子供の頃から現在に至るまで、何度歩いたか分からない中華大通り。
しかし、ほんの数ヶ月前まで、創業1955年と言う超老舗の此方に関して、お店の名前すら知りませんでした。
こんなメインストリートに建ち、こんなに大きな店でありながら、これまで、その建物自体も、全く目に入りませんでした。
300人以上を収容出来ると言われるその5階建ての建物は、時代遅れの古臭い建物にも見えますが、よく言えば、ノスタルジックな雰囲気を漂わす趣きのある建物と言えない事もありません。
その点について、お店のH/Pによれば、「内装材から照明器具、調度品に至るまでを一点一点上海で調達、暖かみを大切にしたフランス租界時代のモダンな雰囲気を演出しています。」と言う事らしいです。
そして、ヲイラが此方の存在を知ったきっかけは、「特上フカヒレ姿の土鍋煮込み」の評判でした。
この日、ランチで訪れた目的も、ずばり、「特上フカヒレ姿の土鍋煮込み」です。
MENUを見ると、お得なランチコースも多数あり、目移りしそうになりましたが、ここは初志貫徹
アラカルトで戴いたMENUはこちら。
↓
■小籠包(200円×2)
もう少し、肉汁が溢れて欲しかったです。
■春巻き(200円×2)
■特上フカヒレ姿の土鍋煮込み(6500円×1)
・・・熱々の土鍋の中には、フカヒレが2枚、そして、湯葉、蕪、くこの実が・・・。
■海鮮入り生姜チャーハン(1400円×1)
・・・しょうがの香りのチャーハンは初めて。 なかなか美味しいです。
■杏仁豆腐(600円)
・・・メロン、パイナップル、寒天等がたっぷり添えられた杏仁豆腐。
・・・杏仁豆腐自体は、さっぱりした味わい。
■マンゴプリン(700円)
・・・杏仁豆腐より、マンゴプリンの方が美味しかったです。
これに、サービスチャージ10%が付いて、11,000円。
戴いた料理全般において、一定のレベルは保っているものの、これと言った特別感は感じられず、価格相応と言う感じでした。
お目当ての「特上フカヒレ姿の土鍋煮込み」も、スープは深いコクがあり、とても美味しかったのですが、フカヒレ自体が、期待値には、一歩及ばずと言う感じでした。
もう少し、繊維が太く、歯ごたえのあるフカヒレを期待していたので・・・。
それを言うならば、もっと予算を上げなければならないのかも知れませんけど・・・。
ただ、お店のスタッフが、皆さん親切で、気持ち良い食事が出来たので、総合点で
○です。
状元樓
横浜市中区山下町191
045-641-8888
[月~木・日]
11:30~23:00
[金・土・祝前日]
11:30~23:30
年中無休