2013年 12月 17日 ( 1 )

40分、1000円で歌舞伎鑑賞@歌舞伎座

今年4月、3年ぶりに再開場を果たしたした歌舞伎座。
正直、そんなに興味がある訳ではなかった歌舞伎ですが、「日本人として生まれたのだから、一度くらい観なけりゃ!」と思うようになったのは、3年前、旧歌舞伎座がリニューアルの為の取り壊し作業が始まった頃。
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そして、今年4月、開場し、新しい施設は一通りチェックしましたが、肝心の歌舞伎体験そのものは、未だに実現していませんでした。
と言うのは、長時間に亘る上演をじっと黙って観続ける事に耐えられる自信がなくて、ちょっぴり腰が引けていたんです。
そしたら、「一幕見席」と言うお手軽な鑑賞方法がある事を知り、先ずは、それから観てみようと言う事になりまして・・・。
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そして、何度かチャンスはあったのですが、この「一幕見席」のチケットを手に入れるのが、結構、面倒臭くて、いずれも機会を逸していました。
何が面倒臭いかと言うと、先ず、チケットは事前購入が出来ず、当日、歌舞伎座の窓口に並んで買わなければならない事。

発売時刻も、各演目毎に決まっており、その時間帯以外は買えない仕組みである事。
発売時刻は、各演目の上演時刻のだいたい1時間くらい前から・・・。
人気のある演目だと、発売時刻に並んだんじゃ、売切れてしまいますから、その1時間以上前から並ばなくてはなりません。

しかも、1人1枚しか購入出来ず、誰か1人が代表で並んで、纏めて購入すると言う事も出来ない仕組みです。
何で、こんなに客に負担を掛けるシステムにしているのか、甚だ疑問です。
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この日は、午前中に、近くで用事が終わった後、夕方まで暇を潰さなければならない状況だったので、この面倒臭いシステムに従いチケットを購入し、歌舞伎初体験を果たして来ました。
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観たのは、『仮名手本忠臣蔵』。
歌舞伎の三大名作の1つだそうで、江戸時代に起きた赤穂浪士の討入事件を題材に、四十七士が仇討ちを果たす迄を画いた義太夫狂言の傑作だそうです。
ヲイラが観たのは、その中の、「道行旅路の花婿」と言う40分程の一幕。     
配役は、玉三郎、海老蔵、権十郎と豪華。
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ストーリーは、良く分かりませんでしたが、後で、パンフレットを読んだら、こんな風に書かれていました。
「恋仲の腰元おかるとの逢瀬を楽しんでいたため、主君判官の一大事に居合わせなかった塩冶家家臣の早野勘平。
おかるは、詫びて腹を切ろうとする勘平を押し留め、共に実家の山崎の里へと向かいます。」(パンフレットより抜粋)
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たまたま、この一幕がそうだったのでしょうけど、舞台セットも、衣装も、振り付けも、地味で、想像していた華やかな世界とは、かなりギャップを感じました。
特に、舞台セットの山や桜の木、松の木、田んぼ等は、学芸会の舞台セット並みのチープさで驚きました。
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最後に、また、一言、愚痴らせて貰いますと、この日ヲイラが観た演目の上演時間は、2:56~3:38の約40分、チケットの販売時刻は1:30から。
チケット発売時刻の30分前に券売場に顔を出したら、既に長蛇の列で、30分も並んで、入手出来たチケットは立見席でした。(涙)
係りの人に聞いてみたら、各演目共に、座って観れる席数は90席、立見席が60席だそうです。
ちなみに、30分前に並んだヲイラは105番目でした。
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by kansukenator1 | 2013-12-17 23:19 | MUSIC/アート | Comments(0)