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息子の1番長い日!「お祈りメール」が来ちゃったぁ・・@就活

息子は、現在、某私立大学院(理系)の1年生。
理系と言う事だけは知っていますが、学部も学科も以前、聞きましたが忘れてしまいました。 
確か、制御が専攻とか言ってた気がします。
その息子にとって、この3月、4月は、今後の人生を大きく左右するといっても過言でない就活月間でした。
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ブラウンに染めパーマをかけていた髪を短めにカットし、こだわりのお洒落服をスーツに着替え、会社訪問に出かける姿を見た時は、いよいよ大変な時期が来たなぁと思いましたが、当人は、いたって呑気でマイペース。
日中は学校とバイト、バイトが終わると夜は遊びに行くと言う生活パターンは普段と変わらず、就活に出掛ける回数も極めて少ない。
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尋ねてみると、応募するのは6社に絞っているので、就活と言っても、それ程大変ではないのだそうだ。
まわりの知り合いの話を聞くと50~100社訪問する学生も珍しくないと言うご時世なのに大丈夫なのかと心配になりますが、もう子供ではないので、親が心配しても仕方がありません。
我家は、親も呑気なので、正直なところ、私も妻も、気にはなっているものの、それほど心配している訳でもありません。
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その6社はどこなのか?と応募企業を聞くと、「おいおい、本当かよ!」と言いたくなるような一流企業ばかり。
3つのカテゴリーで各2社ずつ、広告代理店(電通、博報堂)、IT&コンサルタント系(NRI(野村総研)、三菱UFJ)、メーカーのビジネス企画系(ソニー、キャノン)と言った具合。
滑り止めは無いのでしょうか?
電通に応募するようですが、実はヲイラも志望し夢破れた過去があり、文系と理系の違いはありますが、親子というのは、こうした指向も似るものなんですかね?
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それにしても、理系の学生がメーカーを避け、金融を初めとする文系の園への就職を望む傾向が顕著になったのは、いつ頃くらいからだったでしょうか?
理由は、メーカーは給料が相対的に低いからだと言います。
そう言う我が息子も同じ理由でメーカーへの就職には消極的です。
一応、ソニー、キャノンの2社に応募したとは言え、本命ではないようです。
この傾向が続く限り、日本の「もの作り」の先行きは、ますます暗いですな。
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話は変わりますが、就活の中で、試験に受かり次の試験に進める場合は、携帯に電話で合格の連絡があり、落ちた場合は、携帯にメールで連絡があるそうです。
そして、落ちた場合に、企業から届くメールを学生達は「お祈りメール」と呼んでいるそうです。
何故かと言うと、不合格を知らせる通知文章の最後が、「貴殿の今後一層のご活躍をお祈り申し上げます。」と言う1行で〆られているからだそうです。
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さて、就活の方ですが、さすがに運と要領だけは人より持っている息子は、応募した6社全てにおいて、筆記試験、論文、面接と、トントン拍子に進み、早々と内定を戴く企業もあり、親としては一安心。
そして、第1志望企業の最終面接を終え、後は合格の電話連絡が届くのを祈るばかりと言った運命の日、4月某日。
息子の携帯が鳴りました。
しかし、その音は、電話の通知音ではなく、メールの着信音!
例の「お祈りメール」でした。(笑)or(涙)

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親としては、第1志望には落ちたとは言え、既に内定を戴いている企業がある訳ですし、就職氷河期と言われるこの厳しい時代に、無事に就職(しかも一流企業に)が決まっただけでも、有難い事だと感謝の気持ちで一杯です。
そして、当然、息子も同じ気持ちだと思っていたのですが、実は、全然そうではなく、彼のショックは、かなりのもののようでした。

第1志望の企業に”入社出来なかった事”がショックなのではなく、”就職試験に落ちた事”が悔しいと言うプライドの問題のようです。
何故落ちたのか?、どこが悪かったのか?が知りたいようでした。
のんびりしているタイプと思っていましたが、意外と負けず嫌いな性格だった事に、ちょっと驚き!
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振り返ってみると、息子は非常に運が良く、子供の頃から、学校でも部活でも勝ちっぱなしで、全て、自分が望んだ通りの人生を歩んで来ました。
今回が、人生で初の挫折だと思います。
「挫折を味わった事のない人間は脆い。 そう言う人間が1度挫折を味わうと立ち上がるのが容易でない。」
と言う話をよく聞きます。
社会人になれば、試練の連続です。
ヲイラは挫折ばかりの人間なので、逆境にも強いですが、息子には、これに挫けずに力強く生きてほしいものです。
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そして、早々と内定を戴き、入社の意思表示をすべき期限がとっくに過ぎているにも拘わらず、息子の第1志望の企業の最終結果が出る迄、待ち続けて戴いた某社(一応、企業名は伏せます)の人事担当者には本当に感謝です。
有難うございました。
あとは、ちゃんと卒業出来るように、勉強頑張って貰わないとね。
これで、卒業出来なかったら、洒落になりませんから・・・。
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by kansukenator1 | 2013-04-27 17:51 | その他 | Comments(0)

驚異のCP!2時間制の為、気忙しさが難点! うしごろバンビーナ・カルボーネ@中目黒

西麻布の高級焼肉店「焼肉 うしごろ」が、「美味しい黒毛和牛とワインをリーズナブルに!」
をコンセプトに、恵比寿に続いて中目黒に出店したエントリーモデル店「うしごろバンビーナ」の2号店。
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店名のバンビーナ(イタリア語で「女の子」の意味)が示すように、此方では、国産A5黒毛和牛の中でも、肉質が最も柔らかいと言われるメス牛の処女牛のみを使用しているそうです。
また、中目黒店は、カルボネート(同、炭の意味)を名乗るように、ロースターを使用している恵比寿店と違い、七輪を使った炭火焼きを売りにする事で違いを打ち出しているようです。
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場所は、美味しい店が軒を並べる中目黒駅南口の目黒銀座商店街沿いにあり、駅から徒歩2~3分と好立地。
通りに面した店の入口の前に大きなワイン樽が置かれていたり、店内にずらっと並べられたワインボトルが、外からガラス越しに見えたりと、焼肉店と言うより、トラットリアのような外観。
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店内も、「焼肉食うぞっー!」と言う男子グループではなく、女子会や若いカップルに似合いそうな雰囲気です。
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MENUに目を落すと、店のコンセプト通り、普通の店では一皿数千円するような極上部位が1000円、1500円の価格で提供されていて、驚き!
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ワインも赤が10数種類、白、泡が数種類用意されており、価格は全て2900円均一と敷居が低いです。
焼肉だけでなく、ワインに合う一品料理も多数揃えられており、価格も500円均一。 
トラットリアのような使い方も出来そうです。
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そして、この日戴いたのは此方。

カクテキ(サービス)
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トマトのナムル(500円)
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パクチーのサラダ(500円)×2

パクチー、ネギ、キュウリ、モヤシのサラダ。
これが美味しくて、お替りしちゃいました。
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極上希少部位特選盛り(2500円)×2

日替わりの極上希少部位6種類&お店からのサービス1種類の計7種類を味わえるお得なMENU。
この日の部位は、シンシン、ミスジ、リブ芯、厚切りハラミ、カメノコ、とも三角。
 
 ★シンシン(右)&ミスジ(左)
  此方はタレで戴きますが、このタレ、ヲイラには、かなり甘過ぎ。
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 ★リブ芯はレモンで・・・。
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 ★厚切りハラミ
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 ★とも三角(手前)&カメノコ(赤身)
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 カメノコ初めて食べましたが、結構、美味しい。
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 とも三角も旨み十分。
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切り落とし(サービス)
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ザブトンのすき焼き(1500円)

薄切りのザブトンに軽く火を通し、卵を潜らせ、ご飯に巻いて、再度、卵を潜らせて、口に頬張ります。(幸せ!)
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バンビーナ”ロック”ステーキ100グラム(1500円)
 
此方の名物である厚切りの”ロック”ステーキは外せません。
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刺しの入った「シンシン」と赤身の「うちもも」の2種類から選択出来ますが、「極上希少部位特選盛り」に刺しの入った部位が多かったので、スタッフのアドバイスに従い、赤身の「うちもも」(100グラム)ム)をチョイス。
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”ロック”ステーキは、スタッフが焼いてくれます。
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初めに肉の塊を網に載せ、回りに焼き色を付け肉汁を封じ込めた後、一度これを厨房に持ち帰り、オーブンで火を入れ直し、カットして皿に盛り付けてテーブルに運ばれる方式で供されます。
ソースは、「ステーキソース」、「マスタード」、「麺つゆに浸した西洋ワサビ」の3種類。
ローストビーフのようです。
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刺しの入った霜降りより、噛み応えがある赤身の肉の方が好きなヲイラですが、もう少しジューシーさがあった方が良かったかな?
赤身に価値を見出さない人には、そっぽを向けられる肉だったかも知れません。
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うしごろ特製カレー(500円)
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生ビール×2(サービス)
赤ワイン(2900円)
 ※ワインは、ガスコーニュの赤をチョイス。
これだけ戴いて、2人で13,000円程。お値打ちにも程がある!って・・・。
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難点は、テーブルが小さく、七輪を置くと、皿を並べるスペースが極狭となる中で、次々と料理が運ばれる為、急いで食べなければいけない脅迫観念に襲われ、ゆっくりお酒を飲んだり、お喋りをしながら食事を楽しむ余裕が持てなかった点。
(特に、前半戦は厳しかった。)
途中で気付いたのですが、此方は2時間入替え制なんですね。
それで、どんどん皿が運ばれる訳が分かりました。
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しかし、此方のCPは驚異的です。
そして、スタッフの対応も丁寧で好感が持てました。
ただ、先程、触れたように、2時間制の為、気忙しいのが難点です。

ですから、落ち着いた雰囲気の中で、美味しい焼肉をワンランク上のワインと共に楽しみたい向きには合わないお店だと思います。
此方は、リーズナブルな価格で上質の焼肉をワイワイ戴くシチュエーションの時に威力を発揮するお店。
お金のない若者は此方へ、お金のある大人は西麻布の本店に行きましょう。
それにしても、日本の飲食業界の努力やレベルは凄いです。本当に脱帽!!
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うしごろバンビーナ・カルボーネ
目黒区上目黒2-12-11 TODA BLD 1F
03-6412-8929
17:00~24:00(L.O.23:00)
無休
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by kansukenator1 | 2013-04-20 12:37 | 焼肉屋 | Comments(0)

人気懐石料理店「銀座 あさみ」のDNAを持ったラーメン店! 麺処 銀笹@銀座

「麺処 銀笹」
人気懐石料理店「銀座 あさみ」で17年間腕を振るって来た和食の料理人が、どうしてもラーメン店をやりたくて、独立して開いた店。
住所は銀座ですが、立地的には新橋とか築地が最寄の裏路地にひっそり佇むお店です。
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店舗は、間口が狭く、奥に細長い造りで、入り口に置かれた券売機で食券を買って席に付くシステムです。
予想に反して、MENUの数は結構多そう。
塩ラーメンにするか、塩醤油ラーメンにするか迷いましたが、後ろに沢山の人が待っているので、ゆっくり考える暇も無く、塩醤油ラーメン(800円)とお目当ての鯛茶漬け(300円)をチョイス。
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店内は、狭いながらも、黒とオレンジを基調としたシックな雰囲気で、ラーメン店には珍しく、カウンター席はなく、2人掛けの小さなテーブルが縦一列に並べられ、キャパは20人くらい。
隣の席との間隔は殆どありませんが、ラーメン店ですから、そんなに長居する訳でもありませんし、窮屈感は左程感じません。
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若い女性の1人客でも違和感無く入れる感じのお店です。
サラリーマン、OLが次々入って来ますが、オーダーしてから食事が運ばれる迄の時間も短く、回転は良さそうです。
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日本料理店のようなテーブルセッティング。
竹で編んだ籠に可愛らしく折り畳まれたお絞りが添えられていたり、紙エプロンや髪留めが用意されていたりと女性客の心を掴む演出も忘れていません。
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まず、薬味の入った小さな皿が運ばれます。
薬味は、刻み海苔と、にんにく、生姜、にんじん、ゴボウ等の野菜を乾燥させたもの。
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程なくして運ばれた塩醤油ラーメンは、和風出汁の豊かな香りと美しく透明に透き通ったスープで、ルックスからして、ヲイラの好みのタイプ。
スープを一口飲みます。
美味しいです。 
これが、「あさみ」のDNAを引き次いだ和風出汁のスープなのか!と1人頷きます。
昆布、鰹節、煮干、鶏がら等から作ったと言われる透き通ったスープは優しいですが、しっかりしたコクを感じさせる上質な味わいで、麺との絡みもバッチリです。

麺は太からず、細からずで、若干のちじれ麺。
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具は、チャーシュー、鯛のつみれ、メンマ、白髪ネギ、糸唐辛子、青菜・・・。
チャーシューは柔らかくジューシー、鯛のつみれは薄味で上品、中にさくっとした食感を感じますが、これは蓮根だそうです。
鯛のつみれには、エビも入っているようで「アレルギーの方はお申し出ください」と書かれていましたが、エビの存在は分かりませんでした。
途中から、薬味を投入し、味の変化を楽しみます。
薬味を入れると、更に旨みが増します。
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続いて、鯛茶漬けを戴きます。
鯛茶漬けは、濃厚なタレを纏ったお造りの鯛に出汁を掛けるスタイルではなく、鯛の土鍋炊きご飯のように、丼ぶりのご飯の上に身を解した鯛が乗った状態で出て来ます。
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初めは、このままの状態で戴き、その後、ラーメンのスープを流し込んでお茶漬けのような感じで戴きます。
ラーメンの丼ぶりは、スープが注ぎ易いように、口が付いていて、そのルックスがほのぼのとしていてキュート!
チャーシューや鯛のつみれ等のラーメンの具材の旨みが加わったスープを流し込んだ鯛茶付けの美味しさは今更言うまでもなく美味!

ただ、何口か食べ進んで行くと、ラーメンの時は調度良かったスープが、鯛茶漬けになると、鯛の持つ塩気の分だけ、ヲイラには塩辛く感じてしまいました。
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それでも、十分、満足行く、美味しいラーメン、そして美味しい鯛茶漬けでした。
そして、ボリューム的には、鯛茶漬けは、ハーフ(150円)で十分と思いました。(特に女性の方は・・・)
次回は、塩ラーメンを食べてみたいです。

3月の初めに築地の「羽澤」、この日は、此方「銀笹」と、ランチに鯛茶漬け付いています。
今度は、湯島の「くろぎ」にでも行こうかな。
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麺処 銀笹
中央区銀座8-15-2 藤ビル 1F
03-3543-0280
11:30~15:00
17:30~22:00
定休日 日曜・祝日
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実は、この日のランチは「榮庵 」と決め込んでいたんです。
満席で入れないリスクを回避すべく、11:30前にお店に向かったのですが、シャッターは閉まったまま。
暫く待っていましたが、開く気配が無いので、どうしたのかと思って、開店の準備をしていたお隣のワイン食堂のスタッフのお兄さんに尋ねたところ、
「はっきりした事は分かりませんが、3月いっぱいで店を閉じられたと言う話を聞きました」との返答。
夜は敷居が高い「榮庵 」も、ランチのCPは本当に素晴らしかったのですが、ご夫婦も高齢だし、体がしんどくなって引退されたのかも知れません。
「串揚げ あんじゅ」に続き、この界隈でランチでお世話になったお店がまた1つ消えて行きました。
寂しいですねぇ。
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by kansukenator1 | 2013-04-08 23:50 | 和食 | Comments(0)

伝統と革新の調和!5代目歌舞伎座 杮落とし公演始まる

昨日、4月2日、新歌舞伎座の杮落としの公演の幕が開かれました。
その前日の4月1日、所要で銀座に出掛けたついでに、野次馬気分で様子を見て来ましたが、観光客で溢れ返っていました。
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特に、「開場まで残り1日」と刻まれたカウンターボードの前は、記念撮影する人達の順番待ちで大混雑。
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2010年4月に閉場されてから約3年間の工事期間を終え、5代目として再スタートする新歌舞伎座。
歌舞伎ファンも、そうでない人も、東銀座のランドマークだった歌舞伎座の復活を喜び、街に華やぎが戻って来た感じがしました。
やっぱり、この場所から歌舞伎座の姿が消えて、フェンスに囲まれている景観は寂しいものがありましたからね・・・。
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これは、閉場直後の2010年5月3日に撮った写真です。
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「歌舞伎は未来へ続く」と言うメッセージが懐かしい。
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あれから、もう3年も経ったんですね。
あの当時、ヲイラは、新しい歌舞伎座は高層のオフィスビルを併設した複合施設になると聞いて、とんでもない事と思っていましたが、こうして完成した姿を見ると、全く違和感を感じないのが不思議でした。
と言うか、後ろに高層ビルを背負っている点は以前と違いますが、ちょっと見た感じでは、以前と殆ど変わっていないように見えます。
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逆に、4代目より5代目の方が、より今の銀座、そして、これから50年、100年後の銀座にマッチしているように思えました。

そして、歌舞伎座とは全く違う世界の話ですが、以前、どこかで、誰かが言った「我々は、伝統を守り、継承して行く為に、革新、変革に挑戦し続けているのです。」と言う言葉を思い出しました。
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重要無形文化財に指定され、また、ユネスコにも世界無形遺産として登録されている歌舞伎。
その歌舞伎の殿堂として、121年の伝統と歴史を育んできた歌舞伎座。
この間、歌舞伎座は、漏電(1921年)、関東大震災(1923年)、第2次大戦中の空襲(1945年)で3度も焼け、その度に改修を重ね、1951年に開場した4代目は老朽化の為3年前に閉鎖され、昨日、めでたく5代目の開場を迎えた訳です。
歴史を辿ると、やはり凄いですね。
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先程、見た目は、あまり変わっていないと書きましたが、最大の課題は、「伝統と革新の調和」だったそうです。
一見すると、4代目の意匠を踏襲しているような印象を与えつつ、実際は、環境に配慮したLED照明や雨で汚れが落ちる粉体塗装の外壁、等々、至るところに最新の技術革新が盛り込まれているそうです。

歌舞伎座が閉場していた3年の間に、人間国宝3人の他、市川團十郎さん、中村勘三郎さんを含めた大物役者が5人も亡くなられました。
これを指して、歌舞伎の危機を危惧する声も多く聞かれましたが、同時に30歳代、40歳代の若手実力派の台頭も見られ、伝統の歌舞伎も新しい歌舞伎座の誕生と言うハード面だけでなく、ソフト面でも未来に向けた新しい動きが起きているように見えます。
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賛否両論あった歌舞伎座の改修工事でしたが、これがニュースとしてメディアに大きく取り上げられる事によって、多くの人々の関心を呼び、これまで歌舞伎に興味のなかった若者を初めとする幅広いファンを獲得する動きになって行けば良いと思います。
日本が世界に誇る文化、歌舞伎を皆で盛り上げて行きたいですね。
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伝統を守る為には変革が必要な事はどの世界でも同じであり、変える勇気が必要な事も同じです。
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by kansukenator1 | 2013-04-03 17:21 | MUSIC/アート | Comments(0)