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「東京 HIKARI VISION」、人が押し寄せ過ぎて、急遽中止@丸の内

東京ミチテラス2012の「東京光ビジョン」を観ようと、イブの前日、12月23日に東京駅に出掛けてみたら、凄い事になってしまいました。
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ちなみに、『東京ミチテラス2012』とは、東京駅丸の内駅舎が復原完成し、益々脚光を浴びる丸の内エリアを舞台とした「歴史、未来、希望」を基本テーマとした光の祝典。
「東京光ビジョン」は、東京駅丸の内駅舎をスクリーンに見立て、「プロジェクションマッピング」と呼ばれる最新の映像技術を駆使して繰り広げられる光のショーです。
当初は、12月21日~28日までの8日間、午後6時頃から7時40分迄、1回10分程の映像を、1日3回、上映される事となっていました。
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混雑する外を避けて、新丸ビルの7Fのテラスから、このショーを観ようと、わき目も振らずに、新丸ビルに向かったヲイラ。
最初の上映が始まる1時間前くらいにと思い、5時前に7Fに辿り着きましたが、その時点で、既に誤算が生じていました。
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普段、自由に出入り出来るテラスが、イベント期間中は、入場許可証を持っている人以外、一切、入れない仕組みとなっていたんです。
その入場許可証は、7Fフロアにある飲食店で、食事券3000円以上を購入すると、戴けると言うシステム。
では、その食事券を購入しようとしましたが、23日の当日入場出来る券は、既に完売となっていました。
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仕方ないので、お茶でも飲んで、開演時間を待とうとしましたが、どの店も1~2時間待ちという状況。
諦めて、下に降りると、今度は、新丸ビルの東京駅側の出入口がクローズされています。(涙)
反対側の出入口から外へ出ると、歩道は、既に、身動きも出来ない程の人の群れで、ごった返していました。
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人混みを必死に掻き分け、何とか、駅舎を正面から観れる場所に辿り着き、最悪の環境の中ではありましたが、何とか、約10分間の映像ショーを観る事が出来ました。
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しかし、10万人を超える人が、この狭いエリアに一挙に集まった為、車道まで人が溢れ、非常に危険な状況となっていました。
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そして、1回目の上映を見終えて、駅に戻ろうとしても、人の群れが、波のうねりか竜巻のような状態となり、いつ、将棋倒しになり、怪我人が出ても、全く不思議でない様相を呈し、その凄まじさは尋常ではありませんでした。
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目の前の横断歩道を渡ろうにも、警察官により歩行禁止とされ、身動きが出来ない状況が続きます。
と、その時、丸の内警察より、「人が集まり過ぎて危険!」との判断により、この日の上映が急遽中止される旨のアナウンスがなされました。
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しかし、それを知らずに、更に、人が集まって来ます。
結局、我々は、東京駅に戻るのは諦め、有楽町まで歩いて帰る事にしました。
いやー、疲れました。
これ程までの混雑を体験した事はないです。
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でも我々は、一応、上映を観れたから、まだ良い方ですが、上映中止を知らずに東京駅までやって来て、このパニックに巻き込まれた人は、全くもって、気の毒です。
でも、もっと気の毒なのは、この「東京光ビジョン」に全く関係なく、ショッピングや食事を目的に丸の内にやって来た人達や、ただ単に、用事で東京駅を通過している人達ですね。
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幸い、大きな事故が起きたと言う話は聞いていないので良かったですが、もし起きていたら、これは人災として警察や主催者の責任が問われたでしょうね。
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映像ショーは、素晴らしく、感動的だったので、もっと落ち着いて、多くの人々が観れる場所で上映して貰いたいものだと思いましたね。
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翌日以降の展開がどうなるか注目されましたが、結局、翌日24日のイブから最終予定日の28日まで、全ての上映が中止となりました。
by kansukenator1 | 2012-12-26 19:28 | MUSIC/アート | Comments(1)
Commented by rei320 at 2012-12-31 18:25 x
貴重なものを見られて良かったですね。
大変だったとはおもいますが。
東京駅のスペシャルイベントは危険ですねえ。

グラスはバカラですか?
父親冥利につきますね!


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