2018年 02月 14日 ( 1 )

ラリー・カールトン “The Greatest Hits”!ブルーノート東京@南青山

今月2月2日(金) ~2月6日(火)の5日間、ラリー・カールトンの来日公演がブルーノート東京で行われました。
永遠のギターヒーローも、今年、70歳になると聞いて驚きました。
彼にとって今年2018年は、生誕70年、アルバム・デビュー50年、そして名曲「ルーム335」を含むアルバム『夜の彷徨』のリリースから40年と言う記念すべき年なんだそうです。
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あなたは松田聖子派? それとも中森明菜派?
あなたはキャンディーズ派? それともピンクレディー派?
と言った具合に、かつてジャズ&フージョン界を代表するギタリストとしてリー・リトナーと人気を2分していた時代がありましたが、
ヲイラは断然ラリー・カールトン派でした。
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リトナーの音楽はポップで耳障りが良いし、ギターテクニックも超絶だけど、何か心に刺さって来ない。
一方、カールトンの楽曲やギターフレーズは心にビシバシ刺さって来る。
ブルーノートスケールを飛び越えた独創的なフレーズは鳥肌ものでした。
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カールトンのライブを観るのは、同じくブルーノート東京でのロベン・フォード&ラリー・カールトンのギター・デュオ以来だから、何年前になるんだろう?
あの時のカールトンは、バリバリ弾きまくるロベン・フォードに圧倒され、やや引き気味な演奏だった気がしたけど、今回のカールトンは元気バリバリで、目茶楽しそうにプレーしていたのが印象的でした。
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今回のメンバーは、この5人。
ベースのトラヴィス・カールトンは、実の息子。
なかなか良いベースを弾いていました。
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ラリー・カールトン(ギター)
トラヴィス・カールトン(ベース)
ミッチ・フォアマン(キーボード)
ポーリー・セラ(サックス)
ゲイリー・ノバック(ドラムス)
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さて、ライブの内容ですが、先ずバックミュージシャン達がステージに上がり、主役は一歩遅れて拍手を浴びながら登場!
または、バンドメンバーと一緒に登場!
と言うパターンが多いと思うんですが、この日はカールトンが1人でふらっとステージに上がり、愛器335一本のギターソロを2曲披露。
その後、バンドメンバーがステージに上がって、ジャーン!と言うパターンでした。
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演奏された曲目は自身の過去のオリジナルナンバーやブルースの他、ドゥービー・ブラザーズの(と言うかマイケル・マクドナルドのと言うか)「Minute by Minute」等、他のミュージシャンのカバー曲も披露されました。
そして最後は、代表曲「ルーム335」で大盛り上がり。
アンコール無しでしたが、1時間半を超える見応え、聞き応えのあるステージが繰り広げられました。
何本ものギターをステージ上に並べ、曲ごとにギターチェンジするギタリストが多い中、最初から最後まで、335一本で通したステージでした。
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ブルーノートでのLiveはこれまで数え切れないくらい観ていますが、1stステージの演奏時間は、大体1時間15分くらいで終わるのが普通で、これを超えたステージ゙は珍しいです。
お陰で、1stステージが終わりロビーに向かうと、2ndステージの入場を待つ観客で溢れかえり、ロビーは身動きが取れない程の混雑状態に陥っていました。
こんな経験も初めてです。
それにしも流石はギター・レジェンド、凄まじい人気です。
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今回のLiveを観て感じた事は、70歳を迎えると言うのが信じられない程のラリーの明るさとパワフルさ。
そして、相変わらずのギターの音色の美しさと多彩さ。
そして、ファンをいかに喜ばせるか!を考え抜いて構成された楽曲選びやバンド・アンサンブル。
テクニックだけでなく、人間性も素晴らしい人なんだんぁ!と、改めて感じました。
スティーブ・ルカサー初め、世界の名だたるギタリストからも絶大な尊敬を集められているのも頷けました。
久々に大満足のLiveでした。
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P.S.

今回もちょっと贅沢して仲間4人とボックスシートで鑑賞しましたが、ボックスシートは鑑賞席としてのプレミアム感だけでなく、Live終了後に長蛇の列に並ぶ事なくテーブルでチェック出来るところも便利で、1度体験すると病みつきになります。
ただ、競争率が高くてゲットするのが結構大変なんですけどね。
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そして、今回、チェックを待つ間に、スタッフの方がラリーに関するこんな裏話を聞かせてくれました。
「1stステージを終えて、今、ラリーはタバコを吸っていますよ。」
「バンドメンバーは誰もタバコを吸わないので、控え室で吸わず、1人、外で吸っています」と・・・。
これ程の大スターが寒い中、外に出て、1人タバコとは気の毒と言うか、彼の人柄が垣間見れるエピソードでした。
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by kansukenator1 | 2018-02-14 23:19 | MUSIC/アート | Comments(0)