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新緑の上高地散策&新穂高ロープウェイからアルプスを望む(Part③:新穂高ロープウェイ)

前日は、前半(大正池~河童橋)後半(河童橋~明神池)と上高地散策を楽しんだ後、奥飛騨平湯温泉に宿泊。
そして、この日は新穂高ロープウェイに載って、北アルプスの雲上の世界を楽しみます。
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新穂高ロープウェイは、2013年2月に1度訪れた事がありますが、その時は氷点下14℃、雪に覆われた極寒の季節でした。
今回は風薫る新緑の季節と言う事で、前回とは、また異なった眺望が望めることを楽しみにしていました。
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平湯温泉のバスターミナルから路線バスに乗り、ロープウェイ乗り場のある「新穂高温泉駅」に向かいます。

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バスに揺られる事40分程で、「新穂高温泉駅」に到着。

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往復のチケットを購入して列に並びます。

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ここから標高2156mの山頂展望台までは、第1ロープウェイ(新穂高温泉駅~鍋平高原駅)と第2ロープウェイ( しらかば平駅~西穂高口駅)を乗り継いで行きます。

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第2ロープウェイ( しらかば平駅~西穂高口駅)は、日本で唯一と言う二階建て構造のゴンドラのロープウェイ。
山頂までの所要時間は両方合わせて10分ちょっと。

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チケットは、往復切符でも2900円と少々お高いですが、本格的な登山経験者でなくても、気軽に標高2000m超の頂上まで行け、雲上の世界を体験出来るのですから、楽ちんだし、有難いです。

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そしてこのロープウェイですが、乗る際は、是非とも窓際のポジションを確保したいところです。
ロープウェイの定員は第1が45名、第2が120名(1階70名、2階50名)ですが、これだけの人数が乗ると、身動き出来ないくらいの密度になります 。
真ん中に追いやられると、折角の窓の外の景色も、人の頭や体で遮られ、見えなくなるからです。
時間に余裕があれば、次の便の先頭に並ぶのも良いかと思います。

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ロープウェイの出発駅と到着駅の標高差は1000m超。
迫力ある空の旅が楽しめます。

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窓からは雄大で迫力満点の山々の景色が、360°のパノラマで目に飛び込んで来ます。

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大迫力の急勾配、急斜面を駆け上るロープウェイ。
鉄塔を通過する際、ロープウェイが大きく揺れるのですが、結構スリルがあり、乗客から歓声があがり盛り上がります。

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10分余りで2000m超の高所に到着。
階段を登って、山頂の展望台に下り立ちます。

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標高2,156 mの展望台から望む北アルプスの山々の絶景。
360°の大パノラマが目の前に広がります。

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6年前の冬に訪れた時は、氷点下14℃の凍てついた空気に震えながら、眼下に広がる一面の銀世界と澄み切った青空の美しいコントラストに感動を覚えたものでした。

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今回は、新緑の木々と、僅かに残る残雪、そして晴れ渡った青空の3色のコントラスの美しさが味わえました。
何度も訪れているのに、なかなか良い天気に恵まれない!と言う人が多いなかで、自分は2回とも快晴で、超ラッキーです。

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こちらは、展望台に設置されている「やまびこポスト」。
通年集配型のポストとしては国内最高所(標高2,156 m)にあるポストだそうです。
(ちなみに、富士山のポストは冬季には閉鎖。)

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前日は新緑の高原を歩き、この日は残雪を纏った北アルプスを雲上から眺めると言った健康的で贅沢な週末が過ごせました。
この後、バスで松本駅まで移動。
新宿へ戻るJRの発車時刻まで、時間があったので、松本城を訪問。

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他のメンバーは天守閣を登りましたが、自分は前日の散策で足がパンパン、また松本城は以前登った事があったので、パス!
城内のベンチで休憩していました。
メンバーの中では一番体力があると自信を持っていたんですが・・・。
一から鍛え直さないといけませんな!
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by kansukenator1 | 2019-06-20 23:35 | 散歩/旅行 | Comments(0)


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