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東京で唯一!ではなく、文京区で唯一!と謳っているところが、ほっこりします!鶏はな@根津

根津神社の裏手、北門近くにある「文京区で唯一、東京軍鶏が味わえる専門店!」を謳う焼き鳥店です。
都内で、東京軍鶏を使用する焼き鳥店は、人形町の「玉ひで」初め、他にも存在する為、、都内で唯一!
とは名乗れず、文京区で唯一!と小さく主張しているところが、何とも可愛らしく、ほっこりします。笑
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5月中旬、恩師のお墓参りで、根津を訪れた(休日)際、前日に予約を入れ、伺いました。
場所は、千代田線根津駅より、不忍通りを千駄木駅方面に向かって歩き、千駄木2丁目の交差点を左に入り、根津神社方面に少し歩いた左手。
根津神社北門の少し手前です。
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店は、1階のドアを開け、階段を昇った2階にあります。
焼き場に面した10席程のL字型のカウンター席と、やや遠めに焼き場を望む同じく10席程のゆったりしたテーブル席の構成。
上品で落ち着いた雰囲気の佇まいで、所謂、「焼鳥屋」と言う響きが似合わない和食店のような雰囲気です。
我々は一番奥のカウンター席に通されました。
目の前に、自慢の日本酒や焼酎がずらりと並べられていました。
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平日は、アラカルトMENUも戴けるそうですが、日祭日は、コースMENUが基本となるそうです。
但し、追加で単品MENUをオーダーする事は出来るとの事。
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コースは、前菜数種と焼き鳥のコース、これに親子丼等の食事が付くコース、鶏しゃぶのコース、鶏すきやきのコース、これらに飲み放題が付くコース等、10種類以上もあり、迷います。
価格帯は、3000円~6000円台。
東京軍鶏の焼き鳥と親子丼が食べたい旨を伝えたところ、「初めてのお客様には、3000円のコース(前菜数種と焼き鳥)を注文戴き、お腹の具合を見て、
追加でミニ親子丼をオーダする事をお勧め致します。」
と言うアドバイスを戴いたので、それに従い、3000円のコースをお願いしました。
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前菜6種

・・・「鳥ささみと空豆の梅和え」、「錦糸卵」、「牛蒡のスープ」、「金時草(きんじそう)お浸し」、「軍鶏煮凝り」、「鳥のレバーペースト」。
・・・ いずれも上品な味わいで美味しく戴きましたが、特に牛蒡のスープと、旬の金時草(きんじそう)お浸しが良かったです。
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ささみわさび 
・・・東京軍鶏の焼き鳥、一串目はささみで、期待して口に運びましたが、パサパサ感が強く、、歯応えも中途半端で、「こんな筈では・・・」と一瞬暗雲が・・・。
・・・しかし、それ以降の串は、抜群の弾力感ながら決して硬過ぎない肉質と、滋味深い旨みを感じる味わいで、期待通りの美味しさでした。
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団子
・・・「団子です」と運ばれましたが、「つくね」ですね。
・・・小さく砕いた軟骨が入っているようで歯ごたえがとてもよく美味しい「つくね」でした。
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みさき 
・・・「みさき」と言う部位の名は、初めて聞きましたが、メス鳥のテール部分だそうです。 
・・・弾力感が凄かったです。
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丸はつ 
・・・心臓ですね。
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金針菜(きんしんさい) 
・・・百合の蕾です。
・・・中華料理で食べた事はありますが、串焼きは初めてです。
・・・ほのかな甘みを感じました。
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季節野菜のモザイク 
・・・フレンチの前菜で出てくるような色鮮やかな野菜のゼリー寄せです。
・・・パブリカ、ズッキーニ、ヤングコーン、キクラゲ、インゲン等が・・・。
・・・途中で、さっぱりと口直しに、Good です。
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もも身
・・・前半戦は塩でしたが、後半戦はタレで攻めて来ます。
・・・甘過ぎず、上品な味わいのタレです。
モモ&ネギ
・・・適度に焦げたネギの香ばしさと甘さが良かった。
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レバーたれ
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うずらの半熟たまご
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これで、〆の「軍鶏スープ」が出て、コースは終了となります。
しかし、まだ、全然食べれそうだったので、焼き鳥2串、ミニサイズの親子丼、そしてデザートのプリンを追加でオーダーしました。
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手羽先(420)
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そろばん(320)
・・・首の肉ですね。
・・・レバーとそろばんが特に美味しく感じました。
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お酒は、「今月のおすすめ地酒」と書かれた10種類ほどの中から、この2種類を飲んでみました。
150ml と、90ml の2つのサイズが用意されているので、色々試しやすくて親切です。
2銘柄とも、150ml を頼んでしまったので意味なかったですけど・・・。
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★五十嵐(埼玉)・・・純米生原酒 直汲み 夏純米、

・・・鮮やかなブルーのラベルと、「夏純米」の文字に惹かれて注文しました。
・・・まさに女の子みたいな銘柄選びをするオヤジです。
・・・味、香り共に豊かで、微炭酸がシュワっと、ピリっと、後味爽快、、まさに夏にぴったりのお酒でした。
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★鳴海(なるか)千葉、・・・特別純米 直詰め生、

・・・同じく、ラベルのデザインで選んでしまいました。
・・・ワイングラスに注がれて提供されました。
・・・シュワっとした口当たりで、すっきりとしたシャープなキレ味、旨みと辛味のバランスが調度良いお酒でした。
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赤鳥親子丼:ミニ丼(480)&軍鶏スープ
・・・茨城の水郷赤鶏を使用した親子丼と東京軍鶏の親子丼を食べ比べてみました。
・・・肉の弾力の違いは歴然ですが、赤鶏も負けず劣らず美味しく、あとは好みの問題でしょう。
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東京軍鶏親子丼:ミニ丼(680)&軍鶏スープ
・・・で、自分は?と言うと、東京軍鶏は個性が強いので、、毎日食べるなら赤鶏、たまに食べるならば東京軍鶏と言う感じでしょうか・・・。
・・・どちらの親子丼にも、牛蒡が加えられており、これが良い味を出していました。
・・・そして、軍鶏スープは、超濃厚スープ、コラーゲンたっぷり、旨みたっぷり
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東京牛乳の大納言プリン(420)
・・・東京あきる野市にある浅野養鶏場直送の産み立て玉子で作った鶏はなオリジナルのプリンだそうです。
・・・とろとろで滑らかな濃厚プリンに、エスプレッソを流し込んだような甘さと苦さが程良いバランスのプリンで、アフォガードのような味わい。
・・・これ、美味しいです。テイクアウトも出来るそうです。
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唯一、気になったのが、焼き鳥のお皿。
焼き鳥は、焼きあがり都度、1本ずつ、お客の皿の上に乗せてゆくスタイルで、お皿の交換は、前半の塩から後半のタレに移る際の1回のみ。
塩の場合は、未だ良いとしても、タレの部に移ってからは、皿がタレで汚くなり、見た目も下品になってしまいます。
折角、上品で落ち着いた雰囲気のお店なので、ここは改善して貰いたいところです。
この1点以外は、なかなか良い感じの焼き鳥店でした。
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鶏はな
050-5868-8666 (予約専用番号)
03-5834-8079 (お問い合わせ専用番号)
文京区根津1-27-1 第二高野ビル2F
昼12:00~14:00
夜17:30~23:00
日曜日・祝日17:30~22:00
火曜日はランチ定休
定休日 月曜
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by kansukenator1 | 2016-06-18 17:49 | 和食 | Comments(0)

サカナバル3号店はビーサンでも行けそうな肩肘張らないバルでした!サカナバル川崎店@川崎

昨年、川崎チネチッタ内にオープンしたサカナバルの3号店、「サカナバル川崎 ラチッタデッラ」。
休日の夕暮れ時、仲間4人で訪れました。
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川崎駅で降りたのは、本当に久しぶり。
同じ、チネチッタ内にあるイタリアン、「イル・ピノーロ」を訪れて以来だから、ひょっとしたら、10年近くぶりになるかも知れません。
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さて、こちら、サカナバル川崎店ですが、店の作りや内装はお洒落ですが、ドアを開けっ放しにした状態で営業していたり、テラス席で小さな子供連れの家族が食事をしていたりと、、雰囲気は非常にカジュアルで、下町的。
ビーサンで入店しても、全く問題ないと言った感じです。(実際のところは分かりませんが・・・)
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店内は、カウンター席、テーブル席の他に、奥に個室もありました。
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MENUは、他のサカナバルと共通のものに加え、こちらでは、スパイスやハーブを利かせた地中海料理、タジン料理、そしてモロッコ等の地中海沿岸の港町で食べられているソウルフードが戴けるところが売りのようです。
ドリンクの方は、ビール、ワイン、カクテル、日本州、焼酎・・・と一通り揃えられていますが、約20種類の世界のクラフトビールが飲めるところが売りのようです。
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と言う事で、先ずは、クラフトビールからスタートです。
4人それぞれ異なる銘柄をオーダーし、他人の銘柄も一通り、味見。
全部で8種類の銘柄を味わいました
こう言う飲み方って、飲兵衛にとっては、本当に楽しいです。
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そして、戴いた料理は、こんな感じ。
一番食べたかった「イワシのケフタと落とし卵のタジン(750)」が、この日のMENUから外されており、戴けなかった事が残念でした。
     ↓
お通し(1人300円)
・・・店自慢の自家製パンが数種類
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カルパッチョ盛合わせプレート(1200円)
・・・カルパッチョは、単品より盛合わせの方がお得感ありと思います。
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牡蠣のアヒージョ(780円)
・・・爽やかなハーブの香りとパンチェッタでアクセントを利かせた牡蠣のアヒージョです。
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エビチリのブリワト(580円)
・・・・モロッコ風揚げ春巻きですが、どんな味だったか忘れてしまいました。
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アンチョビフライドポテト(550)
・・・ジャンクな味付けですが、凄いボリュームで、これは毎回、オーダーすると思います。
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イワシのベルベルオムレツ(750円) 
・・・タジン鍋で作るアラブ風ふんわりトロトロオムレツです。
・・・「イワシのケフタと落とし卵のタジン」がMENUから外されていたので、他のタジン料理としてチョイスしました。
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サカナバル ブイヤベース(1200円)
・・・六本木店で戴いて、非常に美味しかったので、再オーダー。、
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価格は、どれも非常にリーズナブルな設定になっています。
しかし、価格相応でそれなりの料理と、この価格でこの美味しさ!と感じる料理があります。
初めて訪れて、運悪く前者をチョイスしてしまった人は、この店を評価しないでしょうし、後者を上手くチョイスした人は評価すると思います。
これを見分ける嗅覚が重要なようです。
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上記の料理に、クラフトビール×8、白ワインボトル×1、赤ワインボトル×1 を戴いて、1人、5000円で、少し、お釣りが来ました。
脅威のリーズナブルさです。
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サカナバル 川崎店
050-5589-9568 (予約専用番号)
044-245-8127 (お問い合わせ専用番号)
川崎市川崎区小川町5-10 チネピット1 1F
17:00~24:00
無休
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by kansukenator1 | 2016-06-14 23:31 | スペイン料理、バル | Comments(0)

三陸沖直送の鮮魚と宮城の味がリーズナブルに戴ける店!かき小屋 飛梅@仙台

とあるプロジェクトで、ここ3年くらい、ちょこちょこ訪れていた仙台ですが、このところ、ちょと間が空き、約1年ぶりの訪問です。
新幹線を降りて、外(東口)に出ると、視界がクリアに広がり、更に、目に映る駅周辺の景色が色鮮やかになったように感じました。
何故だろうと、周辺を見渡すと、震災で傷を負った駅構内や、周辺のビルの修復工事の為に組まれていた鉄骨や、建物を覆っていた幌が撤収されていた事に気が付きました。
復興もかなり進んだんだなぁと思いましたが、地元の人に聞くと、駅の修復工事は、まだ50%程とのことでした。
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仙台は美味しいお店が沢山あり、ブログではほんの数件しかUPしていませんが、この3年間、色々、伺いました。
そんな中で、今日紹介する「飛梅」は、2度目の訪問です。
失礼ながら、駅からは近いものの、ぱっとしないビルの2階にある、ぱっとしない佇まいのお店です。
しかし、中身は侮れません。
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今は昔と違い、物流が発達しているので、都内でも全国各地の鮮度の良い海の幸が容易に味わえるようになり、地方へ行った際、店選びを間違え、「都内の方が美味しかった!」なんて失敗を犯してしまう事もあります。
しかし、こちらは、そう言った店ではありません。
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何と言っても食材の鮮度が良いです。
こちらは、東日本大震災で被災した三陸漁業の復興を応援する意味も含め、魚貝は、石巻を初めとする三陸産に拘るほか、海鮮以外の食材も、全て宮城産/東北産のものを使用する地産地消のお店です。
魚介、野菜、肉、米と、全ての食材に対し、地元産に拘り、効率の良い大量一括仕入れはせず、手間は掛かりますが、顔の見える信頼出来る地元の生産者と個別契約を結び、1軒1軒、個別に仕入れるスタイル貫いている真面目なお店です。
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MENUも豊富でリーズナブル。
何を戴いても外れはないですが、やはり、毎朝、石巻から直送されると言う牡蠣と、恋し浜のホタテが個人的には一番です。
生でも良し、炭火焼でも良しで、神奈川や都内で戴くものとは、鮮度、味の深さが全く違い、思わず笑みがこぼれてしまします。
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この日戴いた石巻産の焼き牡蠣も、身がふっくら、ぷりぷりで、何の調味料も加えず、ただ殻ごと焼いただけなんですが、本当に滋味深い美味しさでした。
そして、恋し浜産のホタテの浜焼きの旨さも半端なく、、これまで食べたホタテ焼きの中でも、断トツで一番美味しさでした。
魚貝だけでなく、笹かまぼこ、牛タン炭火焼、仙台牛鉄板焼のような仙台の特産品や肉料理もあります。
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この日、戴いたのは、コチラ。
   ↓
刺身盛
・・・写真では、鮮度が悪く不味そうに見えますが、実際は鮮度抜群で旨々です。
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生牡蠣
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焼き牡蠣
・・・生牡蠣も大好きですが、こちらでは、焼き牡蠣が最高です。
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恋し浜産 特大ホタテの浜焼き
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カキフライ
・・・牡蠣フライなら、仙台で食べなくても良いじゃない!と言う気もしますが、旨さがワンランク違います。
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肉厚しいたけ焼き
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女川産 サンマの缶詰煮
・・・こんな、緩いMENUもあります。
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ミニ牡蠣めし
・・・ミニ丼と言っても、結構なボリュームで、牡蠣もたっぷり入っています。
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2年ほど前に、神田に姉妹店を出したそうなので、機会があったら伺ってみたいです。
価格も非常にリーズナブルなので、雰囲気は二の次で、美味しいものを安く戴きたい時にはぴったりのお店だと思います。
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飛梅 仙台駅前店
050-5589-5073 (予約専用番号)
022-224-2240 (お問い合わせ専用番号)
仙台市青葉区中央1-6-39 菊水ビル仙台駅前館 2F
11:00~14:00
17:00~24:00
無休
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by kansukenator1 | 2016-06-10 23:43 | 和食 | Comments(0)

タコと新じゃがとブロッコリのアンチョビ炒め@男の料理

前回に続いて、新じゃがを使った簡単料理をご紹介します。
新じゃが以外の材料が違うだけで、作り方は前回の「エビと新じゃがのソテー」と殆ど同じです。
ただ、今回の料理は、味付けのメインがアンチョビなので、味わいは大分異なります。
また、今回のMENUは、ジャガイモは新じゃがでなくてもOKですので、1年中、季節を問わずに作れる料理です。
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<材料>
1)新じゃが
2)タコ
3)ブロッコリー
4)ニンニク&鷹の爪
5)アンチョビ(2~3フィレ)
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<作り方>
1)ジャガイモは皮を剥き、一口大にカットし、形が崩れないように注意を払いながら塩茹でし、やや硬さが残る程度のタイミングで取り出し、ザルに移す。
2)ブロッコリも一口大にカットし、軽く塩茹でし、ザルにあげて水を切っておく。
3)フライパンにオリーブオイルを敷き、スライスしたニンニクと鷹の爪を投入し、香りがオイルに移ったら、ニンニクと鷹の爪を取り除く。
4)塩湯でしたジャガイモをフライパンに投入し、表面をオイルでコーティングするような感じで、身が崩れないように注意しながら火を入れる。
5)ジャガイモの表面に軽い焦げ目が付くくらいのタイミングで、カットしたタコとブロッコリをフライパンに投入。
6)すかさず、刻んだアンチョビフィレをフライパンに投入し、3つの具材に満遍なく行き渡るようフライパンを回し、最後に岩塩とブラックペッパーで味を調えて、出来上がり。
これも、きりっと冷えた白ワインに合うんですわ!
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by kansukenator1 | 2016-06-09 23:21 | 男の料理 | Comments(0)

60年に1度のご利益!四国八十八ヶ所お遍路が1つのお寺でOK!高野山東京別院@高輪

お遍路とは、言うまでもなく、弘法大師ゆかりの霊場八十八ヶ所を巡る巡礼の旅の事。
そして、今年のお遍路は、60年に1度の当たり年で、「通常の3倍ものご利益が得られる!」と言われ、ちょっとしたブームになりそうなんだそうです。
理由は、今年はうるう年で、八十八番札所から一番札所へと逆に巡る「逆打ち」で、弘法大師・空海のご利益が3倍になるとの言い伝えがあり、更に、逆打ちで弘法大師に巡り会えたと言う伝説が残る60年に一度の「丙申(ひのえさる)」にも当るからだそうです。
そんな訳で、旅行各社や地元ホテルは、これは商機!とばかり需要増を見越した各種プランを投入し、期待を高めているようです。
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しかし、四国4県に点在するお遍路八十八ヶ所の全工程は約1400km(東京~鹿児島間に匹敵)にも及び、時間的余裕や体力に自信のない人々はもとより、健康な人にとっても、かなりハードルの高い行為と言えます。
そもそも、関東に住んでいる人間にとっては、四国に行くだけでも遠いですからね。
そんな関東に住む人達が、もっと手軽に、四国遍路と同じようにお参り出来れば!と言う思いで開かれたのが、「関東八十八ヵ所霊場」
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更に、東京近郊に住む人達にとって、もっと手軽なのが、八十八のお寺の殆どが東京23区内にあると言う「御府内八十八ヶ所霊場巡拝」
それでも、八十八のお寺を全て周るのは、数日掛かります。
そのような状況の下、何と1日で、しかも1ヶ所で、「四国八十八ヶ所霊場」をお参りしたのと同じ功徳が得られる場所が、東京の一等地、高輪にある事を知りました。
それは、「高野山東京別院」と言うお寺。
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言わずと知れた高野山真言宗の総本山である金剛峯寺の別院です。
「別院」とは出先機関のようなもの?、と言うと軽く聞こえてしまいますが、建立17世紀、弘法大師を祀る由緒あるお寺です。
そして、ここ「高野山東京別院」は、「御府内八十八ヶ所霊場」の第一番札所」でもあるとの事。
アクセスは、JR品川駅か地下鉄高輪台駅から徒歩10ほどですが、品川駅からの場合、桂坂を登らないといけないので、これを避けたい方は、高輪台駅から歩くのが良いと思います。
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脇に「合掌礼拝入山門」と大きく書かれた重厚感のある山門を潜ると、明るく、広々とした境内が広がっており、遠く、中央奥に立派な本殿「遍照殿」が、そして、その右手に不動堂、左手に鐘楼が見えます。
別院と言う響きから、もっと小規模な古寺のような佇まいのお寺を想像していましたが、想像に反し、広大な境内を持つ大きなお寺でした。
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そして、歴史は古いですが、建物は全般的に新しく、境内はアスファルト舗装され、芝生が植えられ、公園のような、明るさと開放感を持ったお寺で、密教の雰囲気は感じられません。
都心の超一等地に、これだけの規模の別院を構えるとは、さすがは高野山です。
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ちなみに、当寺院の隣の大きなビルは「高輪警察署」、そして、寺院の地下は、何と、地下7階建ての「東京電力高輪変電所」となっていると言いますから、驚きです。
そして、境内は静かですが、周りを見渡すと高層ビル郡がそびえ立つ、如何にも、都心の寺院と言う感じです。
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さて、信仰心より、「楽して、ご利益倍増!」が目当てで訪れた我々の目的場所、「四国八十八ヶ所のお砂踏み場」は、山門を潜ってすぐ右の一角にありました、
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凄いです!そして可愛いです!
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近づいてみると、そこは、阿波国(徳島)、讃岐国(香川)、伊予国(愛媛)、土佐国(高知)と県別に4つのエリアに区切られており、「四国霊場八十八ヶ所」のお寺の名が刻まれた石碑と菩薩さまの石像が、お札の番号順にずら~っと並んでいました。
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八十八の菩薩さまは、それぞれ異なった顔立ちやポーズをとっており、それが、とても可愛いらしく癒されます。
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そして、「お砂踏み場」の傍らにあ、る「弘法大師像」と「お白度石」
お遍路修行には、常に弘法大師と一緒に巡拝しているという意味の「同行二人」という言葉があるそうで、我々も、その気持ちでお参りしました。
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県別に分かれた石像の前の石畳には、それぞれの県の地図と、地図上のお寺の所在地にお札の番号が彫られており、そこを踏み歩きながら、お参りします。
別院は、「順打ち(一番札所から順にお参りする)」でも、「逆打ち(八十八番札所」から順にお参りする)」でも構わないそうですが、60年に1度のご利益を得る為に、勿論、「逆打ち」でお参りしました、
これで、四国八十八ヶ所霊場をお参りしたのと同じ功徳が得られるんですよね?
そして、60年に1度のご利益が得られるんですよね?
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これで、この日の目的は果たしましたが、境内をちょっと歩いてみましょう。
これは、「四国八十八ヶ所のお砂踏み場」のすぐ傍にある「圓融塔」
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その傍らには、お地蔵さまのモニュメントが・・・。
壁をつたってに水が流れていて、涼しげ。
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こちらは、本物のお地蔵さま
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そして、その先には、高野山開創1200年を記念して、昨年、建立されたばかりの「明神社」
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「丹生明神」、「高野明神」など4つの明神が祀られているそうです
いかにも、出来たばかりと言う感じで、ピッカピカです。
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「手水舎」も真新しい。
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「明神社」の先には、「不動堂」と昭和63年に建立されたと言う本殿「遍照殿」がそびえます。
自由に礼拝出来るとの事だったので、中に入ってお参りしました。
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写真撮影は禁止との事で、内部の写真はありませんが、中央に弘法大師、両脇に不動明王愛染明王が祀られており、壮厳な雰囲気が漂う本堂でした。
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これまた、写真はありませんが、本殿の隣には、「寺務所」があり、併設された部屋では、オバサマたちが、インド舞踊のような練習をしていました。
そして、「鐘楼」
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最後に、お守りを買って、退散。
いやいや、広々として、静かで、緑豊かで、まさに都会のオアシスと言った雰囲気のお寺で、「四国八十八ヶ所のお砂踏み場」以外にも、色々、見所の多いお寺でした.。
こちらでは、毎年6月には、弘法大師の誕生を祝う「青葉祭り」が行われ、この期間中は、本堂の回廊に四国八十八ヶ所のお砂が実際に敷かれ、そこでお砂踏みが出来るそうです。
今年は、6月15日(水)から17日(金)、平日ですが、ご興味のある方は覗いてみては如何でしょうか・・・。
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高野山東京別院
港区高輪3丁目15-18
03-3441-3338 
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by kansukenator1 | 2016-06-07 23:47 | 散歩/旅行 | Comments(0)