カテゴリ:中華/台湾料理( 18 )

シェフのアイディアとセンスが光る新感覚で軽やかなモダン中華!CINA New Modern Chinese@恵比寿

焼肉の人気店「うしごろ」が一昨年にオープンした新感覚の中華レストラン。
少しずつ異なる顔を持つ焼肉店を次々とオープンし絶好調のうしごろグループ。
消費者の嗜好の変化やニーズの掴み方の旨さ、そしてその提供の仕方や演出のセンスがとても優れたグループだなぁと言う印象を持っていましたが、そんなうしごろが、焼肉店ではなく何と中華レストランを出したと言うので、どんなうしごろワールドを見せてくれるのかとても気になっていました。
と言いながら、オープンしてから早1年半超、遅まきながら今回が初訪問です。
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場所は恵比寿駅西口の線路沿いの坂道を3~4分程登ると、右手に見える打ちっぱなしのコンクリートビル(TimeZoneテラスビル)の2F。
左手に「さかなバル」が見えたら、すぐ斜め前方右手に見えるビルです。
エレベータのドアが開くと、いきなり店内と言う造り。
スタッフが笑顔で迎えてくれました。
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店内は厨房前のカウンター席とテーブル席の造りで、我々は奥のテーブル席に案内されました。
シックで洗練された空間、所謂中華料理店の雰囲気は微塵もありません。
器類もセンスが良く、料理を更に美味しそうに引き立てます。
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初訪と言う事もあり、コースで行く事に・・・。
夜のコースは、6000円、8000円、12000円の基本コースの他、季節限定の薬膳火鍋コース(5800円)等がありました。
内容を吟味し、この日の気分に一番フィットしていた8000円のコースをオーダー。
そして呑兵衛にお得な飲み放題セット(2000円)を付加。
通常、飲み放題セットの場合、選択可能なドリンクの範囲が質的に落ちる事が多いですが、コチラはそれがなく、とても良心的です。
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先ずは、スパークリングワインからスタートです。
そして、以下がコースの内容です。
     ↓
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初めにタパス的4皿が同時に運ばれました。
向かって右奥から順に時計回りで、セロリと紅芯大根のCINAサラダ→細切りクラゲとパクチーの和え物→トリュフ&ビーフン→CINA風椎茸の唐揚げ 黒酢和え。
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セロリと紅芯大根のCINAサラダ

細切りにしたセロリ、紅芯大根、干し豆腐麺を山椒油で和え、ライムを絞った1皿。
シャキシャキして爽やかながら、ちょっと癖のある風味も効いているところがツボでした。

細切りクラゲとパクチーの和え物

紹興酒と葱油で和えてあるのでしょうか?
以前は、パクチーが苦手だった相方が、数年前、うしごろでパクチーサラダを食べたのを機に、
それ以来パクチーの大ファンになってしまったと言う昔話をしながら美味しく戴きました。

トリュフ&ビーフン

鶏のスープで味付けされた?ビーフンのさっぱりした味わいとトリュフの香りが良い感じの一皿。

CINA風椎茸の唐揚げ 黒酢和え

言われなければ、椎茸とは分かりませんでした。
椎茸を細切りにして、粉をまぶして油で揚げ、黒酢で和えたものだそうです。
これ、滅茶苦茶美味しかったです。
ちょっと大袈裟化ですが、これまで経験した事のない新感覚の領域にある料理に感じてしまいました。

これら前菜のタパス4皿を戴きましたが、どれも一工夫凝らした印象的で美味しい皿でした。
これで、この後の展開に俄然期待が膨らんじゃった訳です。
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鉢鉢鶏 四川よだれ鶏

タパス4皿に続いて運ばれたのは、四川よだれ鶏。
鶏の肉質がとてもきめ細かく、しっとり柔らか。
そして砕いたナッツが、食感の楽しさとピリ辛ソースの辛さの調整に一役勝っています。
と言っても、このピリ辛いソース、それ程、辛くないんですが・・・。
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旬素材の春巻き

春巻きの具材は牛肉、牛蒡、セロリの3種類で、やや甘目の味付け。
皮は熱々&パリパリで良い食感。
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厳選ロースとベリーの黒スブタ

見た目は謎の黒い物体のようで全く美味しそうに見えませんが、これが旨いんです。
豚肉そのもののしっとりとした旨さもさることながら、フレッシュベリーのソースとの相性が斬新で旨し。
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蟹と濃厚卵のかに玉

平均的なかに玉に比べると、かなりしっかりした味付けですが、旨みも濃いので美味しいです。
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海老の黒チリソース イカスミと豆板醤のソース

オレンジ色の海老チリや黄色の海老マヨはどこにでもありますが、黒い海老チリとは何と斬新で遊び心溢れる発想でしょうか。
勿論、単に奇をてらっただけの料理ではなく、黒いソースの正体であるイカスミと豆板醤が良い感じで一体化していて、とてもこくと深みがある味わいのソースとなっています。
ぷりぷりの海老にこのソースを纏わせて口に入れれば、その美味しさは言わずもがなです。
お皿の周りに添えられているのは、火通ししたミニトマトと揚げたニョッキ。
シェフの独創性の高さに関心。
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A5黒毛和牛赤身のステーキ 山椒風味の醤油ソース

うしごろ系列のお店ですから、当たり前と言えばそれまでですが、お肉自体がとても美味しいです。
勿論、火入れもばっちり。
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焼肉のフルコースや、何100gもの大きなステーキをメインに据えたコースも良いですが、
最近は歳のせいもあり、和食や中華のコースの最後に上質のステーキを少量戴くと言うスタイルの方をより好むようになって来ました。
まさに、こんな感じで・・・。
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胡麻香る担々麺 or 中国たまり醤油の黒チャーハン

1人ずつ別々に選択出来るとの事で、両方楽しむ事が出来ました。
調理場は面倒くさい筈ですが、こうした心遣いが嬉しいですね。
さすがは、うしごろグループのホスピタリティーです。
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胡麻香る担々麺

一般的に人気の担々麺に比べると、若干さっぱり目かも知れません。
ただ、自分的には旨みもこくもありながら、必要以上にくどくないコチラの担々麺の方が好みです。
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中国たまり醤油の黒チャーハン

その名の通り見た目は黒く味が濃そうに見えますが、全くそんな事はなく意外とさっぱりしています。
たまり醤油の深い味わいと、エビ、チャーシュー、アスパラ、松の実等、たっぷりの具材の旨みが染み込んだ美味しいチャーハンでした。
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〆のデザートも1人ずつ選択可能との事で、両方味合せて戴きました。
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フレッシュマンゴーのマンゴープリン

これは美味しいです。
生の果肉が入っているだけあり、とてもジューシー。
そしてクリーミーで濃厚。
テイクアウトがあったら、買って帰りたい程。
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凍頂烏龍茶プリン

こちらも美味しい。
烏龍茶の茶葉の香りをまとった濃厚な味わい、且つ滑らかな舌触りのプリンです。
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いや~、どうしよう。
全部、美味しかったです。
ニュー・モダン・チャイニーズと言う店名なので、ヌーベル・シノワ的なちょっとスノッブで理屈っぽい中華料理が提供される店なのかな?
なんて思ったりした部分もあったのですが、良い意味でその路線とは違いましたね。
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「モダン」、「新感覚」等と謳われているレストランって、奇をてらったものであったり、発想は面白いけど美味しさに繋がっていなかったりと、期待を裏切られるケースが少なくないですが、こちらは、新感覚のアイディアや遊び心が美味しい料理として完結されていながら、小難しい能書きや気難しさも感じさせずに、楽しく食事をさせてくれるところが素晴らしいです。
そう言う意味で、シェフやスタッフのアイディア、センス、技術に感心しました。
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また、サービスの女性の方も、とても感じが良く、気持ち良く食事を楽しむ事が出来ました。
更にラッキーだったのが、コチラ、早得割引と遅得割引と言うサービスがあり、その時間帯に訪問した場合、通常のコース価格から1200円Offとなるとの事。
我々が戴いた8000円のコースにも適用されるとの事で、これだけの料理を6800円で戴く事が出来たと言うオマケ付き。
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ドリンクも、スパークリングワインに始まって、プレミアムモルツ、紹興酒、ワイン、ハイボールとガンガン飲みまくって、飲み放題セットも、お店に申し訳ないくらい元を取らせて戴きました。
料理、サービス、CP、どれをとっても欠点が見つけられません。
再訪、必至です。
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CINA New Modern Chinese
050-5592-7609
渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
【月~金】17:00~24:00(L,O 23:00)
【土・日・祝】12:00~24:00(L,O 23:00)
無休


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by kansukenator1 | 2018-05-18 23:01 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

老舗の製麺所が経営する上海家庭料理の店!萬来亭@横浜中華街

中華街でも中心部から少し離れた関帝廟や媽祖廟に程近い市場通り沿いにある上海家庭料理の店。
もともとは製麺所だったのですが、後に料理店をオープンすることになったのだそうです。
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店の向かいにある製麺所では、今も中華街の多くの店に麺を卸している他、一般客向けの小売も行っているようです。
と言う事で、当然、コチラは自家製の麺を使った料理が自慢の店と言う事になります。
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平日の正午ちょっと前、1人飯で訪問。
実は、「華錦飯店」でランチするつもりでここまでやって来たのですが、すぐ傍にあり1度伺ってみたいと思っていたコチラの存在を思い出し、突如計画変更で訪れた次第です。
それにしても、魚屋が経営する「華錦飯店」と製麺所が経営する「萬来亭」と言う中華街でも珍しい店が、同じ通り沿いのすぐ近くに並んでいるところが面白いです。
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扉を開けると、お客の入りは1/3程度。
待ち時間なしで、すんなり入店出来ました。
席数は丸テーブル、4人掛けの四角テーブル含め、20~30人程。
1人客、2人連れの客は相席になる事が前提のようです。
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初訪問なので、多くの人が注文すると聞く「上海焼きそば(840円)」と「上海ワンタン(780円)」をオーダー。
それと、勿論、ビール(500円?)も・・・。
ビールを飲みながら料理を待っていると、次々とお客が入って来て、気が付くとあっと言う間に満席になっていました。
立地的には決して恵まれた場所にある店ではありませんが、結構な人気です。
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ナズナと豚肉入り上海ワンタン (780円)

ラーメン鉢より1周り程小さな器に盛られて運ばれたワンタン。
その形は、よく目にする餡を柔らかく包んだふわっとした形ではなく、ちょうど芽キャベツ位の大きさのまん丸形状のワンタン。
そのまん丸ワンタンが10個程、上湯スープの湯船に浸かっているようなビジュアルで運ばれます。
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ワンタンの中にはお肉がぎっしり詰まっていてボリューム満点。
ナズナの香りとほろ苦さが良いアクセントになっていてGood!
上湯スープも優しく上品な味わいで、とても美味しかったです。
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上海焼きそば(840円)

実は、注文を終えた後、向かいのテーブルに運ばれた上海やきそばのボリュームを見て、「まずった!」と思いました。
これとワンタンの2皿を1人で食べる自信が持てなかったからです。
自分は決して食が細い方ではありませんが、この日オーダーした2つの料理は、2人でシェアして調度良いボリュームだと思います。
しかし、時既に遅しでありました。汗

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さて、コチラを代表する「上海焼きそば」。
具材は麺、豚肉、青菜のみで、これを中国醤油とオイスターソースで味付けしただけの極めてシンプルな料理です。
麺はうどんまではいきませんが、かなりの太麺で、もちもち食感で、噛み応えも十分。
味付けは、かな~り甘め。
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2種類しかない具材の1つである豚肉も、麺と同じかそれ以下の幅でカットされている為に、麺と同期化してしまい、肉としての存在感が乏しく、味や食感のアクセントになっていない印象。
その為、味が単調に感じられ、途中で飽きてしまい、山のように盛られたボリュームの麺を食べ進む気力を掻き立てる事が難しかったです。
ただ、自分はこう言う個人経営の小さな店の場合、料理を残すと店側に対して申し訳ないと思ってしまうタチの為、後半はお酢を掛けて味わいにサッパリ感と変化を付けて何と完食して店を出ました。
た。
「上海焼きそば」は自分の舌に合いませんでしたが、次回は別のMENUに挑戦してみようと思います。
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萬来亭 (バンライテイ)
045-664-0767
横浜市中区山下町126
[月~水・金]
11:30~14:30
17:00~21:00 (L.O.20:30)
[土・日]
11:30~21:00 (L.O.20:30)
定休日:木曜日

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by kansukenator1 | 2018-03-21 11:02 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

期待し過ぎた?上海蟹チャーハン!礼華 青鸞居@外苑前

昨年だったか?一昨年だったか?はたまたその前だったか? 
最近、年月の感覚が鈍っており記憶が多少曖昧ですが、
何かの雑誌に「上海蟹チャーハン」の美しい写真と共に、「青鸞居」と言う名のレストランが掲載された記事を目にした事があったんです。
その「上海蟹チャーハン」の写真があまりに綺麗で、美味しそうで、「これ絶対食べたい!」
と頭にこび利付いちゃったんです。
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最初の訪問は、(たぶん)昨年の今頃だったと思います。
ランチタイムにコチラを訪れたのですが、1時間待ちと言う事で諦め、この近くに移転して来たハンバーガーショップ「E・A・T」へ流れましたっけ。
(余談ですが、この時、E・A・Tに移転前のオーラが全く無くなってしまった気がしたんですが、今は店を閉めてしまったのとか・・・?)

2度目の訪問は、今年の1月。
この時は、ちょうど上海蟹の季節が終わった直後だったと言うオチで、またもや退散。

そして、今回が3度目。
1回目の失敗の轍を踏まぬよう用意周到にお店に予約の電話をしたところ、ランチの予約はコース料理のみと言う事で予約失敗。
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すいている事を願いながら店を目指すと、順番待ちのお客さんが10人程居ましたが、10分程待てば案内出来るとの事で、3度目の正直で上海蟹チャーハンが戴ける事となりました。
待ち時間の間、奥から椅子を運んで戴いたり、待たせている事に気を遣って色々お声掛け戴いたりと心地よいサービスを受けました。
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コチラ、「青鸞居」ですが、店名の頭に「礼華」とある通り、新宿御苑の人気中華レストラン「礼華」の新山重治氏の店。
新山重治氏はと言えば、立川リーセントパークホテル「楼蘭」で脇屋友司氏のもとで副料理長を務めたり、トゥーランドットや筑紫楼の料理長を勤めた経歴の持ち主。
そして「礼華」と言えば、伝統的な上海料理をベースにしたヌーヴェルシノワが戴ける新感覚の中華料理店として、10年以上前のオープン当初から注目を浴びていた有名店。
新宿御苑の「礼華」には、オープン当初の頃より何度か伺っていますが、このような姉妹店がある事は全く知りませんでした。

御苑の店よりコチラの方がハイソな雰囲気。
客層は昼休みのOLグループ、買い物客の女性連れ、ビジネスマンの会食など様々。
OLのお一人様も結構居ました。
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迷わず、季節限定MENU「上海蟹チャーハン」と「上海蟹ヤキソバ」を注文。
10分ほど待ってテーブルに運ばれた「上海蟹チャーハン」は、雑誌の写真で見た色鮮やかなルックスとは全く違い、具の存在が見えない地味な単色のチャーハン。
写真で見た蟹の身や味噌、卵の存在は目で見ても舌で確かめても、神経を集中して微かに感じ取れる程度でした。

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三田の「桃の木」で戴いた「貝柱のチャーハン」は、初め見た時は、ご飯だけの”具無しチャーハン”かと驚きましたが、良く見るとホタテの貝柱がふんだんに入っており、味わいも素晴らしいものでしたが、コチラの「上海蟹チャーハン」は、自分にはちょっと味付けが上品過ぎました。
スープも付かず、これだけで2200円の価格であれば、普通の五目チャーハンを選択した方が正解だったかも・・・。
と、これが念願の上海蟹チャーハンを戴いた感想でした。

「上海蟹焼きそば」は固焼きそば上にとろりとした美味しそうな餡がかかっており、この餡に上海蟹の味が浸み込んでいるのかと思っていましたが、キャベツの甘みの方が勝ってたような・・・。
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正直、「上海蟹チャーハン」は期待したほどでもなかったですが、他のMENUには良さそうなものもありますし、場所も便利ですし、サービスも丁寧なので、また利用しても良い店だと感じました。

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礼華 青鸞居 (セイランキョ)
050-5589-4485
港区南青山2-27-18 パサージュ青山 1F
11:30~15:00(L.O.14:00)
17:30~23:00(L.O.21:30)


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by kansukenator1 | 2017-12-22 23:01 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

魚屋が経営する海鮮がウリの安くて旨い中華料理店!華錦飯店@横浜中華街

200店以上もの中華料理店がひしめく横浜中華街の中でも、海鮮料理が美味しいと評判のこちら「華錦飯店」。
行ってみて分かりましたが、それもその筈、店の隣に建つ「華錦鮮魚店」という魚屋さんが経営する中華料理店だったんですね。
場所は、大勢の観光客で賑わう大通りではなく、元町寄りの外れ、市場通り沿いにあります。
店構えも内装も、これと言った特徴のない、ごく普通の中華料理店と言った風情です。
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伺ったのは、ちょうど昼時。
店の入口付近には、ランチMENUの看板が・・・。
価格は600円(税込)と、非常にリーズナブル。
ただ、この日は「ランチ定食」を戴く気分ではなかったので、ランチMENU以外の料理も戴けるかを確認した上で、入店しました。
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ところが、その「ランチMENU」のバリューが素晴らしくて、それを注文しないと損した気分になる程で・・・(笑)
そんな訳で、戴きたかった単品料理のオーダーを1皿減らして、「ランチMENU」を1品オーダーする事にしました。
その素晴らしいバリューを誇る「ランチMENU」の内訳が、コチラ。
      ↓
<海鮮ランチ>・・・600円(税込)
真鯛と長葱の炒め
イカ下足の塩コショウ揚げ
海鮮黒チャーハン

<定番ランチ>・・・600円(税込)
豚肉の生姜焼き
鶏唐揚げのレモンソース
スペアリブの黒コショウ炒め

<麺セット>・・・700円(税込)
坦々麺&炒飯
鶏塩そば&炒飯
  
※全てに、ライス、スープ、漬物、杏仁豆腐が付きます。
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他のテーブルに運ばれる現物を見ましたが、ボリュームも凄いです。
そして、ウリの海鮮定食だけでなく、「豚肉の生姜焼き定食」まである事には、ちょっと驚き。
でも、その理由は、すぐに分かりました。
我々が入店した時は、先客は数組でしたが、次々に客が訪れ、2階にどんどん通されて行きました。
そして、その客の多くが、週に数回、コチラで昼食を取っていると思われる顔馴染みの近所で働くサラリーマンやOL、そして同業者達。
だとすると、毎日、中華料理ばかりじゃ飽きてしまうから、中華料理以外のMENUも加えていると言う事なんでしょうね。
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さて、「グランドMENU」や「おすすめMENU」に一通り目を通し、何をオーダーするか、思案。
気になる料理が沢山ありましたが、これは外せない!と決めたのが、好物の「マテ貝の葱蒸しo r塩コショウ揚げ」と「本日の鮮魚(唐揚げor姿蒸し)」。
「本日の鮮魚」は何があるのか?と尋ねたところ、「現物を見て選んで下さい」と隣接する鮮魚店に案内されました。
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コチラのお店の魅力はこれなんですね!
鮮魚店の棚に並べられた、または生簀で泳いでいる鮮魚を自分で見て選ぶ事が出来、更に調理法も指定出来るシステムなんです。
これはテンションが上がります。
蒸し料理を戴きたかったので、「鯛」や「イシモチ」もありましたが、ちょっと奮発して「ハタ」を選びました。
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そして、他にも気になる料理が色々あったのですが、取敢えず、以下の3品を戴いて、お腹の具合を見て、追加オーダーする事にしました。
しかし、一皿毎のボリュームが多いので、結果は、これだけで満腹になってしまい、これ以上、もう食べれませんでした。
    ↓
マテ貝のネギ醤油蒸し(1200円)
ハタのネギ生姜蒸し(5000~6000円くらい?)
海鮮黒チャーハン(600円)・・・ランチMENUより
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そして評価ですが、この日、戴いた料理はどれもとても美味しく、大変満足行くものでした。
マテ貝やハタの料理は、流石にオーナーが毎朝築地まで出向いて仕入れて来るだけあり、その素材の良さは、ヲイラの舌でも分かるレベル。
そして、トッピングの野菜のシャキシャキ感良し、ソースの味付け良し!で言う事なしでした。
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更に、コチラはオーナーも従業員も中国人だと思いますが、中華街で営む他の店とは違い、接客態度も悪くありませんでした。
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海鮮がウリの店ですが、オーソドックスな中華料理や点心等もあり、使い勝手が良さそうなのでで、これは、リピート必至です。
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華錦飯店
横浜市中区山下町126-22
045-212-3853(お問い合わせ専用番号)
「月~金」:11:00~15:00、17:00~23:00
「土・日・祝」:11:00〜23:00
無休
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by kansukenator1 | 2017-05-25 23:19 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

旨いのは餃子だけではありませんでした!亜細亜割烹 蓮月@乃木坂

中華料理世界大会チャンピオンの店、「亜細亜割烹 蓮月」。
ブルーノート東京でのパット・メセニー&クリスチャン・マクブライドのライブの前の腹ごしらえで、友人と2人で訪問。
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最寄り駅は乃木坂。
青山霊園のある出口(5番出口)を出て、青山一丁目方面に少し歩いて、路地を右に入ったすぐ左手にお店はあります。
駅から徒歩2分くらい。
お店がある路地の入口に、「餃子6ケ 600円」の看板があるので、それを見印にすると分かり易いです。
リストランテ山崎やWESTまで行ったら行き過ぎです。
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小さなお店で、キャパは相席必至の6人掛け程のテーブル席1つと、カウンター席が6席ほど。
カウンター席の目の前が厨房になっているのですが、オープンキッチンと言う雰囲気とは程遠く、「厨房丸見えやんけっ!」と言った造りです。
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スペース的にも狭く、調理器具も普通の家庭で使っているような器具が目立ち、プロの料理人の厨房としては、非常にこじんまりとしています。
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店の佇まい(外観も店内も)は、横浜中華街にある中華料理店とも違い、町場の中華料理屋やラーメン屋とも違い、中国本国の裏路地にある小さな中華料理屋と言った雰囲気です。
ヲイラ的には、この店の料理人が日本人であると言うイメージがどうしても沸かず、ついつい、品川シェフを中国人と勘違いしてしまいそうになります。
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MENUは以下の6品のみ、店主1人で切り盛りしているので、MENU数を絞っているのだと思います。

青唐辛子と胡瓜と香菜のサラダ(800円)
特選手作り焼き餃子(6個)(600円)
羊肉の手作り水餃子(6個)(600円)
醤爆茄子(ジャンバオチェズ)(800円)
ラム肉の炒め物 クミン風味(1000円)
タラコと干し貝柱の冷やしソバ(900円)
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全MENU制覇したいけど2人じゃ無理かな?と思いましたが、どの料理も味付けがさっぱりしているので、意外と簡単にクリアしてしまいました。
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青唐辛子と胡瓜と香菜のサラダ

香草サラダは、水菜、青唐辛子、ネギ、きゅうり、パクチーを塩ダレでさっと和えたシンプルなサラダで、ボールのまま、どかーんと豪快に供されました。
こう言う気取りのないところ、嫌いじゃないです。
餃子のサイドMENUとして、横にあると嬉しい料理ですが、もっと、パクチー等、香草の存在感が強いクセのあるサラダを想像していたので、やや物足らなさを感じました。
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特選手作り焼き餃子(6個)

先ず最初に、焼き餃子用と水餃子用に分けて、各々、予め調合された2種類のタレが運ばれました。
水餃子のタレには黒酢が加えてあるようです。
店側は、餃子を提供し、タレは客が各人の好みで、醤油、酢、ラー油を適当に配合し、あとは好きに食べてもらう!
と言うスタンスが一般的なスタイルだと思いますが、コチラでは、「餃子 + タレ」で1つの完成した料理と考えているのだと思います。
フレンチで言う「食材 + ソース」の関係と言ったら大袈裟かも知れませんが・・・。
赤と白のプラスチックのお皿に盛られて、2種類の餃子が登場しました。
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焼き餃子は丸っこくて愛嬌のある形で、皮は薄からず、かと言って分厚過ぎず、程良いモチモチ感を伴った手延べ皮です。
餡は、「肉々しいこってり系餃子」と「野菜中心のさっぱりした餃子」の調度中間か、やや後者寄りで、ふわっと柔らかな食感で、上品で優しい旨みが口の中でジュワーと広がる餃子です。
五香粉のような香辛料の香りも、仄かに感じられます。
これが世界一の味なのかどうかは分かりませんが、個人的には、期待以上に美味しい餃子でした。
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羊肉の手作り水餃子(6個)

水餃子は焼き餃子に比べて、やや小さめでぷっくりした形状。
今までに食べた事のない味わいで、羊肉が嫌いな訳ではありませんが、焼き餃子ほどのインパクトは感じませんでした。
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醤爆茄子(ジャンバオチェズ)

所謂、茄子のピリ辛炒めなんですが、これがメチャ美味しくて、焼き餃子に続いて気に入った料理でした。
具材は、茄子の他に、しめじ、豚肉、ネギ、クワイ等。
皮を剥き大きくカットした茄子は熱々とろとろの食感で、これに細かく刻んだクワイのシャキシャキした食感が良いアクセントに・・・。
ソースは、旨みの利いた豆豉の塩辛さと甜麺醤っぽい甘さをベースとした味わいなのですが、所謂、「これが甜麺醤!」と言う型通りの味ではなく、とてもソフトでナチュラルな旨みを感じる味わいなんです。
シェフに尋ねると、甜麺醤は入れておらず、この甘みは砂糖だそうで、鍋の中で結果として甜麺醤の味わいになっているのだそうです。
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ラム肉の炒め物 クミン風味

一口サイズにカットしたラム肉とネギを、たっぷりのクミンを利かせて炒めたシンプルな一皿。
ネギがしゃきしゃきで甘い。
1位:「焼き餃子」、2位:「醤爆茄子」に続いて、この日、3番目に気に入った1皿です。
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タラコと干し貝柱の冷やしソバ

これは、多少、満腹でも頑張って食べよう!と期待していた1品だったのですが、自分の好みからすると、味わいが、やや、優し過ぎました。
「冷やしソバ」と謳われていますが、麺は常温で、所謂、餡掛けソバのような感じです。
麺も柔らかめで、餡かけソースもタラコの風味や貝柱の旨みがあまり利いておらず、のっぺり、ぼわ~んとした味わいで、ちょっと物足りなさを感じました。
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料理は6品戴いて、3勝3敗ってところでしょうか。
前菜の「搾菜とネギのラー油和え」も加えると、4勝3敗と辛うじて勝ち越しです。
しかし、4勝の料理が獲得した評価ポイントの高さの方が、3敗の料理で落とした評価ポイントより遥かに高かったので、実感としては、大差の勝利と言った満足度を得ました。
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店主の品川さんは、とても明るく気さくな方で、知り合いの家にいるような居心地の良さを感じました。
こうした点も含めて、また、通いたくなる店です。
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<追記>
尚、店主は、中国料理世界チャンピオン2連勝を目指し、オランダに旅立つ為、9月16日から23日までは不在となるそうです。
しかし、その間は、店主の師匠が厨房に立ち、店は営業を続けるそうです、
是非、2連勝して欲しいですね。
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亜細亜割烹 蓮月
050-5589-5965 (予約専用番号)
03-6432-9640 (お問い合わせ専用番号)
港区南青山1-23-7 Grange南青山 101
17:00~
不定休
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by kansukenator1 | 2016-09-23 23:55 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

白州の森と香りを楽しむ!Bar + Dining SCeNT HOUSE DEN MARUNOUCHI

昨年11月にオープンしたコチラ「Bar・Dinning SCeNT HOUSE DEN Marunouchi」。
サントリーのシングルモルトウィスキー「白州」を如何に美味しく味わって貰うかをコンセプトにしたバー&ダイニングです。
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そして、それを実現させる為の仕掛けが、店名の「Scent(=香り)」が示す通り、「香り×香り」の相乗効果です。
1つは名水の地「白州町」の森の香り、1つはシングルモルト「白州」の香り、そして3つ目がハーブやスパイス、燻製等、食材の香りです。
これらの「香り」の相乗効果で、都会で暮らす、或いは働く人々に癒しの時間と空間を提供すると言うのがテーマのようです。
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そして、それを具現化しているのが店の造形や料理です。
場所は、都会のど真ん中、日本生命丸の内ガーデンタワーの2階、パレスホテルの隣。
店に入って、先ず、目に飛び込んで来るのが存在感のあるバーカウンター。
老いた樹木のオブジェを囲むように設置された無垢材の円形のバーカウンターです。
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そのバーカウンターの背後には、森を表現した緑の植栽と数10本に及ぶ白州のボトルが美しい曲線を描くようにディスプレイされています。
そして、空調からは植林香のアロマがほのかに香ると言う仕掛けも・・・。
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こだわりはこれだけではありません。
バーカウンターの傍らには、白州専用の最新のハイボールタワーが設置され、水割りに使用される水やハイボールに使用される炭酸水も白州のマザーウォーターである南アルプスの天然水を使用、更に氷も薄くならないように3日間かけて凍らせているのだとか・・・?
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そして、コチラでは、店のコンセプトである「香り」を楽しむ為の各種ハーブを使用した白州ハイボールの飲み比べセットなんかも用意されています。

そしてバースペースの奥にあるのがメインフロア。
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ウッディーでアンティークなテーブル席は温もりのある落ち着いた雰囲気で、窓の外に目をやれば、皇居を囲む水辺と緑の景色が望め、夜は丸の内のオフィスビルの美しい夜景が見えると言う絶好のロケーション。
このフロアは白州の森の香りと雰囲気を都会のオアシスとして再現しているのだそうです。
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そして、ガラス窓1枚挟んだ向こうには、ゆったりしたテーブルとソファーを配したテラス席が設けられており、季節の良い時期は、ここが特等席になりそうです。
そうそう、メインフロアの横には半個室のスペースもありました。
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さて、お料理の方ですが、先程触れた通り、白州が醸し出す香りとの相性を第1に考えた香りを効かせた料理がMENUとして並びます。
具体的には、ハーブやスパイス、燻製等の香りを効かせたエスニック風の創作中華料理が中心となっているようです。
シェフは、フレンチ出身だそうですけどね・・・。
バーとして、飲みメインのお客に対応した軽い小皿料理から、前菜~メインまでがっつり食べたいお客に対応した料理等、MENUの数も目移りする程豊富にあります。
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そんなコチラを訪れたのは、オープンから1年経過した今年の11月、友人と2人で仕事帰りに伺いました。
その時、戴いたのは、料理10品 + 飲み放題(プレミアムモルツ、白州、ワイン、カクテル、焼酎等)付きの「ジェードコース(7300円)」と言うコース。
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料理は、コチラの人気MENUを少量ずつ供されたもので、どのお皿も個性的な「香り」を楽しみながら美味しく戴けました。
同じ内容の料理が、飲み放題を外して、5500円で戴けるそうです。
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ジェードコースの内容はコチラ。
   ↓
【 冷 菜 】
■海老とアボカドのタルタル アジアンスパイスの香り
■茄子とホタテの柚子胡椒マリネ
■燻製カマンベールチーズの生ハム巻き
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【 温 菜 】
■豆板醤ソーセージ ハーブマスタード添え
■燻製白州ベーコン クレソンの香味と共に
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【 サラダ 】
■燻製タコと彩り野菜のサラダ 黒酢ピリ辛ドレッシング
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【 お魚料理 】
■真鯛の香草蒸し XO醤の香りを添えて
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【メイン料理】
■SCeNT HOUSE風ローストビーフ 3種のお味で
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【お 食 事】
■香味醤油香る 鯛めし
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【 デザート 】
■デザート盛り合わせ フルーツ添え
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*********************

コチラ、ランチも魅力だったので、12月に相方とランチで訪問。
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コースターも年輪を模ったデザインで、ここにもこだわりが・・・。
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12月のランチMUNUは、こちらの5種類でした。
    ↓
■ローストビーフ丼(1400円)
■香辣醤×揚げ豚 シャンラー豚(1400円)
■汁なし 坦々麺(1100円)
■若鶏の香味揚げ 油淋ソース(1100円)
■アジアンチキンカレー(1100円)

戴いたのは、12月の月替りMENUの「ローストビーフ丼」と、前から気になっていた「香辣醤×揚げ豚 シャンラー豚」。
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どちらも香りにアクセントを効かせた美味しい料理でしたが、特に、何種類ものスパイスやガーリック、香ばしく煎られたナッツの香りが楽しめる「香辣醤×揚げ豚 シャンラー豚」はお勧めです。
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アラカルトで気になる料理も色々ありましたし、各種のハーブを加えた白州ハイボールの飲み比べもしてみたいので、近いうちに、夜、再訪したいと思っています。
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セントハウス デン SCēNT HOUSE DEN)
千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー2F
050-5570-6632 (予約専用番号)
03-3201-1991 (お問い合わせ専用番号)
11:30〜15:00(L.O14:30)
17:00~23:00(L.Oお食事22:00 ドリンク22:30)
定休日 日、祝日 
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by kansukenator1 | 2015-12-10 23:44 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

小籠包全種盛合わせがあれば嬉しいんですが!京鼎樓@横浜

恵比寿に本店がある京鼎樓の横浜店。
場所は横浜駅東口、そごう10Fのレストランフロアにあります。
此方の創業者(陳 章雄さん)は、台湾の鼎泰豐で腕を磨いた後、独立して京鼎樓をオープンしたそうですが、日本では鼎泰豐より京鼎樓の方が勢いがある感じがしないでもないです。
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そう言えば、何年くらい前になるでしょうか?鼎泰豐が国外1号店として新宿高島屋に出店した時、本場の小籠包を食べてみたくて、2時間近く並びましたが、今じゃ、そんあ根性はありません。
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エントランスは商業ビルのレストラン街によくある極々普通の垢抜けない中華料理店の風情。
中は外観の印象と異なり、結構、明るくモダンな雰囲気。
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17:00ちょっと前に入店、窓側の席に通されました。
窓からは、横浜ベイシェラトンや崎陽軒ビル等のビル群が見渡せます。
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先客は、女性客1人だけ。
ただ、予約席の札が置かれたテーブルも多く、結構人気があるようです。
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そして、この時、驚いたのはグランドMENUと一緒にランチタイムのMENUを手渡された事。
17:00前なのにランチMENU?と怪訝に思いましたが、此方は、11:00~23:00迄の通し営業で、11:00~17:00迄がランチタイムのようです。
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ランチセットは、6~8種類程あり、小籠包2~3個 + 麺 or 炒飯のセットで、価格帯は1400円~2000円くらい。
値段の差は、選べる麺 or 炒飯の種類に拠るようです。
ランチセットはお得感がありましたが、初訪だったので、色々試したくて、アラカルトでオーダーしました。
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小籠包(ショウロンポウ)6ヶ:830円

店の看板MENUだけあり、熱々で芳醇な旨みのスープ、極薄の皮、餡もしっかりした味付けで、とても美味しい。
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蟹肉小籠包(カニショウロンポウ)4ヶ:930円

蟹肉と蟹ミソの香り、味わいがはっきり感じ取れ、この日、戴いた中で、これが一番美味しく感じました。
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蟹肉焼売(蟹みそシュウマイ)5ヶ:1430円

一方、期待外れだったのが、此方。
”蟹みそ”のタイトルに期待してオーダーしましたが、全く、それが感じられず、がっかり。
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時菜扇貝(帆立と野菜の炒め)1250円

帆立、野菜共に、火入れがばっちりで、さっぱりした薄めの味付けが素材の旨みを引き出していて、美味。
特に野菜が甘く美味しかったです。
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蠔油牛肉片(牛肉のオイスター炒め)1250円

味付けは良かったですが、肉がやや硬かったような・・・。
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上海炒麺(上海やきそば)1050円

黄ニラともやし等、極少量の野菜を加えただけのシンプルな焼きそばですが、醤油の香りが香ばしく、美味しい。
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豆沙小籠包(あずきあん入り小籠包)4ヶ:700円
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この際、デザートも小籠包と言う具合に徹底してみました。
いけると思います。
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小籠包も、その他のMENUも総じて美味しかったです。
1人客や少人数のお客でも、色々な種類の小籠包の味を楽しめるような盛合わせがあれば、嬉しいんですけど・・・。
と思いました。

京鼎樓 そごう横浜店
050-5869-9290 (予約専用番号)
045-444-3933 (お問い合わせ専用番号)
横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 10F
11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日そごう横浜店に準ずる
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by kansukenator1 | 2014-06-21 12:50 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

特上フカヒレ姿の土鍋煮込み!状元楼@横浜中華街

子供の頃から現在に至るまで、何度歩いたか分からない中華大通り。
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しかし、ほんの数ヶ月前まで、創業1955年と言う超老舗の此方に関して、お店の名前すら知りませんでした。
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こんなメインストリートに建ち、こんなに大きな店でありながら、これまで、その建物自体も、全く目に入りませんでした。
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300人以上を収容出来ると言われるその5階建ての建物は、時代遅れの古臭い建物にも見えますが、よく言えば、ノスタルジックな雰囲気を漂わす趣きのある建物と言えない事もありません。
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その点について、お店のH/Pによれば、「内装材から照明器具、調度品に至るまでを一点一点上海で調達、暖かみを大切にしたフランス租界時代のモダンな雰囲気を演出しています。」と言う事らしいです。
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そして、ヲイラが此方の存在を知ったきっかけは、「特上フカヒレ姿の土鍋煮込み」の評判でした。
この日、ランチで訪れた目的も、ずばり、「特上フカヒレ姿の土鍋煮込み」です。
MENUを見ると、お得なランチコースも多数あり、目移りしそうになりましたが、ここは初志貫徹
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アラカルトで戴いたMENUはこちら。
     ↓
小籠包(200円×2)
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もう少し、肉汁が溢れて欲しかったです。
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春巻き(200円×2)
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特上フカヒレ姿の土鍋煮込み(6500円×1)
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・・・熱々の土鍋の中には、フカヒレが2枚、そして、湯葉、蕪、くこの実が・・・。
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海鮮入り生姜チャーハン(1400円×1)
・・・しょうがの香りのチャーハンは初めて。 なかなか美味しいです。
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杏仁豆腐(600円)
・・・メロン、パイナップル、寒天等がたっぷり添えられた杏仁豆腐。
・・・杏仁豆腐自体は、さっぱりした味わい。
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マンゴプリン(700円)
・・・杏仁豆腐より、マンゴプリンの方が美味しかったです。
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これに、サービスチャージ10%が付いて、11,000円。
戴いた料理全般において、一定のレベルは保っているものの、これと言った特別感は感じられず、価格相応と言う感じでした。
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お目当ての「特上フカヒレ姿の土鍋煮込み」も、スープは深いコクがあり、とても美味しかったのですが、フカヒレ自体が、期待値には、一歩及ばずと言う感じでした。
もう少し、繊維が太く、歯ごたえのあるフカヒレを期待していたので・・・。
それを言うならば、もっと予算を上げなければならないのかも知れませんけど・・・。
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ただ、お店のスタッフが、皆さん親切で、気持ち良い食事が出来たので、総合点でです。
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状元樓
横浜市中区山下町191
045-641-8888
[月~木・日]
11:30~23:00
[金・土・祝前日]
11:30~23:30
年中無休
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by kansukenator1 | 2014-03-23 15:11 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

スパイス使いにセンスが光る!四川豆花飯荘@新丸ビル

食文化の東西交流の地、シンガポールで育った新感覚の四川料理店。
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茶藝師の芸術的なパフォーマンスが見られる事でも有名で、一度、伺ってみたかった店です。
所用で、近くまで来たので、ランチに寄ってみました。
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伺ったのは休日の午後1時過ぎ。
ホテルのレストランのマネージャーのような出で立ちのスマートな接客の男性から、申し訳なさそうに、20分程待つ旨を告げられましたが、ここは、暫し待つ事に・・・。
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外からの見た目以上に、中は広く、個室も幾つかあるようです。
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奥のホールの窓際の席に案内されました。
ガラス窓の向こう側には、東京駅の新駅舎が間近に見えます。
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休日のお昼のセットMENUは、四川豆花ランチセット(2100円)、豆花飲茶セット(2310円)、楽山コース(2940円)、四川コース3675円)、成都コース(5775円)の5種類。
ちなみに、平日は、豊富な選択肢のランチセットが、1500円台から用意されているようです。
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MENUの内容を見て、一番魅力を感じた四川コースをお願いしました。

四川コースの内容は、こんな感じ。 
      ↓
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海の幸、山の恵みの四種冷菜盛合わせ

・・・バンバンジー、鰤の刺身、くらげの酢の物、蒸したさつま芋
   バンバンジーが絶品でした。
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フカヒレのサンラースープ

・・・フカヒレの存在はかすかでしたが、サンラースープがとても深い味わいで美味しかったです。
   具材は、店名にも謳われている豆花(トウファ)、椎茸、ニンジン、等。
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天然海老の四川風甘辛炒め

・・・この料理のスパイス使いが、この日、一番気に入りました。
   海老のぷりぷり感、野菜のしゃきしゃき感も良い感じ。
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もろみ豚の香り揚げと鮮野菜の山椒塩炒め

・・・「もろみ豚」初めて戴きましたが、ジューシーで、とても、あっさりした味わいの豚でした。
   メインディッシュなので、刺激の強いスパイスを効かせた料理が出て来るかと思っていましたが、肩透かし。
   でも、考えて見れば、この後に続く「麻婆豆腐」の前は、一旦、さっぱり目の料理で口を整えておかないと、被っちゃいますからね。
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四川豆花飯荘 麻婆豆腐とライス

・・・「麻婆豆腐」、又は「干し貝柱と湯葉のあんかけご飯」の2択です。
    麻辣(マーラー)の極み、看板MENUで、旨くないはずなし。
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ご飯に掛けて食べると、更に旨し。 

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デザート3種盛合わせ

・・・左から、豆花(トウファ)のプリン、バタークッキー、カカオのプリン
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一般的な四川料理の所謂、麻辣(マーラー)と言われる唐辛子の辛さと花山椒の痺れで、口の中がひりひりするような刺激的な味も好きなヲイラ。
ただ、此方の料理は、刺激が強いだけの単調な辛さではなく、四川を越えた柔軟な発想で、多様なスパイスをに組み合わせ、香り豊かで洗練された味付けの料理に仕上げているところが特徴のようです。
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料理と並んで、此方のもう1つの魅力が、八宝茶(294円)。
オーダーしなくても、必ず付いてくるシステムのようですが、風味が爽やかで、此方の料理にとても良く合います。
このヲイラがビールを飲みたいと思わなかった程ですから(笑)。
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八宝茶は、見た目も色鮮やかで、テーブルが華やかになります。
成分表を見ると、「ジャスミン茶、紅なつめ、クコ、菊花、氷砂糖、百合根、龍眼、クルミ」等が入っているようでした。
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2杯目を飲んだ時、砂糖のような甘みを感じたのですが、成分表を見て、氷砂糖が溶けたんだと分かりました。
お茶がなくなったら、茶器の蓋を開けておけば、茶藝師が何度でも、お湯を注ぎに来てくれます。
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八宝茶は、コレステロールを下げ、血行を良くし、免疫力を高めてくれるそうす。
このお茶を飲みながら、化学調味料一切使用していないと言う此方のスパイシーなお料理を戴いていると、汚れたヲイラの体が、徐々にキレイになって行くような気になりました。
たぶん、気のせいだと思いますが・・・(笑)。
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料理も美味しく、雰囲気も落ち着けますし、色々なシーンで使えそうな良いお店でした。
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四川豆花飯荘 東京店 (シセントウファハンソウ)
050-5868-4495 (予約専用番号)
03-3211-4000 (お問い合わせ専用番号)
千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 6F
11:00~15:00
17:00~23:00 [土・日・祝] 17:00~22:00
不定休
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by kansukenator1 | 2013-08-31 12:07 | 中華/台湾料理 | Comments(0)

「全8皿:2000円のミニコース」は、シェフの優しい想いが詰まった人情MENU!富貴楼@横浜中華街

横浜中華街には、大通りに店を構える老舗の高級店、路地で異彩を放つ味に自身ありの行列店、安さ&食べ放題を売りにした新興勢力、等々、色々な顔を持つ店がひしめき合っていますが、これと言った際立った個性もなく、観光客にも見向きもされませんが、真面目に地道に商売をしている店も沢山あります。
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上海路に店を構える広東料理の店、「富貴楼」もそんな店の1軒だと思います。
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この日、「ちまき屋」に寄った後、空腹感も極限まで来ており、人気店の行列に並ぶ元気もなかったので、近くにあった此方にそのまま入店。
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行列が絶えない斜め向かいの「謝甜記貮号店」とは全く別世界と言う感じで、店内は閑散。
お客は我々含めて2組4人のみ。
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オープンキッチン?の向こう側では、白いコック帽を被り、きちっとした身なりをした初老のシェフが黙々と調理に励んでいました。
店は、この日本人シェフと、ホール担当の中国人女性(たぶん)の2人で切り盛りしていました。
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席に着き、手渡されたMENUを見て、「牛バラそばを注文しよう」と決めたその瞬間、「全8皿:2000円」と言うコースがある事に気付いてしまったヲイラ。
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牛バラそば1杯が800円で、こちらは8品も付いて2000円かぁ!
と、貧乏根性と好奇心がむくむくと頭をもたげてきちゃったんです。
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そして、いくら空腹だったとは言え、昼から、そんなに沢山食べたい訳でもなかったのですが、結局、嫌がる連れを道連れにして、オーダーしてしまいました。
このコース、2人前からが条件だったもんで・・・。
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<全8皿:2000円のミニコース>の内容

■前菜(チャーシュー、豚耳、白菜甘酢)
■蟹肉入りコーンスープ
■エビチリ
■鶏とヤングコーンの炒め物
■春巻
■酢豚
■海老ワンタン
■五目チャーハン
■フルーツ
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先客が帰り、お客が我々だけになると、ホールのおばさんと、世間話が始まりました。
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此方の店、店舗の見た目から、かなり昔からあるのかと思いましたが、それ程でもなく、シェフは、それまでローズホテルの中華料理店のコックをしており、17年前に独立して、この店を開業したのだそうです。
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如何にも実直そうなシェフは、儲けにはあまり関心がなく、お客さんにお腹一杯食べて貰い、満足して貰う事が一番の幸せなんだそうです。
この「全8皿:2000円」のコースも、そんなシェフの想いから生まれたMENUだとか。
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このコースはランチ限定のサービスMENUかと思いきや、夜も全く同じ内容、同じ価格だそうです。
夜は、これに更にマーボ豆腐もサービスすると言うから驚きです。
また、学生など若い客が来ると、注文を受けたMENUの他に、何か1皿サービスしちゃう事も度々とか・・・。
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そんなサービス精神満載のシェフですが、オバサンは、それが非常に不満そうでした。
サービスする事は良いのですが、お客さんが食べ切れず、結局、残して帰る事が多いからだとか・・・。
何度も、それを指摘していますが、シェフは全く聞く耳を持たないと、しきりに、ぼやいておりました。
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そんな我々も、案の定、コース半ばで満腹係数が振り切ってしまい、ギブアップ!
しかし、そんな話を聞いた後で、残して帰るのも申し訳なく、頑張って数皿食べ、酢豚とチャーハンはお願いして持ち帰らせてもらいました。
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地味で華やかさは微塵もありませんが、昔の中華街の人情みたいなものに触れたランチでした。
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富貴楼
横浜市中区山下町188
045-663-0953
11:00~21:00
定休日火曜
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by kansukenator1 | 2013-05-22 22:56 | 中華/台湾料理 | Comments(0)