス、マンハッタン・ジャズ・クインテット、ステップスと言ったバンド活動の傍ら、ジャズ&フュージョンの分野に留まらず、ロック、ポップス、シンガーソングライター等々、ジャンルを超えて活躍。
レコーディングやツアーをサポートしたミュージシャンの数は驚異的な数を誇ります。

当時は、「ガッド・フリーク」と呼ばれるガッドのテクニックやフレーズを真似るフォロワーが世界中に多数出現しました。
我家にも、ガッドが参加しているアルバムの数は、意識して購入したもの、購入してから気付いたもの等、数えるのが面倒になるくらいあります。
ライブ中の写真撮影は禁止なので、これはネットから取ってきた写真です。
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しかし、ライブを見るのは、何と今回が初めてなんです。
何度も来日しているのにねぇ・・・。
ですから、遠足の当日を待つ子供のように、チケットを購入した日から、この日が来るのを、ずっとわくわくしながら待っていました。

今回のブルーノート東京でのライブは、12月4日~7日の4日間、最新アルバム『WAY BACK HOME』を携え,自身のバンドでの来日です。
我々は初日、4日(日曜)の1stステージを観戦。
バンドメンバーはこちら。
     ↓
■スティーヴ・ガッド(ドラムス)
■マイケル・ランドウ(ギター)
■ケヴィン・ヘイズ(キーボード)
■ジミー・ジョンソン(ベース)
■ウォルト・ファウラー(フリューゲルホーン、トランペット)

ケヴィン・ヘイズ(キーボード)以外は、2013年の来日メンバーと同じようです。
マイケル・ランドウ(ギター)とジミー・ジョンソン(ベース)は、ジェームス・テイラー・バンドでも一緒だったお馴染みのミュージシャン。
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ガッドは1945年4月9日生まれだから、もう既に71歳なんですね。
もう、そんな爺さんになったんだぁ!
と時の流れの早さを感じると同時に、71歳で、何で、こんなにパワフルなドラムが叩けるのだろう?と言う驚きと尊敬の念。
自分も、こんな格好良い爺さんになりたいです。

普段から相当節制した生活をしているんでしょうね。
かのミック・ジャガーだって、あんな、ワルな遊び人の風情していて、あの若さを保つ為に、半端ない努力しているらしいですからね。
そう言えばミック・ジャガー、73歳で子供作っちゃった!って、この間、ニュースでやってましたね。
当たり前ですが、やっぱ、只者じゃないっす。
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そして肝心の演奏の方ですが、メンバー全員が、ガッドとは旧知の仲で気心の知れた同士と言う事で、皆、とても楽しそうに、リラックスして演奏していました。
しかし、そこは超一流のミュージシャン達、アレンジ、アンサンブル、ソロ共に、安定感がありながら、スリリング且つバリエーション豊かな演奏で、一瞬たりとも息が抜けない演奏が繰り広げられました。
そして、ドラマーがバンマスのバンドだけあり、リズムや拍子が激しく変わる曲も多く、聞き応えたっぷりでした。
これは、演奏が始まる前に、撮ったマイケル・ランドウのアタッチメント類、意外とシンプルでした。
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ガッドのプレースタイルって、機械のように正確無比なドラミングを見せたかと思うと、土臭さを伴ったグルーヴ感溢れるプレーも見せる。
そして、これでもかっ!って言う程の超絶テクニックを見せ付ける手数の多い派手なドラミングにも心揺さぶられますが、シンガーソングライター等の所謂「歌モノ」で見せる手数も少なく派手さはないのに、ガッドにしか叩けない歌心たっぷりのドラミングにも酔いしれます。
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このように曲やアーティストの個性により変幻自在に叩き分けながらも、そのどれもが、聴けばガッドのドラムだとすぐに分かる強烈な個性を持っているところが、ガッドの凄さだと思います。
この日、一緒にライブを見に来た仲間の1人がドラマーで、演奏中、ずっと、恍惚の表情でエアードラムを叩いていました。
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先月、大学の軽音のOB会で後輩バンドが出演するライブがあり、見に行きました。
ブルースバンドやジャズのバンド、オールマン・ブラザースやドゥービー・ブラザース等アメリカンロックのコピーバンド、ピンク・フロイド等、プログレのコピーバンド、日本語によるオリジナルバンド等、様々なジャンルのバンドが出演していましたが、どのバンドもレベルが高く、その中には、アマチュアとは思えないようなパワーとテクニックを持ったドラマーも2人程見受けました。

2人共、パワフルで手数の多い派手なドラミングを見せるタイプで、確かに上手いのですが、音がうるさいんです。
ガッドの場合は、パワフルで手数が多くても、うるさくないんです。
会場やPA等の違いはあるでしょうが、何でこうも違うのだろう?と考えながらガッドの演奏を聴いていました。
(世界最高峰のドラマーとアマチュアドラマーを比較する事自体、馬鹿げているのですが・・・)
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そう言えば、昔、ガッドに関するこんな逸話を聞いて、カッコ良いなぁ!と思った事を思い出しました。
ガッドが、スタジオミュージシャンとして、様々なミュージシャンのレコーディングに参加していた時の話です。

ガッド以外のメンバーがレコーディングに向けてリハーサルを入念に繰り返しているスタジオに、二日酔いでふらふらした足取りのガッドがガールフレンドの肩を抱きながら現れます。

その場で手渡された譜面を見ながら、デモテープを1回通しで聴くと、ガッドはおもむろにドラムセットに向かい、いきなり本番スタート!
そこで、完璧な演奏を披露し、プロデューサーより、TAKE 1で、一発OKが出ます。
OKサインを確認すると、ドラムセットから立上がり、再び、ガールフレンドの肩を抱きながらスタジオを出て行く!と言う話です。
カッコ良すぎませんか?
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by kansukenator1 | 2016-12-17 12:46 | MUSIC/アート | Comments(0)

パット・メセニー&クリスチャン・マクブライドLive@ブルーノート東京

当代最高峰のギタリストとベーシスト、パット・メセニーとクリスチャン・マクブライドの夢のDuo!を堪能して来ました。
パット・メセニーは、今年5月に新ユニットを率いて来日したばかりで、その僅か4ヶ月足らずでの再来日です。
これだけ超多忙ミューシャンにあって、これは驚きの出来事と言うか、信じられない事です。
まあ、個人的には、5月のライブに行けなかったので嬉しい限りですが・・・。
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今回の公演は9月の4日と5日の2日間、我々は昔の音楽仲間4人で、5日の第2ステージ目(21:00開演)を鑑賞。
今回は奮発して、初のボックスシートでの観戦です。
ほど良くクッションの効いた黒の革張りのシートに身を委ね、真正面からステージを臨む特等席で気分もあがります。
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パットとクリスチャンの関係ですが、2人は90年代初めから競演しており、パットのアルバム『Day・Trip』(2008年)等でも共演。
そして、昨年、2015年9月にはアメリカ・ニュージャージー州で「ワン・オン・ワン」と題したデュオのライブを行い評判となりました。
今回はその日本公演という位置付けのようです。
21時調度に登場し、大きな歓声に包まれたパットは満面に笑みをたたえ、日本のファンの前で演奏する事が嬉しくてたまらないように見えました。
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約1時間半の公演で、演奏された曲はアンコールを含めて9曲。
オープニング以外、MCはなく、1時間半、止めどなくひたすら2人のスリリングな演奏が繰り広げられて行くので、こちらも息つく暇がありません。
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さすがに長いキャリアと幅広い音楽性を持つ2人だけあり、9曲の演目はバラードからファンキーナンバーまで全くタイプの異なるバラエティーに富んだ内容で、ギターとベースのデュオと言うシンプルな構成でありながら、それを感じさせない実に多種多様な世界観を表現していました。
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メセニーは、セミアコ(エレクトリック)と、アコギ(スチール弦&ナイロン弦)の3種を使い分け、クリスチャン・マクブライドはウッドベース1本で、指弾きの他、アルコを使った演奏も交えてサウンドに変化を与えていました。
楽曲の良さ、計算され尽くしたアレンジの妙、2人の豊かな発想力と卓越したテクニックを駆使して繰り広げられるアドリブの妙、堪能しました。
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それにしても、パット・メセニーと言う人は、何なんでしょうかね。
60歳を過ぎても、衰えるどころか、更に領域を広げ、新しい世界を創り出すそのパワーには本当に敬服するとしか言いようがありません。
それと、音楽には全く関係のない話ですけど、最近、トレードマークのボーダーのシャツを着なくなりましたが、その理由はどの辺にあるのでしょうかね?
知っている人が居ましたら、教えて欲しいです。
やー、感動とパワーを貰ったライブでした。
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by kansukenator1 | 2016-09-16 23:24 | MUSIC/アート | Comments(0)

Bob James LIVE@ブルーノート東京

某大手IT企業が毎年ブルーノート東京で主催しているLIVEにご招待戴き、行って参りました。
今年は、ジャズ・フージョン界の大御所 Bob Jamesと言う事で、とても楽しみにしていました。
自分にとって、Bob James と言うと、昔は、割とよく聴いていたアーティストで、彼のソロアルバムやフォープレイのDVDも何枚か持っています。
最近は全く聴く機会がなくなりましたけど・・・。
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今回は、ウッドベース、ドラムス、ギターを従えた、その名も「ボブ・ジェームス・カルテット」としての来日です。
ボブ・ジェームスと言うと、フェンダー・ローズと言うイメージが強いですが、このカルテットでは、殆どアコースティックピアノを弾いていました。

それもあってか、編成は、フォープレイと同じでありながら、サウンドは随分異なったものでした。
フォープレイでの隅々まで計算し尽くされたスタイリッシュな音作りとは違い、カルテットでは、リラックスした雰囲気で、ブルースフィーリング溢れるファンキーな演奏を繰り広げていました。
腕利きの若手ミュージシャン達との息もぴったりで、ボブも楽しそうに演奏していました。
やはり、こう言う小さなライブハウスでは、こう言ったスタイルの演奏が合いますね。
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そんな具合で、演奏はとても素晴らしかったのですが、こうしたビジネスのツールとして扱われるライブの限界も感じられました。
演奏を聴かずに、お喋りに興じる客!
拍手すべきところで、拍手をしない!
ボブに限らず、ミュージシャン達は、観客の為に、最高の演奏を捧げようと努めているのに・・・、
その辺が、少し、残念でした。
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とは言え、このイベント、夕方に会場入りし、ビール、ワイン、カクテル等をぐびぐび戴きながら、フレンチのフルコースを食し・・・。
食事を終えると、ウィスキーグラス片手にライブを楽しみ、お土産を戴いて帰宅!と言うもの。
これが仕事なんですから、役得としか言えませんよねぇ。
世間には、こう言う「お仕事」がしょっちゅう!と言う羨ましい人達もたくさん居られると思いましが、ヲイラの場合は、本当に、たま~に!です。
だから、許してちょーだい!と言う感じです。

9月には、パット・メセニーのライブを観に、再び、コチラへ伺う事になっています。
今度は、プライベート(自腹)です。笑
あ~、パット・メセニーも楽しみ!
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by kansukenator1 | 2016-07-20 23:29 | MUSIC/アート | Comments(0)

ここはキャバクラではなく、れっきとしたジャズバーです!リバーサイド@金沢

「Jazz&Bar RIVER SIDE」、その名の通り、犀川沿いにあるジャズバーです。
もともとは、同じ犀川沿いの別の場所で営業していたそうですが、防音問題等で、つい最近、この場所に移転して来たのだそうです。
場所は片町の繁華街、犀川大橋を眼下に望むビルの7階。
9月に、金沢を訪れた時、2軒目で伺いました。
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「RIVER SIDE」と言うレトロな店名もあり、狭く、薄暗く、タバコの匂いが染み付いた店内で、むさい男が難しい顔をしてジャズを聴いている空間を想像していました。
しかし、足を踏み入れたその場所は、想像とは正に真逆の世界。
ブルーのライトを浴び、クールな顔つきでステージに鎮座するグランドピアノ、ドラムセット、ウッドベース達。
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お洒落なバーカウンター、ゆったりとしたスペースを確保したテーブル席、そして犀川を見下ろすテラス席・・・。
と言った具合に、広々としてシックでモダンな空間が広がるジャズスポットでした。
1つ間違えると、スナックかキャバクラに見えなくもありませんがね・・・、笑。
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席に着くと、程なくして、若い男性によるピアノ・ソロの生演奏が始まり、続いて女性ボーカルのステージに・・・。
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その後、時間を置いて、オーラのある別の女性ボーカルがステージにあがり、3曲ほど熱唱後、僕らの席に挨拶に来られ、暫し、談笑。
すると、この女性ボーカリストが、この店のオーナーだと聞いて、ビックリ!
数年前に、初代オーナーから権利を買って2代目オーナーになったのだと・・・。
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この「RIVER SIDE」を拠点にしつつ、市内の様々なステージで歌うなど、精力的な活動をされているようです。
自分の店では、リクエストがあれば、いつでも歌ってくれるそうですよ。
気取ったところが全くなく、竹を割ったような男らしい?性格の素敵な方でした。
勿論、歌の旨さは言うまでもありません。
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ドリンク類もミュージックチャージもリーズナブル。
立地も良いですし、ここは、穴場です。
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リバーサイド
金沢市片町2-22-17 KORAKUビル 7F
076-216-5622
19:00~26:00
定休日 日曜・月曜
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by kansukenator1 | 2015-10-13 23:32 | MUSIC/アート | Comments(0)

ボサノヴァの夜!エリスマン邸@横浜山手

友人に誘われ、湘南や横浜、都内を中心に活動するボサノヴァ・シンガー、柿木有加子のミニライブに行って来ました。
ボサノヴァは好きですが、アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトのCDを数枚持っている程度で、ライブに足を運ぶのは初めてです。
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会場は、横浜山手町にあるエリスマン邸。
エリスマン邸は、その名の通り、スイス人貿易商エリスマンの私邸として1926年(大正15年)に建てられた洋館で、設計は「現代建築の父」と言われる建築家アントニン・レーモンド。
そして、アントニン・レーモンドの師匠はと言うと、かのフランク・ロイド・ライトなんですね。
現在の建物は、平成2年(1990)年に移築復元されたものですが、1度、内に入ってみたいと思っていたので、それも、このライブに足を運んだ理由の1つでした。
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室内は思ったほど広くはなく、1階部分は応接室、居間兼食堂、庭を眺めるサンルームと言った構成。
この日のライブは、暖炉のある応接間に折りたたみ椅子を並べ、即席のライブ会場に仕立てあげたもの。
定員30名程のミニライブで、ミュージシャンの自宅で行なわれるサロンライブのような雰囲気でした。
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編成は、柿木有加子(歌、ギター)を中心に、サポートメンバーの千田利貞(パーカッション)、尾花毅(ギター、バンドリン)のトリオ編成。
当初のプログラムでは、柿木有加子(歌、ギター)とオコシエリコ(バイオリン)のDuoと言う事でしたが、オコシ氏がインフルエンザにかかってしまったとかで、急遽、この編成に変わったとの事。
しかし、個人的には此方の編成の方が歓迎でした。
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ライブは、18:00~20:00ちょい過ぎまで。
エリスマン邸の閉館時刻は、本来17:00。
特別に、この時間帯に使わせて戴いているとの事で、これが限界らしいです。
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曲目は、軽快なサンバあり、哀愁を帯びたボサノヴァのバラードあり、ショーロありと、ブラジル音楽を広くカバーした内容。
ショーロはインスト限定音楽かと思っていましたが、ヴォーカル付きもある事を、この日、初めて知りました。
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ブラジル音楽を歌う為に生まれて来たような柿木さんの声質と周りを包み込むような伸びやかでおおらかな歌唱力。
サポートメンバーの確かなテクニックと息の合った3人のアンサンブル。
和やかで、ゆったりした中にも、心地良い緊張感も伴った素敵な演奏でした。
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尾花毅氏のギタープレイが、何かボサノヴァと言うより、ロックやジャズ・フュージョンのプレイっぽいなぁと思っていましたが、それもその筈。
8歳でクラシックギターを始めますが、学生時代にはリッチー・ブラックモアに心酔しハードロック漬けの日々を送り、ジャズ・フュージョンを経た後、ショーロに出合い、ブラジル音楽一筋の今の姿になったのだとか・・・。
この日使用した楽器も、7弦ギターやバンドリンとショーロそのものでした。
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パーカッショニストの千田利貞氏が、この日使ったのは、タンタンと言うパーカッション。
これ1台で、バスドラ、スネア、ハイハットっぽい音や、ブラシ奏法などが出来る楽器。
アン・プラグドで手軽そうだし、家に1台あったら楽しめそうです。
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第1部と第2部の間には、柿木さんが用意してくれたマドレーヌとコーヒーを戴きながら、出演者や観客同志でお喋りしたり、室内を見学したりと、本当にミュージシャンの自宅で行なわれるサロンライブのような雰囲気。
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いつも足を運ぶテンション張り張りのライブばかりではなく、たまには、こう言う肩の力が抜けたライブも良いものですね。
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by kansukenator1 | 2015-02-05 23:55 | MUSIC/アート | Comments(0)

生(なま)サンボーンに酔いしれて!ブルーノート東京@南青山

11月5日~11月8日、ブルーノート東京で行なわれたデヴィッド・サンボーンの来日公演。
最終日の8日に足を運んで来ました。
はじめ3人で行く事になっていたのですがスケジュールが合わず、結局、”ぼっち”で行って来ました。
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引き連れて来たミュージシャンは、リッキー・ピーターソン(Key,Vo.)、ニッキー・モロック(G.)、リチャード・パターソン(B.)、ジーン・レイク(Ds.)と言ったサンボーン一家とも言える気心の知れたお馴染みの凄腕ミュージシャン達。
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ヲイラ自身、サンボーンは、とても好きなミュージシャンで、ソロ、セッションものだけでなく、スタジオミュージシャンとして他のミュージシャンのアルバムに参加しているもの等、彼が関わっているアルバムは結構の枚数所有しています。
そして、サンボーンは、かなり頻繁に来日しています。
なのに、彼のライブに足を運ぶのは、この日が初めてと言う事が、自分でも、ちょっと不思議な気がします。
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サンボーンは、60年代から演奏活動を始め、75年にソロデビューと言いますから、ソロになってからだけでも39年のキャリアを持つ事になるんですね。
そして、1945年生まれと言いますから、御歳69歳!びっくりです!
昔に比べれば、確かに、年寄りっぽい顔になり、足も少し引きずっているように見えましたが、演奏している姿は、パワフルで、全く年齢を感じさせません。
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自分の中で、サンボーンは、マイケル・ブレッカーとセットで頭に浮かんでしまいます。
アルトとテナーの違いはありますが、共に、70年代のフュージョン全盛期に大活躍した超絶技巧と類稀な表現力を持ったスーパ・サックスプレイヤーです。
どちらかと言うとジャズ、フュージョン界を中心に活躍を続けたマイケルに対して、サンボーンはジャズ、フュージョンにとらわれず、ブルースやロックの大物ミュジシャンとのセッションや、シンガーソングライターのアルバムのバックなど、より幅広いジャンルで活躍して来たように思います。
そして、演奏スタイルも強烈なR&Bフィーリングあり、ブルージーで歌い上げるようなフレーズありと実に多彩です。
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2007年に、マイケルが白血病で他界してしまった時は本当にショックでしたが、サンボーンが2014年の今も、こうして現役で大活躍し続けている事がとても嬉しいです。
今回のステージでも、ファンキーでスリリングなプレイを披露してくれました。
ただ、サンボーンらしい歌心溢れるバラードナンバーをもう少し聴きたかった気もします。
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by kansukenator1 | 2014-11-14 23:30 | MUSIC/アート | Comments(0)