2013年 12月 15日 ( 1 )

道東、晩秋の旅Part④摩周湖

道東の旅、3日目最終日の目玉は摩周湖。
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しかし、朝、天気予報をチェックすると、事前の予報と変わらず、雨!
しかも午後からは暴風雨になると言うオマケ付き。(涙)
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実は、わたくし、過去に3回、摩周湖を訪れ、いずれも霧で敗退(0勝3敗)している実績の持ち主です。
ここは、過去に幾度となく、奇跡を呼び起こして来た最強の晴れ女である相方のパワーに期待するしかありません。
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午前中、ウトロから網走を周っている間は、何とかもってくれていた雨も、昼を過ぎた辺りからは、本格的に降リ出し、想定内とは言え、テンションダウンは否めません。
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「霧の摩周湖」と言われるくらいで、観光シーズンの5~10月にかけては、湖が1日中見れるのが月のうち約15日、時々見れるのが約10日、全く見えない日が約5、6日だと言う事は知っていました。
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とは言え、霧は夏場に比べ冬は発生率が少ないと言いますし、一寸先が見えない濃霧から、急変して素晴しい晴天になる事もしばしばあると聞きますので、僅かながら望みは捨てていませんでした。
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そして、奇跡が起こりました。
何と、展望台に着くと、霧が晴れていたのです。
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神秘的で幻想的な摩周湖の全景が目の前に広がります。
急角度で切り立つカムイヌブリ(摩周岳)、神となった老婆の伝説で有名なカムイシュ(中島)もしっかり見えます。
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しかし、雨が一瞬上がったとは言え、空は黒い雲で覆われたまま。
残念ながら、晴天の日に見られると言う、透明に澄んだ「摩周湖ブルー」の藍色の湖水の透明度は、本来のものではなかった気も・・・。
それでも、神が宿る湖と呼ばれる神秘的で幻想的な雰囲気は十分感じ取る事が出来ました。
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4度目にして初めて見る事が出来た摩周湖。
朝から99%駄目だと覚悟していただけに、本当に感動しました。
風も強く、5分も外に立っていたら凍り付く程の寒さでしたが、夢中で展望台の端から端まで走り回っていました。
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摩周湖の透明度は41.6メートルで世界一位だと、小学生の社会の授業で習いました。
その理由は、摩周湖は、流れ込む川も流れ出す川もない為、川から水を汚す原因となる不純物やプランクトンが入り込まない事、そして、湖の周りを高さ150~350mに及ぶ深いカルデラ壁に覆われている為、周囲の影響を受けにくい環境にある事と言われています。
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しかし、年月の経過と共に、摩周湖の透明度は、今では20m程まで下がっており、世界一位ではないと言う報道を聞いた事があります。
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原因は、増加した観光客による内壁斜面の崩落、排気ガス、増加したエゾシカによる影響など諸説ありますが、湖面に降り落ちる雨に含まれる大気汚染の影響も少なくないと言われており、非常に由々しき問題です。
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世界1位とか2位とかの順位は兎も角として、この美しい湖の姿は何としても守って行かなければなりませんね。
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by kansukenator1 | 2013-12-15 17:26 | 散歩/旅行 | Comments(0)