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ハロウィン! いまや、居酒屋までもが・・・

毎年10月31日はハロウィンなんですってね。
最近、知りました。
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ヲイラが子供の頃は、ハロウィンなんて、聞いた事もなかったし、身近な家庭で、そんなお祝いをしている人も居なかったですからね。

日本で、ハロウィンと言う言葉を聞くようになったり、イベントをやる人が、ちらほら、現れ出したのは、いつ頃辺りからでしたかね?

ヲイラのまわりでは、海外赴任から帰国した家族で、まだ小さな子供が居る家が、家族やご近所の人を巻き込んで、ハロウィンのお祝い?お祭り?を楽しんでいる人達が居た事は居たけど、まだまだ、マイナーな存在でしたね。
やはり、ディズニーランドで、やり始めた事で、一気に火が付いた気がします。

そして、ここ数年で、すっかり定着しちゃった感があります。
デパート、スーパー、洋菓子屋はおろか、今や、郊外の居酒屋まで、ハロウィンのデコレーションで店を飾っていますからね。
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さすがは、イベント好きの日本人。
仏教だろうが、キリスト教だろうが、バレンタインデーだろうが、サンクスギビングデーだろうが、ボジョレーヌーボーだろうが、「楽しければ、いいじゃん!」
「商売になれば、いいじゃん!」の精神は健在です。

まあ、そう言うヲイラも、こうした、乗りの良さ、いい加減さは、はっきり言って、嫌いじゃないっす!

しかし、2000年以上も前のケルト人の宗教行事が、ここまで、日本に浸透するとは、思わなかったですけど・・・。

そう言えば、オクトーバーフェスト(ミュンヘンのビール祭)も、こんな所でも?って言うくらい、色んなところでやり出しましたね。
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by kansukenator1 | 2012-10-31 19:22 | その他 | Comments(0)

これぞ、シェフズ・テーブルの満足感! 鮨 志の助@金沢

昨晩は、念願だった「居酒屋こいで」で極上の食材を使った素朴で豪快な料理を戴き、この日の昼は、これまた念願だった「志の助」で、一人酒ならぬ、一人鮨を楽しんでいる、ルンルンなヲイラ。

ヲイラが「志の助」の存在を知ったのは、未だ、お店が小松で営業していた頃。
「かの小松弥助で修行し、未だ30歳台と若いながら、素晴らしい鮨を握る職人が居る」と言う情報を得て、機会があれば、是非とも、一度、伺ってみたいと思っていた鮨店でした。
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金沢市内に移ってから、もう、5年になるそうで、そんなに時が経っていたのかと、少し驚きました。
これは、もう、念願の初訪問と言っても過言ではないですね。

金沢駅からタクシーで10数分。
メイン道路を少し中に入った所に建つ大きな一軒家の前でタクシーが止まりました。
着いたのは、お昼の12時過ぎ。
まだ新築のように見える一軒家の玄関先には、水が打ってあり、白い綿に黒い文字で、「鮨 志の助」と書かれたシンプルな暖簾が掛かっていました。
店の周辺は、殺風景な郊外の景色ですが、「志の助」の玄関先だけが、凛とした空気が漂っているように見えました。
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中に入り、名前を告げると、若きご主人と、稲村ジェーンに出ていた頃の清水美砂(古い?)と安田成美を足して2で割ったような癒し系美人の和服姿の奥様が笑顔で出迎えてくれました。

白を基調とした、清潔で、明るく、広々とした店内は、無駄なものを一切排したシンプルでモダンな空間が広がっています。
銀座の高級鮨店とかには行った事がないので分かりませんが、少なくとも、ヲイラが普段行っている鮨店とは、かなり異なった雰囲気です。
鮨店と言うより、お洒落なフレンチやイタリアンレストランのシェフズ・テーブルの様な雰囲気と言ったら良いでしょうか・・・。
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席は、檜を贅沢に使った幅広で、深い奥行きを持った、L字型のカウンター席のみ。
キャパは8人程。
椅子は、ゆったりとして、座り心地の良いアイボリーの革張りのチェア。
小上がりなんぞはありません。(笑)
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鮨は、まな板や笹ではなく、カウンター奥の一段高くなったスペースにある「志の助」の店名入りの特注の正方形の陶板の上に置かれます。
そして、BGMは、琴の音。
聞こえるか聞こえないか位の小さな音量で流れています。
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カウンターの向こうには、紺色の着物に白い前掛け姿のご主人が、華麗な手つきで、ネタを裁いています。
客はヲイラ以外に、おば様グループが2組。
一組は地元の方、もう一組は、此方を目当てに訪れた観光客の方でした。
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席に着き、ビールをお願いすると、ご主人が、「握って宜しいですか? それとも、何かおつまみをお出ししますか?」
と聞かれたので、おつまみは何が出来るのかを尋ねると、「うちは割烹ではないので、握りのネタを刺身でお出し出来るくらいなんですが・・。」と言う返事が帰って来ました。
つまみでお酒を飲む店ではなく、お鮨を食べる事に重点を置いた店のようです。
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万寿貝のバター焼き

好物の万寿貝のバター焼きがあると言う事なので、それとお刺身をお願いしました。
以前、近江町市場で万寿貝を買って、オリーブオイル + ニンニク + 鷹のつめ + 塩コショウ + 醤油でソテーして食べた事がありますが、バター焼きも美味しく、ビールのアテにぴったりでした。
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刺身(のどぐろ&ガスエビ)

のどぐろももガスエビも前夜に「こいで」で戴きましたが、美味しいものは、続いて食べても、飽きませんね。
大きなカットで、脂が乗り乗りのガッツリ系の「こいで」ののどぐろに対し、「志の助」の方は、脂が乗っていながらも、気品ある旨みを持ったのどぐろでした。
昼間から、のどぐろ食べて、ビール飲んで、幸せで~す。
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刺身(赤イカの生ゲソ&しめ鯖)

まだ、握って貰う気分ではなく、もう一皿、刺身を戴く事に・・・。
供されたのは、赤イカの生ゲソ&しめ鯖でした。
こりこりした歯ごたえの生ゲソには、数粒の白ゴマが振り掛けられており、ゴマの香ばしさがとても合っていました。
そして、鯖は、確か、しめ鯖と聞こえたのですが、酢の香りや味が感じられませんでした。
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ここで、ビールをお茶に変え、いよいよ握って戴く事に・・・。
客席から見えるネタケースなどは、勿論なく、基本は、お任せのようです。
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そして、ご主人が握ってくれたのは、この11巻。

①赤イカ
②鯛の昆布〆
③甘エビ
④鯵
⑤バイ貝
⑥ウニ
⑦きす
⑧トロ炙り
⑨小鯛
⑩蒸しアワビ
⑪アナゴ

この後、「ネギトロ巻き」を追加オーダーして、夢のランチを終えました。
全ての鮨には、予め、仕事が施されてしてありますが、物足りない人の為に、一応、塩と醤油が置かれています。
ヲイラは、そのままで十分でした。
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赤イカ

イカ素麺のように、細い包丁(切り込み)が入っている為、こりこりした食感とねっとり感を同時に感じる事が出来ます。
イカは甘みたっぷりで、しゃりに少量付けられた隠し味の白胡麻の香ばしさともベストマッチ。
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鯛の昆布〆

鮨が口の中から無くなった後も、昆布の美味しい味が余韻として、長く残ります。
鯛の昆布〆は、家でも時々作りますが、比べようも無く、上品で美味しいです。 食材が違いますものね。
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甘エビ

このターコイズ・ブルーのような美しい子を付けた甘エビを、初めて見た時の感動を思い出しました。
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しょうが、わけぎが乗っています。
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バイ貝

塩が掛かっています。
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ウニ

ウニは軍艦巻きではなく、しゃりの上にウニを、そのままの乗せたスタイル。
予め、塩が掛かっており、そのまま戴きます。

しゃりの握り方は、極ゆるで、手で摘まんだ途端に、はらはらと皿にこぼれてしまいました。
敢えて、質問はしませんでしたが、ウニの食感に合わせて、しゃりは意識的に、ゆるく握っているのでしょうか?
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きす

きすのお鮨、初めて食べました。 
そもそも、こうした鮨がある事も知りませんでした。 
「きす」の料理って、天麩羅くらいしか思い浮かびませんし、「きす」の天麩羅だったら、「こち」を選ぶヲイラです。
ところが、これがメチャクチャ繊細で、美味しくて、びっくり。 
梅肉?をベースとした味付けがベストマッチ。
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トロ炙り

今まで、食べた中で、最高の「炙りトロ」でした。
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小鯛

小鯛の握りのイメージが変わりました。 
魚の旨み、磯の味が堪りません。
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蒸しアワビ

柔らかくて、弾力があり、味わいも深く、文句の付けようもない美味しさ。
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アナゴ

タレではなく、塩で戴きます。 
これ以上ない程のふわふわ感。
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このアナゴでお任せのコースは終了です。

<追加>

ネギトロ巻き

お腹は十分でしたが、次また、いつ来れるか分からないので、ネギトロ巻きを追加でお願いしました。
此方のネギトロ巻きは、よくある中落ちを叩いて練り状になったネギトロ巻きではなく、トロの塊を大きめにカットしたスタイル。
海苔に巻き、そのまま、手渡しされました。
〆に相応しい極上の1本でした。
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<まとめ>

一通り戴いて、此方のお鮨、しゃりは小さめで、まんまる、ふんわり握られており、お酢は関東に比べて、やや浅め。
全般的に、優しく、繊細で、淑女を思わすようなエレガントなお鮨でした。
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そして、使用しているネタですが、勿論、基本は、北陸産のものを使用していますが、イクラ、トロ、そして、あと1つが何だったか失念しましたが、地元産以外のものを使用しているそうです。
そして、トロは、カナダ産の天然物を使用しているそうで、これは意外でした。
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さて、初訪問の印象ですが、訪問前に抱いていたイメージを、良い意味で裏切られました。
ご主人は、典型的な職人肌の方で、神経質で、寡黙で、修行僧のようにストイックに鮨だけに向かって仕事をする近づき難い方と言うイメージを持っていました。
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ですから、当然、店の雰囲気も、静寂感が漂い、ぴんとした緊張感が張り詰めた空間が広がっているのだろうと想像していました。
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しかし、実際のご主人は、神経質な感じはなく、口数こそ多くはありませんが、こちらの質問や話にも気さくに応じてくれますし、笑顔で、お客と談笑もして頂きました。

奥様のやわらかな接客も含めて、若い夫婦が力を合わせ、2人3脚で頑張っている姿が爽やかで、お店は、お穏やかで暖かな温もりさえ感じられました。
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ゆったり落ち着ける店内で、こだわりのネタと卓越した技によって生み出される鮨を戴き、幸せなランチタイムでした。

最後に、ご主人より名刺を戴き、奥様には、外までお見送り戴きました。
お会計は、12,000円。納得です。ご馳走様でした。
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鮨 志の助 (すし しのすけ)
金沢市入江3-73
076-216-5280
12:00~14:30
18:00~21:30
定休日 水曜
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by kansukenator1 | 2012-10-27 16:55 | 和食 | Comments(2)

全MENUが時価と言う怖~い居酒屋さん! こいで@金沢

金沢を訪れたら、是非とも、伺ってみたいと、以前から思っていたのが、鮨の「志の助」と居酒屋の「こいで」の2店。
6月に、金沢を訪れた際は、急だった為、予約が取れず、無念の涙を流しましたが(それ程、大袈裟なものでもないですが・・・)、今回は、1週間前に予約を入れておいたので、2店共、伺う事が出来て、満足、満足。
そして、今日は、「こいで」のお話です。
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場所は、金沢駅東口の都ホテルとガーデンホテルの間の大通りの都ホテル側を少し歩き、ライブワンと言うビルを越えたところで、左に曲がり、やや細めの通り(別院通り?)を暫く歩くと、左手にあります。
駅から徒歩10分程。
店の前に、日本酒の空き瓶をずらっと並べている店が見えたら、それが、「こいで」です。
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「こいで」があるこの通りには、飲み屋や食堂等、色々な店が軒を並べているのですが、やや寂れた感が否めない通りで、しかも、「こいで」に着くまでに、結構、歩くので、本当に、この道で間違っていないかと、途中、不安を感じるかも知れません。
この日、待ち合わせした友人も、迷って、電話を掛けて来ましたが、このやや細めの通りさえ、間違わなければ、大丈夫です。
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余談になりますが、実は、ヲイラ、此方を訪れるのは、今回が初めてではないんです。
5年程前、金沢に遊びに来た際、帰りの列車の時間まで、1時間ほど余裕があり、駅周辺を散策していた時に、この店と出会っているんです。
まだ、店が開く前の明るい時間帯でしたが、この酒瓶を並べた店構えが、何とも言えない良い雰囲気を醸し出していて、きっと良い店なんだろうな!と思って、店の外観の写真を撮っていたんです。
何か、縁を感じますね。
その外観は、今も、当時と変わっていませんでした。

予約した7時ちょうどに店に着き、扉をがらっと開けると、カウンターの向こうに、大柄で、スキンヘッド、蒼い刺青のようなシャツを着た強面のご主人の姿が、真剣な面持ちで包丁を引いている姿が目に入りました。
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先客は1組だけ。
地元の常連客と見受けられる30代半ばくらいのご夫婦が、カウンターで、良い感じでお酒を飲んでいました。
そう言えば、このご夫婦、「鮭児のカマ焼き」を食べていました。 凄いボリュームの鮭児でした。
いくらするんだろう・・・。
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店内は、カウンター6席くらいと、10人くらいが座れる小上がりがあります。
店の雰囲気は、まさに居酒屋そのものです。
カウンターの隅の席でビールを飲み、MENUをチェックしながら、友人の到着を待ちます。
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差し出された手書きのMENUには、産地を明記したお勧めの魚貝類がぎっしり。
「美味!」とか、「是非!」とか、「超お勧め!」とか、「超超超お勧め!」とか、「ご主人、直筆のコメントも入っており、どれも魅力的で、「あ~、全部食べたい~!」と叫びたいモードになります。
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こちらで提供される料理は、極上モノの魚貝類が中心かと思いきや、黒板を見ると、ご主人(と言うより大将と呼んだほうが似合う)が山に入って採って来ると言う山菜料理や、肉料理のMENUも実に豊富。
肉の炭火焼のMENUには、イベリコ豚、飛騨牛イチボ、佐賀牛イチボの他、ハンガリーのマンガリッツァ豚やシャラン産窒息鴨なんて言ったものも・・・。
食材は、地元産には拘らず、大将が気に入ったものを仕入れているそうです。
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これは、近くに住んでいたら、毎週通いたくなる店ですね。
ただ、料理MENUに、一切、価格の表記はありません。
全て、時価です! 怖いですね~!
やっぱり、そんなに通えません。(涙)

アルコールのMENUに目を移します。
アルコールMENUには、きっちり、価格が明記されています。
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こちらも、地元産に拘らず、「全国の名酒」、入手困難な「幻のお酒」と言われているものの中から、大将が気に入ったものだけを、独自のルートで仕入れ、置いているようです。
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さぞかし、高いお酒ばかりなのだろうと、ちょっと、びびっていましたが、1合600円から1000円以下の銘柄も色々あり、ほっとしました。
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しかし、1合3000円なんて言うモノもザラにあり、中には、1合6000円なんて言うモノもあ
りました。
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日本酒の知識が殆どないいヲイラは、ただ、呆然! ぽか~ん!と言った感じです。
ヲイラには、何が凄いのか、普通のお酒とどこが、どう違うのか分かりませんが、お酒に詳しい人には、溜息が出る品揃えみたいです。
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そして、1合2000円以上のお酒は、0.5合単位でオーダー出来る仕組みになっており、こう言うところも、お酒好きの人には嬉しい仕組みでしょうね。
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暫くすると、お通しが運ばれました。
お通しは、「自家製のカニ味噌」「「丹波の黒豆の塩茹で」の2品です。

「かに味噌」は濃厚で旨みたっぷり。
本来なら、ここは、日本酒で攻めるべきところなんでしょうが、序盤(この時間帯)から日本酒に行くと、後が怖いのでビールで・・・。
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そして、「丹波の黒豆の塩茹で」ですが、これは感動ものでした。
以前、新潟黒崎の茶豆を戴いて、塩茹でして食べた時も感動しましたが、これは、それを超えました。
豆の粒が大きく、瑞々しく、歯ごたえも良く、まさに、枝豆の王様と言った味わいでした。 
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予約時間を30分近く過ぎ、ようやく連れが到着したところで、大将にお任せで、お刺身を盛合わせでお願いしました。
盛合わせの内容は、次の9点。

<刺身の盛合わせ>

手前左から・・・
■やなぎざわら
■のどぐろ
■白甘鯛

2列目左から・・・
■氷見のカツオ
■氷見のイカ
■氷見のアジ

奥、右から・・・
■白ガスエビ
■白えび
■由良の赤うに
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この刺身盛り、ぺらぺらな薄切りなぞ、一切れもありませんぞ。
全て、大きく、分厚く、食べ応え十分の大きさにカットされています。
思いましたけど、刺身の持つ本来の美味しさを味わうならば、この位のカットでなければ駄目だなと・・・。

そして、お味の素晴らしさは、言わずもがなです。
のどぐろは脂乗り乗り、白甘鯛は上品な甘さ、イカはとろ~ん、えびはねっとり&とろ~ん、1箱丸ごとのウニは、塩も醤油も付けずにそのまま食べて、「甘~い!」
幸せです。この幸せを感じたくて、ここへ来たのです。
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お刺身に舌鼓を打ちながらも、頭では、次にお願いする料理を思案している我々。

大将が、毎日、山に入って採って来ると言う野生の野菜も魅力的で、黒板MENUから、「天然みょうがの酢の物」「自家堀りの自然薯 磯部揚げ」をオーダー。

酢の物にしたたっぷりの茗荷に、これまた、たっぷりの鰹節を掛けただけのシンプルの極みみたいな料理ですが、これが旨い!
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自然薯の磯部揚げなんかも、どこの家庭でもよくやるポピュラーな料理ですが、素材の違いでしょうか、家で食べるそれとは旨さが違いました。
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そろそろ、メイン料理に行きたいところとなりました。

自分は、「氷見のメタボのどぐろ塩焼き」に行こうと思っていましたが、連れが、「軍鶏のモモ焼き」をリクエストしたので、それに従いました。
大将は、金沢ではなく名古屋出身との事。
それじゃ、軍鶏には、さぞかし、うるさいだろうと言うのが連れの読みだったようですが、名古屋は軍鶏ではなくて、名古屋コーチンじゃなかったっけ?
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と、まあ、連れの勘違いは、さて置いて・・・・。
その軍鶏ですが、身の絞まり具合が半端なく、歯が疲れるくらいの弾力感。
そして、身が甘~い! これをワサビで戴きます。
(柚子山椒でも合いそうですね)
美味しい軍鶏でした。
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ここら辺で、かなり満腹になって来ましたが、黒板に書かれた「天然きのこ汁」の文字が目から離れず、それを〆に注文。
出汁は超控え目で、自然のキノコのエキスたっぷりの滋味深く、優しい味わいの〆にぴったりのお椀でした。
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ここで、デザートが運ばれました。
石川県名産の「ルビーロマン」です。
プラムと間違える程、大粒の果実、フレッシュ感溢れる甘さ。
流石に、高級なお味でした。
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この日、戴いたドリンクは、次の通り。
お酒は、財布に優しい銘柄をチョイス。
でも、どれも美味しかったです。

<ヲイラ>

■ビール×2
■屋守(おくのかみ) 純米吟醸、雄町(700円)
■九平次(くへいじ) 純米吟醸 山田(900円)
■純米 氷漬?清? 田酒の超限定品シリーズ(900円)

<連れ>
■ビール×1
■黒龍・・・詳しい銘柄失念(黒龍の中でも最もリーズナブルなものでした)
■潤平原酒
■100年の孤独のハイボール(900円)
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大将の料理は、凝った調理法や鮮やかな盛り付けとかに力点を置いた料理ではなく、極上と言われる食材をシンプルな調理法で味わって貰おうとするスタイルのようです。
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大将曰く、
「料亭って言っても、寂しくなる程、大したモノ仕入れていないよ。うちの方が遥かに良いモノ仕入れてるから・・・」と。
そうした店ですから、当然、価格は安いはずがなく、多くの人から受け入れられる店ではないかも知れません。 
限られた客層に絞った商売をされています。
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しかし、大将は、笑みを浮かべながら、こうも言います。
「うちは、高いけど、本当は安いんだよ。 利益ちょこっとしか乗せていないから・・・・」と。
要は、最高水準のモノを仕入れているから、絶対額は高いかも知れないけれど、実質的には高くないんだと言う事ですね。
良く、分かります。
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でも、この日、戴いたMENUのうち、ミョウガ、自然薯の磯部揚げ、きのこ汁の3品は大将が山で取って来た、謂わば、原価ゼロの食材。
仕入れの高い食材は、刺身と軍鶏だけと考えると、居酒屋で、2人で33,000円は、「安い!」と思える人ばかりではないかも知れませんね。

でも、ヲイラは、たまの贅沢として、十分納得、十分満足しました。
次に金沢を訪れる際も、是非、また寄らせて貰いたいと思う店でした。
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こいで
金沢市笠市町5-7
076-221-5190
18:00~21:00(LO) 23:00位
定休日 日祝日
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by kansukenator1 | 2012-10-24 17:56 | 和食 | Comments(2)

殆ど終わっていました! 彼岸花@日向薬師

10月も半ばを過ぎて、朝晩は、結構冷んやりする日が増えて来ました。
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クールビズの季節が終わっても、夏場のノーネクタイに、すっかり慣れきってしまった身としては、再び、ネクタイをするのが、とても億劫に感じてしまいます。
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ノーネクタイだと、首回りの締め付けがなくて、楽だと言うメリットだけではなくて、スーツとシャツだけの組み合わせだから、朝の服選びが、とても楽ちん。
これに、ネクタイが加わると、スーツとは合っていても、シャツとは合わないとか、その逆とか、組み合わせに制約が掛かり、楽しい反面、面倒です。
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一昔前は、「クールビズだから、ノーネクタイでもOK!」
と言われても、スーツを着て、ノーネクタイだと、何か、間が抜けた感じがして、暑くても、痩せ我慢して、汗をかきながらも、ネクタイを外さずに、夏を過ごしたものでした。
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しかし、最近は、シャツのデザインもクールビズ用に作られたものが豊富に出て来たせいもあり、全く、抵抗がなくなりました。
と言うより、逆に、ノーネクタイのスーツ姿の方が、格好良く感じるようになったかも・・・。
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そんな10月の半ばの休日に、日向薬師に彼岸花が咲き誇る名所があると聞き、ドライブがてら、出掛けて来ました。
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しかし、途中で寄ったお蕎麦屋さんで、尋ねたところ、「見ごろは、9月末くらいまでで、もう、終わっているよ。」
と言われ、がっかり。
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しかし、折角、ここまで来たのだからと、気を取り直して、現場に向かいましたが、やっぱり、お蕎麦屋のオヤジさんが言う通り、完全に終わっていました。
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でも、里山のような素晴らしい景色が見れて、新鮮な空気を一杯吸って、とても気持ちの良い散歩を楽しむ事が出来ました。
これから、日、1日、1日と寒くなってくるんですな。
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by kansukenator1 | 2012-10-20 11:49 | 散歩/旅行 | Comments(0)

「女神まつり」でタイムスリップ!@自由が丘

自由が丘と言えば、都内でも有数の高級住宅街、そしてオシャレな人々が集う街として人気の街。
と言う事は、ヲイラには縁がない街のようですが、意外とそうでもなくて、幼稚園に上がる前から、大人になるまで、何かと縁があり、この街が変化する様子も、結構、真近で見て来ているんです。
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しかし、最近は、全く足が遠のいて、10年近く疎遠になっていたでしょうか。
そんな折、この地で毎年行われている「自由が丘女神まつり」が、今年で、40回を迎えると言う話を聞いて、久々に顔を出して来ました。
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しかし、電車が駅に到着して、いきなり戸惑います。
以前の感覚なら、電車を降りて、そのままホームの階段を降りれば、すぐに北口に出られたと思うんですが、どうもホームからの景色が違います。
我々が降りたホームから近い出口は南口でした。
ここは、以前は、田園都市線の出入口だった所だった気がするんですけど・・・。
いきなり田舎者丸出しです。
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駅に着いたのは午前11:00頃でしたが、既に、街は人で溢れ返っていました。
それから、夕方4:00頃まで、約5時間、ぷらぷら散歩して、「まだ、この店あったんだ!」とか、「あー、あの店なくなっちゃった!」、
などと、昔を懐かしみながらの「思い出散歩」を楽しみました。
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九品仏川緑道沿いでは、皆さん、パラソルの下で、ワインを飲みながら、思いっきり、盛り上がっています。
日本ではなく、パリのような光景です。さすがは、自由が丘!
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この席を確保するの大変だっただろうなぁ。
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北口に出て、熊野神社でお参りをした後、適当に街を練り歩きますが、どこも、凄い人。
屋台で、何かを買いたくても、長蛇の列を見て、腰が引けます。
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だらだらち歩いていたら、最近、話題の激安ピザ屋のナポリスがあり、ここで腹ごしらえ。
「マルゲリータ」と「アサリとシラスのピザ」、共に350円、確かに激安です。
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値段が、値段なので、期待していませんでしたが、しっかりナポリ・ピッツァしていました。
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人混みを掻き分け、散歩を続けます。

自由が丘デパート、ひかり街の前も、凄い人混みです。
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この通りには、庶民的な屋台が立ち並び、皆さん、椅子に座って食事をしています。
ここは今でも、昭和の雰囲気そのままの店が頑張っています。
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この辺りから、ヲイラの「思い出散歩」が始まります。
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ヲイラとこの街の出会いは、幼稚園に上がるちょっと前の3~4歳頃でしょうか。
当時、我家は武蔵小杉が最寄り駅の場所に住んでおり、毎週日曜日になると、家から一番近い近い都会であった自由が丘か渋谷に出掛けていたそうです。
そして、そこで、お昼ご飯を食べて、買物をして、モンブラン(今も残る洋菓子屋さん)でケーキを食べて帰るのが定番のコースだったようです。
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こちらが、その老舗の洋菓子店、「モンブラン」の現在の姿。
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健在で嬉しかったです。 
あれから何10年も経っていますが、外観のイメージは当時と、殆ど、変わっていません。
自由が丘が、今のようにお洒落な街でなかった頃、お店の外から見える毎月変わるケーキで作られたメルヘンチックなディスプレイが子供心にもくっきり覚えています。
ドアが開いた時に、ちらっと見えた店内の大きな東郷青児の絵も、当時のままで、懐かしかったです。

そして、席に座ると、美味しそうなケーキを沢山積んだワゴンを引いたお姉さんが、こちらにやって来る。
どれを食べようか、色々迷う瞬間が、とても楽しみでした。
ヲイラが選ぶのは、店名のモンブランではなく、いつも、シュークリームかアイスクリームだったようです。

当時、ヲイラは、「自由が丘」とは、「モンブラン」の事だと思っていたらしく、自由が丘に来ているにも拘わらず、「ジューガンクに行く!、ジューガンクに行く!」
と叫び、母親が、「ここは自由が丘よ。自由が丘に来ているのよ。」と言い聞かせても、「違う! ここはジューガンクじゃない!」と駄々をこねていたそうです。
まだ舌が回らない幼児だったヲイラは、「自由が丘」を「ジューガンク」と発音していたんですね。
今は、ひねたオヤジですが、そんなヲイラにも、こう言った可愛らしい時期もあったんですな。
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中学、高校の頃になると、親とではなく、友達や彼女と遊びに来ていました。
東急プラザにはいっている三省堂で本を買ったり、名前は忘れましたが、中に入っているレコード店によく通っていた気がします。

そして、大学に入って、最初にバイトをしたのも、この街でした。
ホットドッグ&サンドイッチ屋で、約1年間働いていました。
さすがに、この店はとっくになくなっています。
ここでのバイトを辞めた後も、この街には、ちょこちょこ顔を出していました。

そして、懐かしいのが、この自由が丘デパート。
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名前はデパートですが、当時から昭和の香りが漂う古びたアーケード街で、おしゃれなこの街の、しかも駅のまん前にある事自体が違和感があるスポットでした。
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そして、周りがどんどんお洒落になって行く中で、昔と全くと変わらない姿で残っているのが素晴らしいです。
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そして、ヲイラにとって、そんな自由が丘デパートの思い出と言えば、何と言っても、「中嶋」と言う、この佃煮屋さん。
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この街が自宅(東横線菊名駅)から大学までの通学路の途中にある駅と言う理由で、この佃煮屋さんで佃煮を買って来るように、よく母親から頼まれていました。

当時、バンドマンだったヲイラ。
ロングヘアをなびかせ、ハイヒールのロンドンブーツを履き、派手なカッコウをしている若者が、このアーケード街で佃煮を買っている姿は、今、思い出しても違和感あり過ぎです。

デートの途中で、佃煮を買いに行く事もあり、格好悪かった事を覚えています。
それでも、ちゃんと親の言う事を聞く、親に優しい青年だったヲイラです。(笑)
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そして、ガード下近くにある、この焼鳥屋さんも、切ない思い出の場所です。
大学1年の時に、当時、付き合っていた彼女と別れ、クリスマス・イブの夜、バイトを終えた後、1人、カウンターで、寂しい酒を飲んでいたのが、確か、この焼鳥屋さんだったと思います。
当時は、こんなに綺麗な店ではなく、焼鳥を焼いている様子が外から見える薄汚い店でした。
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そう言えば、ダード下の近くに、小さな「手焼きせんべい」の店があり、親と来ていた子供の頃、よく、焼きたてのお煎餅を買って帰っていた事も思い出しました。
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ジャズのライブが始まります。
聴いていたいけど、タイムリミットです。
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でも、こうして振り返ると、自由が丘って、おもしろくて、奥深い街ですね。
若い女性に人気のお洒落なファッションの店や、雑貨店、パティスリーばかりでなく、この狭い街に、オヤジにも馴染める昭和の香り漂う飲み屋や飲食店も未だに健在だし・・・。

ヲイラは、どちらも好きだな。
久しぶりに、この街を歩いて、昔の事が色々甦り、とても楽しい散歩でした。
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by kansukenator1 | 2012-10-13 23:52 | 散歩/旅行 | Comments(0)