さよなら! ナギデニ(渚橋Denny’s)@厨子

先日、学生時代の仲間達と飲んでいる時、淋しいニュースを耳にしました。
渚橋にあるDenny’s厨子店(ナギデニ)が今年9月28日で、28年間に及ぶその歴史に幕を閉じるとの事。
これでまた一店、このあたりの名所が姿を消す事になりました。
閉店日まじかになると激混みが予想されるので、9月初めのお昼に行って参りました。
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創業は1981年7月、当時、都内や神奈川県在住の大学生や新米社会人だった人達の中には
週末の湘南ドライブやデートで1度や2度は、この店を利用した人も多いんじゃないですかね。
この店を楽しかった青春の想い出として懐かしく感じるおじさん、おばさんは結構いると思います。
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奥の部屋で、彼女と或いは彼氏と海を眺めながらお茶を飲んだり、食事をしたり・・・。
厨子海岸の絶景が一望出来る抜群のロケーション、異国情緒さえ感じる非日常の空間、
これだけの雰囲気をファミレス価格で自分のものに出来るのですから、
お金のない学生にとって本当に貴重なスポットでした。
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しかし、ファミレスのポジションも当時と今とでは随分変わってしまいましたね。
自分もそうですが、今、ファミレスに行こうと思う事はまずありませんからね。
美味しいものを食べたければ、お値段はちょっと高くなっても専門店に行くし、安く済ませたい時は吉野家に行けばいいし。
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ファミレスは、舌も雰囲気も価格も、どれも満足できない中途半端な業態となってしまいました。
詳しい事情は知りませんが、この渚橋のDenny’s厨子店もこうした時代の流れの中で閉店に追い込まれたのでしょうか?
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この日は、ちょうどお昼の12時に店に着きましたが、駐車場は満車、平日でしたが入店待ちの車が何台も停まっていました。
こんなに流行っているのに何故閉店するのだろう?と思う程ですが、皆さん、ヲイラ達同様、閉店と言う噂を聞きつけて、青春の想い出の店の閉店を惜しんで訪れた人達が多そうです。
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運良く、テラス席に座れました。
天気も良く、潮風が気持ちよく、ウィンドサーフィンが浮かぶ厨子海岸の絶景を眺めながら、
ゆったりとしたランチタイムを過ごしました。
んー、ここがファミレスである事を忘れてしまいます。
こんなファミレス、ここ以外ないでしょうね。
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帰りの会計の際、お店の女性に、「この場所、この後どうなるの?」を尋ねたところ、
「取敢えず、地主さんに返すと聞いていますが、詳しいことは分かりません」と言う返答が帰って来ました。
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同じ外食店チェーンが買い取るとか言う噂もありますが、これだけのロッケーションを備えた場所なんですから、市民や観光客等、多くの人達が利用出来るレストランか何かになってくれればと願います。
マンションや駐車場にだけはならない事を願って店を後にしました。

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# by kansukenator1 | 2009-09-07 22:54 | その他 | Comments(0)

偉大なるパン職人! ブノワトン高橋幸夫氏ご逝去@伊勢原

日々、多くの新しい店が生まれる中、長きに亘り愛され続けて来た店が、時代の流れの中、閉店に追い込まれる例は少なくありません。
しかし、この店の閉店は、そう言うケースとは異なります。
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都内には、やれ「ポール」だ、「メゾンカイザー」だ、「ヴィロン」だ、「シニフィアン・シニフィエ」だ、等々、
拘りの美味しいパンを提供する有名店、人気店が幾つもあります。
でも、これらの有名店に一歩も引けを取らないパン屋さんが、神奈川伊勢原市と言うマイナーな地にあります。
地元の小麦を使った美味しいパン作りを続ける「ブーランジェリー・ブノワトン」。
この店を伊勢原で人気のパン屋さんと評するのは、もはや昔の話。
最近は、県内はおろか県外からも沢山のパン好き達が、こちらのパンを求めてやって来る超人気店であります。

この店をここまで育て上げたパン職人であり、オーナーでもある高橋幸夫氏が、8月1日に亡くなられたと聞いて大きなショックを受けました。
初めは、ブノワトンが閉店すると言う噂を聞いて、「何故?」とショックを受けたのですが、その理由が高橋さんの死によるものだと言う事を知り、二重のショックを受けました。

10年位前、お店が出来た時から通っています。
「東京から、こだわりのパン職人がやって来る。 なんでも、蕎麦粉を挽く石臼で小麦を2度挽いたパンを作るらしい。」等の噂が流れていた記憶があります。

オープン当初は、パン屋らしくない、しかも伊勢原と言う町には、およそ似合わないお洒落な建物やディスプレーと言い、パン屋のくせに、営業が週休2日だったりと、何か変わった店だなぁ、と思ったものでした。

でも味は折り紙付きで、初めは一部のパン好きのみに支持されるお店でしたが、あっと言う間に、その人気は広がって行きました。

高橋さんは、単なるパン職人ではなく、パン作りの研究家のような方でした。
国産小麦に拘ったパン作りの普及に留まらず、地元で栽培された小麦を使った、所謂、「地産池消」のパン作りに取組み、「湘南小麦プロジェクト」なるものを立上げたのが4~5年前。
そして、苦労の末、湘南小麦だけで使ったパン作りに成功し、これを扱う店「足柄麦師」を箱根にオープンさせたのは、未だ記憶に新しいです。
また、最近は、高橋さんのパン作りに賛同する仲間達への技術指導に、休日は全国を飛び回っていたそうです。

41歳と言う若さで亡くなられた高橋さん、まだまだやりたい事が一杯あったでしょうし、今後数十年間の間には、我々ファンに対し、そしてパン業界に、あっと驚くとんでもないものを見せてくれたに違いないでしょう。
そう、思うと本当に残念でなりません。

ブノワトンは2010年3月29日まで営業を続け、4月からは、スタッフの1人が、この跡地に新しい店をオープンするとの事。
また、「足柄麦師」は、奥様の郷子さん中心に従来通り、営業を続けられるとの事。
この2つが、せめてもの朗報です。

高橋さんのご冥福をお祈り致します。

ブーランジェリー・ブノワトン
神奈川県伊勢原市板戸645-5
0463-91-6710
[平日] 10:00~18:30
[土・日・祝] 9:00~18:30
火曜・不定休
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# by kansukenator1 | 2009-09-01 23:18 | その他 | Comments(0)

人気も頷けます! 魚店(いをだな)きなり@祖師谷大蔵

隠れ家的な創作料理の店、 「四季の味 斗」で美味しいお料理とお酒を堪能し、幸せな気分。
ここで終わって、おとなしく家路に着けば、翌日の二日酔いも味あわずに済むのが分かっていながら、
まっすぐ帰れないのがのん兵衛の悲しさ。
次は、静かなBar かどこかで、モルトなんか飲みたいな、って感じで街をうろうろ。
生憎、イメージのお店が見つからず、結局、連れの行きつけで、ヲイラも2度程来た事がある「魚店きなり」に行くことに。
こちらは、祖師谷でもかなりの人気店で、いつも大勢のお客さんで賑わっています。
この日も、比較的遅い時間帯でしたが、ほぼ満席状態。
運良く、カウンター席が空き、待たずに座る事が出来、ラッキー!
「斗」では、ビール、白ワイン、日本酒を戴きましたので、こちらでは、焼酎で攻める事に。
おつまみは、ヲイラの大好物の「貝の盛合わせ」と「あさりと野菜の酒蒸し」をオーダー。
貝の盛合わせ ・・・・新鮮でうまうまでした。  これで1500円は超お値打ちです。
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あさりと野菜の酒蒸し ・・・あさりと野菜がお互いの旨みを吸い合って、これまた旨っ!
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焼酎をグビグビ飲っていると、カウンターの隅に丸まったお品書きに、これまた好物の「シンコ」の文字が・・・。
思わず、握りをオーダーしましたが、残念ながら、シャリが終わってしまったとの事で、お刺身のみのオーダーに。
シンコ ・・・シンコは、若干ですが、鮮度が・・・・。
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お料理も美味しく、店のスタッフも元気で感じよく、お値段もリーズナブルで,人気があるのも頷けます。
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ここのお勘定は、連れにご馳走になってしまい、なお更、美味しく感じてしまいました。
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魚店(いをだな)きなり
世田谷区祖師谷3-33-2
03-3484-0095
17:00~24:00
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# by kansukenator1 | 2009-08-31 11:52 | 和食 | Comments(0)

良い店発見! 「四季の味 斗」@祖師谷大蔵

久しぶりに、和食の良い店を見つけました。
いや、見つけたと言うのは正しくないですね、正確には教えてもらいました。
場所は、小田急線祖師谷大蔵の北口商店街を歩いて5分ほどの場所にある「四季の味 斗」と言うお店です。
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店の外観は、店主の手作りと言う土壁のユニークなものですが、そこに飲食店があるかは、
注意していないと気付かず通り過ぎてしまうかも知れません。
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こちらのお店に誘ってくれたのは、この町で生まれ育ち、今も住んでいる友人。
彼との関係で、祖師谷には、たまに飲みに来ますが、隠れた名店が結構あります。
ここも、そのひとつ。
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店内は、無駄を削ぎ落とした洗練された作りで、清潔感が溢れ、店主のセンスが窺がわれます。
これはこちらのお料理にも通じられます。

お刺身・・・スズキ、生メジまぐろ、サンマ、タコ
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お料理のMENUに目を落とすと、これまたどう言う料理が出て来るのか想像出来ないものも少なくないです。
冒頭、こちらのお店を和食店と書きましたが、供されるお料理は所謂、和食の店とは少々異なっており、
和食をベースとした創作料理の店と呼ぶのが正しいでしょう。

アボガドのアンチョビ焼き
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この日、ヲイラは日本酒を飲もうと心に決めて来店しましたが、MENUを眺めながらオーダーを考えているうちに、どう考えても白ワインと合わせたいようなMENUが大半なのです。
ワインリストも3000円くらいから、お料理にぴったり合う銘柄が用意されています。

翡翠ナスのチーズ田楽
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店の外観、店内のインテリア、供されるお料理、その全てに店主の拘りと高い美意識が感じられ、
凛とした気品に包まれた空気が漂っています。
しかし、それは決して客に緊張感を強いるものではなく、あくまで、優しく、穏やかで、リラックスした雰囲気の中で、お酒、お料理、会話を楽しめる上質の空間を与えてくれるものです。

スルメイカと新ギンナンの藻塩炒め・・・この日、一番気に入った料理
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こうした事が地元の人にも評価されているのでしょう。
カップルや家族連れなど、お客が途切れず入って来ます。

生ゆば鍋
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書いて良い事か分かりませんが、そうした客の中に、先日の大原麗子さんの葬儀に顔を出されていた元夫の俳優W氏ご家族の姿もありました。
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この日オーダーしたMENU以外にも興味をそそるものが沢山ありました。
場所が祖師谷大蔵なので、それ以外に訪れる用事がないのがネックですが、
近い内に是非、再訪したいと思いました。
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予算は、ビール、日本酒、ワインボトル1本飲んで、PH7000円でした。

四季の味 斗
世田谷区祖師谷1-35-4
03-3483-7822
17:30~23:00(L.O.22:30)
休業日: 水曜日
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# by kansukenator1 | 2009-08-30 23:19 | 和食 | Comments(0)

3連荘! コトブキヤ酒店 「厨 KURIYA」@横浜

夏休みは、中学、高校、そして大学時代の仲間と、ほぼ連日のように飲みまくっているヲイラです。
勿論、奥さんとの出掛けも遂行、家庭サービスも怠っていません。
この日は高校時代の仲間との飲み会。
会場は、横浜駅東口から5分程歩いたファーストプレイス横浜2Fにある「コトブキヤ酒店 厨(KURIYA)」と言う和食の店です。
中学時代のminiクラス会で使って、気に入ったので、再訪です。
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ここは、ザガット2009に横浜で唯一掲載された和食ダイニングで、「厨 くりや」とは、「台所」の意味だそうです。
店長が愛媛県の出身と言う事で、そちらから空輸された新鮮な魚介や無農薬野菜を使った料理、岩手県花巻のプラチナポーク等が売りのようです。

酒類もかなりの充実度です。
日本各地の日本酒、焼酎は勿論、ワインの品揃えも豊富で、女性のソムリエも居ます。
この日、我々は、日本酒も焼酎もワインも、全て女性ソムリエの福井さんに相談にのってもらいチョイスしました。

店内は、①立ち飲みスペース②板前さんの目の前で食べれるカウンター席③テーブル席④中2階の空中庭園、の4種類から成るスペースが設けられており、メンバー構成やその日の気分に合わせ自由に選択出来るのも楽しいです。

我々は予約の段階で、テーブル席を選択。
テーブル席は、照明がかなり暗めに落とされており、また、扉で個室のようにクローズド出来ます。
テーブル席に限らず、大人が落ちついて、リラックスしてお酒、料理、そして会話を楽しめる上質の空間を演出している店と言えるでしょう。
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そして、この日戴いたのはこちら。
お通し
  ・・・このお通しを口にした段階で、今後のお料理に対する期待が高まる上品で旨みが効いた味わい。
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おつまみ盛合わせ 
   ※かに味噌、鶏レバーペースト、豚味噌&バゲット  
  ・・・ワインにピッタリなMENUですが、ビールや日本酒にもバッチリです。
    特に、かに味噌と鶏のレバペは丁寧な仕事ぶりが伺え、味わいが秀逸。
    バゲットお変わりです。
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真鯛刺身
 ・・・愛媛から空輸されたと言う刺身。 新鮮で美味しいです。
    愛媛産の刺身醤油で戴きます。
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スズキの洗い
  ・・・こちらも期待を裏切らない美味しさ。
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九条ねぎだし巻き
  ・・・上品な出汁と、ふわふわ&とろとろの玉子。 見た目も味わいも、他の店のそれとは一味違います。
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黒じゃこ天  
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  ・・・じゃこ天には、先程とは違う、さっぱり醤油に変えてくれます。
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山形牛サーロインのしゃぶしゃぶサラダ
  ・・・大きな一枚肉をお箸で裂いて、野菜と混ぜ合わせて戴きます。
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白金豚西京焼き 
  ・・・岩手県花巻のプラチナポーク。 付け合せは、グリルしたじゃがいも。
     たっぷの万能葱のトッピング。
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鴨ロース
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茶豆ゆで上げ
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おくら胡麻汚し
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フルーツトマト
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土鍋ごはん(たこ飯)
   ・・・お待ちかねの土鍋ご飯。 この日はたこ飯でした。
     お腹一杯でも、こちらに来たら、これは外せません。
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茄子の稲庭うどん
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お漬物
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赤ワイン・・・Bボッカンティーノ ネオダヴォラ
   ・・・イタリアの赤ワイン。 ソムリエの福井女史と相談してチョイス。
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南部美人 辛口本醸造
〆張鶴 純米吟醸
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・・・おちょこを、都度選択させてくれます。 まあ、どちらでも良いんですがね。
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■店の入り口は、立ち飲みバーのスタイル、ちょっと一杯引っ掛けてと言うニーズにぴったり。
 いやー、この日も良く飲み、良く食べました。

 刺身、肉料理、野菜、どれも外れがありません。
 全部、美味しかったです。
 お値段は、4人で3万円。
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この日、4人で飲んだお酒↓
<ビール>
 ・白穂乃香 無濾過生×4
 ・ギネスドラフト×2
 ・エビス生
<ワイン>
 ・キールロワイヤル
 ・Bボッカンティーノ ネオダヴォラ
<日本酒>
 ・南部美人 辛口本醸造
 ・〆張鶴 純米吟醸
<焼酎>
 ・佐藤白
 ・赤兎馬×2
 ・春雨秘蔵酒

4人で食べたお料理
 ・おつまみ盛合わせ・・・かに味噌、鶏レバーペースト、豚味噌&バゲット(バゲットおかわり)
 ・九条ねぎだし巻き
 ・スズキの洗い
 ・真鯛刺身
 ・山形牛サーロインのしゃぶしゃぶサラダ
 ・白金豚西京焼き
 ・鴨ロース
 ・黒じゃこ天
 ・フルーツトマト×2
 ・茶豆ゆで上げ×2
 ・おくら胡麻汚し
 ・土鍋ごはん(たこ飯)
 ・茄子の稲庭うどん×2
 ・お漬物

コトブキヤ酒店 厨 KURIYA
横浜市西区高島2-7-1 ファーストプレイス横浜2F
045-441-6877
17:00~  
不定休
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# by kansukenator1 | 2009-08-20 23:52 | 和食 | Comments(0)