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貝のエキスたっぷりの旨々ラーメン!貝だしラーメン 貝ガラ屋@淵野辺

「貝だしラーメン」の専門店が淵野辺にあると聞いて、貝好きを自認する身としては「行くっきゃないっしょ!」
と言う事で、伺って来ました。
その名も、「貝だしラーメン 貝ガラ屋」、何と分かり易い店名でしょう。
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場所は、淵野辺本町、国道57号線沿い、町田方面に向かって右側。
と言っても、店舗は、ちょっとだけ奥まったところに建っているので、車で走っていると見落としてしまうかも知れません。
ですので、この看板に注目して走ってください。
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席数はL字型のカウンター8席のみ。
しかし、カウンターの向こう側にある厨房は、客席数の割には、かなり広いスペースが割かれており、若きご主人の一挙手一投足が手に取るように見える完全オープンキッチンのスタイル。

伺ったのは、冷たい雨がそぼ降る休日の昼過ぎ。
中に入ると、、カウンターに座っているお客の他に、6~7人が順番待ちをしていました。
店内は整然としており、順番待ちをしているお客が座る椅子も用意されています。
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そして、壁には、その日、使用している貝の貝殻が産地を明記してオブジェのように飾られています。
此方のスープは、アサリ、ハマグリ、しじみ、カキ等、幾種類もの貝を使用しており、時期により産地も厳選しているとの事。
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貝だけではなく、醤油にも拘っているようです。
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MENUは、「貝だしラーメン(680円)」、「濃厚牡蠣 つけ麺(750円)」と「貝めし(180円)」の3種類のみ。
自動販売機で、「貝だしラーメン+貝めしセット(860円)」と「濃厚牡蠣つけ麺+貝めしセット(930円)」食券を買って順番を待ちます。
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貝だしラーメン

見た目も清楚で端正なルックスのラーメン。
チャーシュー、殻付きのアサリ、穂先メンマ、三つ葉、刻みネギ等が丁寧に盛り付けられています。
麺は、中細のストレート麺。
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スープは、1杯当たり100gの貝を使うと言う「濃密貝だしスープ」と「あっさり豚骨スープ」のダブルスープ。
アサリやシジミ等の貝の旨みが溢れる上質なスープで、コクがありながら、さっぱりしているところが、諸好み。
麺、スープ、具のバランスもGood!
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濃厚牡蠣 つけ麺

「貝だしラーメン」と比べて、ルックスも味わいも豪快。
特製の炙り牡蠣味噌を乗せた牡蠣の貝殻が中央に鎮座したルックスもインパクト大!
チャーシュー、特製炙り牡蠣味噌、穂先メンマ、カイワレ、刻みネギ、糸唐辛子、レモンが豪快に盛り付けられています。
麺は中太のストレート麺。
スープは、「濃厚カキスープ」、「濃密貝だしスープ」、「濃厚豚・鶏スープ」を合わせた濃密・濃厚トリプルスープ。
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店内に貼り出された戴き方に従って、食べ進みました。

①麺をつけ汁に漬けて、そのまま戴く
・・・トリプルスープと謳われていますが、中でも牡蠣の出汁がひときわ際立った愕くほど濃厚なスープです。

②上記①のつけ汁に、「特製炙り牡蠣味噌」を加えて戴く
・・・う~ん、濃厚さが倍増しました。

③上記②のつけ汁に、レモンを絞って戴く
・・・濃厚なスープにレモン(酸味)の清涼感が加わり、個人的には、これが一番美味しく感じました。

④上記③のつけ汁に、「貝めし(=貝の炊き込みご飯)」を入れてリゾット風に戴く。
・・・まあ、それなりの美味しさ。

⑤上記④のつけ汁を、ご主人に「昆布出汁のスープ」で割って戴き、飲み干す
・・・蕎麦屋の蕎麦湯みたいで面白い。
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貝めし(=貝の炊き込みご飯)

そもそもは、ご飯として食べて貰う単品MENUではなく、ラーメンやつけ麺のスープを如何に最後まで美味しく食べて貰うか?と言う発想で開発したものだそうです。
昆布とカツオの一番出汁を合わせて、そこに6種類もの貝を投入してふっくら炊き上げたと言う店主自慢の炊き込みご飯です。
ホタテ、アサリ等、貝がたっぷり入っていて、ご飯に、その貝の出汁が染み渡っており、とても美味しく戴きました。
これで180円はお値打ちものです。
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最後は、お店お薦めの食べ方に従って、スープに投入して戴きました。
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******************:
「貝だしラーメン」、「濃厚牡蠣 つけ麺」、「貝めし」と言うお店のMENUを一度に、全て味わう事が出来て満足です。
「貝だしラーメン」が清楚で美しい女性的ラーメンとすれば、「濃厚牡蠣 つけ麺」は豪快で力強い男性的なラーメンと言った印象。
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どちらも、スープのインパクトが非常に強い為、スープにばかり目が行ってしまいがちですが、麺の香りや味わいも素晴らしかったですし、チャーシュー等の具材も上質でした。
一般的なラーメン店に比べ、高い原価が掛かっていそうなのに、麺にしても、ご飯にしても、一般的なラーメン店よりも安い価格設定で頑張っている点も高評価。
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この日、感じた唯一のマイナスポイントは、オーダーしてから出来上がるまでの時間が非常に長いと言う点。
ご主人の調理の製作過程を傍で見ていると、やや丁寧過ぎる印象を受けます。
通常、目分量で行なう調味料を計量カップで測っている姿も目にしました。
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ラーメン屋の店主らしからぬピュアで大人しそうなご主人の風貌、
調理をしていると言うより、化学の実験をしているようなご主人の表情や動き。
昨年2月にオープンした「汁なしラーメン」の店を、究極の貝スープが完成したと言って、僅か数ヶ月で突然閉じてしまい、「貝ラーメン」の店をリ・オープンしたと言う行動。
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これらから推察するに、ご主人は、ラーメン店の経営者と言うより、ラーメンの研究者のようなキャラの方なのかも知れません。
そんな訳で、数ヵ月後に、また、全く異なるラーメン店に変わっているかも知れませんから、「貝ラーメン」に興味のある方は、早めの訪問をお薦めします。
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貝だしラーメン 貝ガラ屋
相模原市中央区淵野辺本町3-24-3 マンション色利 1F
042-707-8556
11時30分~15時
18時30分~22時
月曜定休
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by kansukenator1 | 2015-02-27 23:27 | 和食 | Comments(0)

野毛のはずれに佇むアットホームなダイニングバー!Bar Gonza@野毛

野毛って本当に楽しくて奥深い街です。
野毛小路や都橋商店街には、キャラの立った個性的な飲み屋が建ち並び、ハシゴせずにはいられないオヤジの天国みたいなエリアですが、最近は、そこにカップルや若い女性同士のグループが訪れるようになり、週末や休日ともなると、オヤジの数より多い程です。
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そんな事もあってか、ここ数年、このエリアには、こ洒落たイタリアンやスペインバルが続々とオープンしています。
その中には、質を軽視し、安さに特化したような店も多く、大人にはちょっと・・・。
と言った店も少なくないのも事実。
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そんな中にあって、此方はカジュアルながら、大人が落ち着いてお酒や食事を楽しめそうな雰囲気を持った店で、通りから中を覗くと、いつも混んでいるので、気になっていました。
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場所は、JR桜木町駅から日ノ出町方向に歩いてから7~8分程の県道沿い。
野毛3丁目交差点と宮川町3丁目交差点のちょうど間くらい、JRAウインズの真向かいです。
開店と同時の6:00に入店。
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店は奥に長いカウンター主体の作りですが、店の入口付近にテーブル席もあります。
キャパは10人ちょっとくらいでしょうか。
BGMに、ジャズのDVDが流されていました。
カウンターの一番奥の席に通されます。
お店は料理担当のご主人と、ホール担当の奥様の夫婦2人で営まれているようです。
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席に着くと、お絞りと同時に、MENUが記載されたiPadを手渡されました。
我々の席からは、黒板に書かれたMENUが見え難くかったので、これはスマートなサービスです。
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別の黒板にはワインのMENUがびっしり記載されていました。
フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、チリ、オーストラリア、ニュージーランド・・・と銘柄数は10数種類以上。
価格帯はグラスで500円~800円、ボトルで3000円台とお財布を気にしなくても大丈夫なライン。
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ヲイラはバスペールエール、連れはグラスのサンジョベーゼで乾杯。
そして、iPad に目を落とします。
夫婦2人で営む小さなお店とは思えないようなMENUの数の多さに驚きます。
中でも目を惹いたのが、ずらっと並んだ前菜の中から、どれでも好きなものを3種類選んで900円と言うサービス。
どれも魅力的で目移りしましたが、次の3種類×2=6種類をチョイス。
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前菜3種①(900円)

数あるMENUからチョイスしたのは、「合鴨スモークの炙り」、「ブリのカルパッチョ」、「芽キャベツの素揚げ」。
お上品に、少しずつ提供されるのかと思っていたら、このボリューム!これは、お得です。
お味の方も、Good!
特に、芽キャベツの素揚げは旨々でした。
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前菜3種②(900円)

最初の「前菜3種」がヒットだったので、「前菜3種」第2弾、行っちゃいました。
今度は、「タコのガリシア風」、「白子のココット焼き」、「長ネギのマリネ」。
「長ネギのマリネ」は、ねっとり柔らかく、ビネガーの酸味と長ネギ自体の甘さのバランスが良く、美味しい!
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「白子のココット焼き」は、白子に火が入り過ぎていて、思わず苦笑!
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ホタルイカのフリット

スーパーでもホタルイカが並ぶ季節になってきました。
さくっと揚がったフリットは定番のバルサミコ酢を煮詰めたソースで戴きます。
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ガーリックピザ クミンの香り(900円)

クリスピータイプの四角いピッツァ。
横浜のピッツァは四角なんだそうです。
初めて聞きました。
おつまみとしては戴くには、これくらいクリスピーな方が、腹に溜まらず良いです。
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牛ハラミのタリアータ(1600円)

牛ハラミのタリアータは粒マスタードのソースでサッパリと・・・。
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料理、アルコール共に、MENUが豊富で、しかもリーズナブル。
特筆する程のスペシャリティがある訳ではありませんが、料理はどれも総じて美味しい。
上記の料理に、ビール×1、グラスワイン×8、ジンビームのハイボール×1を飲んで、ジャスト1万円。
温厚なシェフ、明るくきびきびした奥さんのサービスも良く、リピりたくなる素敵なお店でした。
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Bar GONZA
横浜市中区宮川町2-49 立川ビル1F
045-334-7765
[火曜~土曜日] 18:00-1:00
[日曜] 18:00-0:00
定休日月曜
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by kansukenator1 | 2015-02-19 23:30 | スペイン料理、バル | Comments(0)

花屋さんがプロデュースするお洒落なカフェ!ピースフラワーマーケット&カフェ@横浜元町

以前、石川町駅南口近くに、花屋さんがプロデュースする「ナチュラルフードカンパニー」と言うカフェがありました。
そのカフェが、2年程前に、店名を改め、元町中華街駅近くにリ・オープンしたのが此方の「ピースフラワーマーケット&カフェ」です。
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場所は、元町商店街のメイン通りから一本山手側に入った裏通り、和菓子の「香炉庵」の隣。
若い方は、ご存じないでしょうが、昔、この辺りに「舶来屋」と言うアメリカンスタイルのお洒落なサンドウィッチ・カフェがあったんです。
当時は、「霧笛楼」と「舶来屋」以外は、何もないと言っても良い通りでしたが、今は色んな店が建ち並び、メイン通りより、遥かに面白いエリアになっていますよね。
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以前、マフィンをテイクアウトした事はありますが、カフェとして利用するのは初めてです。
花屋さんが経営するカフェと言う事で、店の入り口付近には、色とりどりの花が並べられ、暖かく柔らかな雰囲気が漂っています。
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店舗1階部分は、向かって右手が花屋さんのコーナー、左手にカフェのMENUを収めたショーケースが置かれています
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ケースの中には、スコーン、マフィン、タルト、パウンドケーキ等の焼き菓子やキッシュが美味しそうに並んでいます。
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ここで、オーダーし、代金を支払い、商品を受け取ったら、自分でトレイを持って、階段を昇って、2階のカフェスペースに行くと言うファーストフード店のような完全セルフサービスのスタイル。
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ヲイラは、パストラミハムのサンドウィッチ(880円)とひよこ豆のスープ(420円)、連れは、コーヒーのスコーン(280円)とダージリン(450円)をオーダー。
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商品を受け取り、2階のカフェ・フロアに行きます。
1階奥にもイートインスペースがありますが、ゆっくりしたい方は2階がお薦めです。
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1階フロアは、フラワーコーナーが設けられている為、やや狭めに感じますが、2階のフロアは、開放感のある広々とした空間となっています。
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そこに、温もりのある木製の椅子やテーブル、アンティークな家具が、ゆとりを持って並べられています。
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座席は、テーブル席の他に、窓辺に面したカウンター席やソファー席もあり、自分の好きな場所に勝手に座るシステム。
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椅子やテーブル類は、全て異なるキャラクターのものを並べていますが、散漫な感じや違和感は全くなく、統一感が保たれています。
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そして、さすがに、お花屋さんが経営する店だけあって、部屋のあちこちにセンスの良い緑や花がさり気なく飾られています。
此方では、フラワーアレンジメント教室や料理教室も行なわれているようです。
さて、カフェ・メニューのお味の方は、どんな感じでしょうか?
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■紅茶

紅茶は、ティーバックで、ソーサも付かない合理性。
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■コーヒーのスコーン

スコーンは、紙で無造作に包んだ状態で提供されます。
サイズは大きめで、家庭で作られたスコーンのような不揃いで美形とは言えないルックス。
ですが、サクサク、ホロホロ、中しっとりの食感と甘さ控え目な味わいで、自分の中ではかなり上位にランキングされるスコーンです。
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■パストラミハムのサンドウィッチ

パストラミハムのサンドウィッチは、付け合せのピクルスやポテトも添えられており、ボリューム満点で想像以上に充実した内容。
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パストラミハムも上質、バゲットも香ばしい香りと、もっちりした食感でGood!
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ピクルスやポテトも非常にピュアな味わいで、体が綺麗になって行く感じ。
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■ひよこ豆のスープ

ひよこ豆のスープも、10種類を超える程の野菜やソーセージまで入った贅沢なスープで、素材の旨みがたっぷり感じられる、これまた満足の一品でした。
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さて、此方のカフェですが、内装やインテリア面では、お花屋さんが経営する店だけあって、ハイセンスで温もりのある雰囲気をうまく作り上げている一方で、焼き菓子は紙に包んで提供、水を入れる容器は紙コップ、コーヒー、紅茶にソーサを付けない等、洗い物を極力減らす仕組みや、ファーストフード店のような完全セルフサービスのスタイルを導入する等、ヒューマンな発想と効率重視の合理的な発想が同居しているところが面白いです。
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まぁ、そんな事はどうでも良いとして、とても居心地の良い店なので、元町や中華街、その界隈での買物や散歩の際のコーヒーブレイクやランチ、アペリティフに知っておくと便利な一軒だと思います。
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付近には、某シアトル系コーヒーの巨大チェーン店の他、国内のコーヒーチェーン店が多数ありますが、そこの無味乾燥とした狭い席で時間を過ごすより、此方に来た方が、数倍、心地良い時間が過ごせると思いますよ。
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ピースフラワーマーケットアンドカフェ
横浜市中区元町1-39-1 太陽ビル 1F
045-681-7236
9:00~21:00
不定休
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by kansukenator1 | 2015-02-17 23:26 | カフェ/スウィーツ | Comments(0)

灯台下暗し!横浜にもあったとは!骨付鳥 一鶴@横浜西口店

「骨付鳥」一筋60年!
四国・香川で生まれた鳥専門店。
仕事で高松を訪れた昨年、此方の存在を教えて戴いたのですが、スケジュールが合わずに訪問が叶わなかった「骨付鳥 一鶴(いっかく)」。
一緒に高松を訪れた相棒が、「旨かった、旨かった!」と得意げに言うものだから、脳裏にこびり付いてしまった店です。
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今度、高松を訪れる機会があったら、絶対、行くぞ!と思いつつも、そんな機会は、いつあるかも分からず・・・。
と思っていたら、ひょんな事から、系列店が横浜にもある事を知り、休日のランチに初訪問を果たして来ました。
ネットで調べたら、横浜以外にも大阪とかにも出店しているんですね。

場所は、横浜駅西口から徒歩2分程、ビブレに向かって歩き、橋を渡った直ぐ右手のビルの6階(向かって左手はビックカメラ)。
7階にある「串焼きと鶏料理 鳥どり」とお間違えないように・・・。
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休日のちょうどお昼時と言う事もあってか、キャパ100人近い店内は、ほぼ満席。
運良く、我々は待たずに席に通されましたが、その僅か数分後には、席待ちの列がエレベータの前まで出来ていました。
我々は、ラッキーとばかり、コートを脱いで、席に付くと、MENUを見る間もなく、アルバイトの男性が、走り寄って来、注文を促がされました。
「まだ、MENUも見てねえだろう、このアホ!」と言いたい気持ちを抑えて、「ちょっと、待ってね!」と一旦、アルバイトを追い払って、MENUをチェック。笑
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とその瞬間、アルバイト男性のこの性急な行動も、まんざら、否定出来ない事が分かりました。
要は、選ぶほど、MENUに種類がないんです。
選択肢は、骨付鳥の「おやどり」か「ひなどり」の2者択一。
考える事と言えば、それに「とりめし」か「おにぎり」を付けるかどうか?くらいです。
過去に1度でも来店した事のあるお客ならば、注文するのに、MENUを見るまでもないんです。
居酒屋的な一品料理も多少あるので、飲みメインで訪れた人は、MENUを見る必要がありますが・・・。
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おやどり、ひなどり、とりめしを1人前ずつオーダーし、2人でシェア。
そして、ビールはハーフ&ハーフの大を・・・。

店内をを見渡すと、半分以上のテーブルに、ビールやワインのボトルやグラスが並んでいます。
余談ですが、一昔前、ランチでアルコールを頼む人など、殆ど見受けない時代がありました。
我々の仲間は、昔から、らーめん店だろうが、カレー店だろうが、カフェだろうが、どこでも最低ビールくらいは飲みたい種族でしたが、まわりのお客の「昼からアルコール飲むなんて・・・」と言う珍しいものを見るような蔑視の視線が向けられる事が多く、メチャ気が引けたものでした。
しかし、今は、ランチでアルコールは当たり前、若い女性の皆さんですら、当たり前のように飲んでいますからね。
良い時代になりました。笑
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30分程待った後、骨付鳥が運ばれて来ました。
その姿は、昭和のクリスマスの食卓に並んだ「鶏のモモ焼き」に似たルックス。
野菜とかの添え物はなく、鳥だけがドカ~ンとステンレスのプレートに乗せられており、実にシンプルで潔い絵姿です。
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食べ方は、骨の部分にナプキンを2~3枚巻いて、かぶり付くスタイル。
(鳥のタレが飛んで服を汚さないように、紙のエプロンが用意されています。)

「ひなどり」は、身が柔らかく食べ易く、お年寄りから子供まで幅広いニーズに対応出来そう。
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一方、「おやどり」は、噛めば、噛む程、鳥の滋味深い旨みが感じられるのですが、身がかなり硬いので、これを注文する人は「ひなどり」に比べ、結構、限定されるかも知れません。
どちらも美味しいですが、塩、スパイスの味付けが、ややきつく感じました。
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「とりめし」は、名前の通り、鳥の出汁で炊き上げたご飯で、鳥の味はしますが、これと言ったインパクトなし。
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念願が叶って戴いた「骨付鳥」。
確かに美味しいし、クセになる料理で、間違いなく、はまる人には、はまる料理だと思います。
しかし、個人的には、これは香川の郷土料理、名物料理として、仕事や旅行で香川を訪れた際に地元で食べたい部類の料理でした。
そしたら、もっと美味しく感じたと思います。
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都内や横浜には、美味しくて、魅力的な料理を提供するお店が山ほどありますからね。
そう言うシテュエーションの中に、この店が混ざり込んでも、「何や、鳥のモモ焼きやんけ!」と言う具合に存在感が薄められてしまうリスクがある気がします。
香川を訪れる機会があれば、是非、伺いたいと思いますが、横浜店に再訪する事は、たぶんないと思います。
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予算は、おやどり(1,008円)、ひなどり(894円)、とりめし(462円)、ビール(ハーフ&ハーフ)の大(874円)で、3,000円ちょっと。
ちなみに、此方の骨付鳥、電話予約すれば、指定の時間に出来たてをテイクアウト出来るらしいです。
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一鶴 横浜西口店 (いっかく
横浜市西区南幸2-15-1 ティノビル 6F
045-317-1708
[月~金]
17:00~23:00 (L.O.22:30)
[土日祝]
11:00~23:00 (L.O.22:30)
無休
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by kansukenator1 | 2015-02-12 23:13 | 和食 | Comments(0)

ボサノヴァの夜!エリスマン邸@横浜山手

友人に誘われ、湘南や横浜、都内を中心に活動するボサノヴァ・シンガー、柿木有加子のミニライブに行って来ました。
ボサノヴァは好きですが、アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトのCDを数枚持っている程度で、ライブに足を運ぶのは初めてです。
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会場は、横浜山手町にあるエリスマン邸。
エリスマン邸は、その名の通り、スイス人貿易商エリスマンの私邸として1926年(大正15年)に建てられた洋館で、設計は「現代建築の父」と言われる建築家アントニン・レーモンド。
そして、アントニン・レーモンドの師匠はと言うと、かのフランク・ロイド・ライトなんですね。
現在の建物は、平成2年(1990)年に移築復元されたものですが、1度、内に入ってみたいと思っていたので、それも、このライブに足を運んだ理由の1つでした。
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室内は思ったほど広くはなく、1階部分は応接室、居間兼食堂、庭を眺めるサンルームと言った構成。
この日のライブは、暖炉のある応接間に折りたたみ椅子を並べ、即席のライブ会場に仕立てあげたもの。
定員30名程のミニライブで、ミュージシャンの自宅で行なわれるサロンライブのような雰囲気でした。
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編成は、柿木有加子(歌、ギター)を中心に、サポートメンバーの千田利貞(パーカッション)、尾花毅(ギター、バンドリン)のトリオ編成。
当初のプログラムでは、柿木有加子(歌、ギター)とオコシエリコ(バイオリン)のDuoと言う事でしたが、オコシ氏がインフルエンザにかかってしまったとかで、急遽、この編成に変わったとの事。
しかし、個人的には此方の編成の方が歓迎でした。
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ライブは、18:00~20:00ちょい過ぎまで。
エリスマン邸の閉館時刻は、本来17:00。
特別に、この時間帯に使わせて戴いているとの事で、これが限界らしいです。
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曲目は、軽快なサンバあり、哀愁を帯びたボサノヴァのバラードあり、ショーロありと、ブラジル音楽を広くカバーした内容。
ショーロはインスト限定音楽かと思っていましたが、ヴォーカル付きもある事を、この日、初めて知りました。
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ブラジル音楽を歌う為に生まれて来たような柿木さんの声質と周りを包み込むような伸びやかでおおらかな歌唱力。
サポートメンバーの確かなテクニックと息の合った3人のアンサンブル。
和やかで、ゆったりした中にも、心地良い緊張感も伴った素敵な演奏でした。
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尾花毅氏のギタープレイが、何かボサノヴァと言うより、ロックやジャズ・フュージョンのプレイっぽいなぁと思っていましたが、それもその筈。
8歳でクラシックギターを始めますが、学生時代にはリッチー・ブラックモアに心酔しハードロック漬けの日々を送り、ジャズ・フュージョンを経た後、ショーロに出合い、ブラジル音楽一筋の今の姿になったのだとか・・・。
この日使用した楽器も、7弦ギターやバンドリンとショーロそのものでした。
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パーカッショニストの千田利貞氏が、この日使ったのは、タンタンと言うパーカッション。
これ1台で、バスドラ、スネア、ハイハットっぽい音や、ブラシ奏法などが出来る楽器。
アン・プラグドで手軽そうだし、家に1台あったら楽しめそうです。
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第1部と第2部の間には、柿木さんが用意してくれたマドレーヌとコーヒーを戴きながら、出演者や観客同志でお喋りしたり、室内を見学したりと、本当にミュージシャンの自宅で行なわれるサロンライブのような雰囲気。
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いつも足を運ぶテンション張り張りのライブばかりではなく、たまには、こう言う肩の力が抜けたライブも良いものですね。
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by kansukenator1 | 2015-02-05 23:55 | MUSIC/アート | Comments(0)