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自家栽培の蕎麦粉100%の十割蕎麦!そば処 なか道@伊勢原

伊勢原にある、知る人ぞ知るそば処「なか道」。
以前は、ブノワトンにパンを買いに行ったついでに立ち寄るパターンが多かったのですが、
今回は、「なか道」目当てで、お昼に訪問。
だって、ブノワトンは、もうなくなってしまったんだもんね。(涙)
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場所は、ちょっと分りにくいです。
大磯街道からブノアトンを左手に見ながら、246を突っ切り、大山方面をひたすら真っ直ぐ走り、
東名のガード下を超え、山王原と言うバス停を右折して、細い道をちょっと走ると店ののぼりが見ます。
ただ、山王町の停留所を見落とすとアウトです。 どつぼにはまります。
以前は、この停留所近くに、お店ののぼりが立っていて、それを目印に進めば良かったのですが、
そののぼりが、近所から苦情が出て撤去したそうです。
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蕎麦やと言っても営利目的の店ではなく、農家を営むご夫婦が、趣味が高じて開いた店と言う感じです。
看板が立て掛けられたご自宅の玄関の扉を勝手に開け、座敷に上がり、そこで蕎麦を戴きます。
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この日は、天せいろそば(1100円)2人前と、ケシの実うどん(650円)1枚を2人でシェアして食べました。
天麩羅は、自分の畑で取れた数種類の野菜と大きな海老が一匹入っていてボリュームも十分。
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そして、ここで供される蕎麦ですが、素人の趣味のレベルと侮ってはいけません。
ご主人が自分の畑で栽培した蕎麦粉100%で打った10割蕎麦です。
10割蕎麦は、つなぎがない為、ぽろぽろと切れてしまうものも少なくないですが、
こちらの蕎麦は、全く、そうした事はなく、つるつると喉を通過して行きます。
しこしこ、つるつるのお蕎麦です。
そして、もうひとつお薦めなのが、「ケシの実うどん」
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うどんは、ご主人が自分の畑で栽培した小麦80%、北海道産の小麦20%に、
北海道産の「ケシの実」を練りこんだ打ったもので、香ばしく、甘く、他では、なかなか味わえない絶品うどんです。
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座敷に座り、お茶を飲みながら、手入れが行き届いた庭を眺めていると、時間がゆっくり流れ、
日頃の疲れが、すっと抜けて行く気がします。
どこか、旅の途中で、蕎麦やに立ち寄っているような錯覚に陥ります。
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そして、こんなに美味しい10割蕎麦や、うどんが、申し訳なくなる程、お安い価格で戴けるんです。
ちなみに、せいろそばは650円、大盛は100円増しです。
もし、街中で営業してたら、同業者から袋叩きに合うのは必至でしょう。
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営業日は、木曜から日曜までの週4日のみ。
月曜~水曜は休みです。
畑仕事をしながらの営業なので、週4日が限界なんだそうです。
ご主人も、奥さんも、とても良い方で、思わず、話し込んじゃったりします。
場所が場所なので、遠方の方は、なかなか訪れる機会はないでしょうが、
大山散策でも企画し、その際、ちょいと立ち寄ってみては如何でしょうか。

そば処 なか道
伊勢原市上粕谷1301-2
0463-94-1298
11:00~15:00
月、火、水、休み
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by kansukenator1 | 2010-05-24 00:10 | 和食 | Comments(0)

やっと予約が取れたぁ! ランテルナ・マジカ@目黒

国立新美術館で、知人が出品している三軌展を鑑賞した後、目黒のランテルナ・マジカで早めの夕食。
まだ、外は明るく、初夏のような陽気の中、住宅街を抜け、お店に到着したのは5:30。 早っ!
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我々が一番乗りの客でした。  
まずは、グラスのスプマンテ(プロ・セッコ)で乾杯。 プロ・セッコは何と600円とメチャ安。
喉が渇いていたので、一気に飲み干してしまい、すぐにお変わり。 2杯目は、フェラーリ(1200円)。
こちらは、大ぶりのグラスで量もたっぷり。 酸がしっかりしていて美味しい。
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スプマンテを飲みながら、MENUとにらめっこしていると、前菜、プリモ、セコンド、デザートまで本日のお薦めMENUがイタリア語でびっしり書かれた黒板が運ばれ、一品一品丁寧に説明してくれます。
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色々目移りする中、グランドMENUと黒板のお薦めMENUを組合せ、この日オーダーしたのは、こちら。
       ↓
パン各種 
 ・・・グリッシーニ、フォカッチャ等、3種
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前菜の盛り合わせ(1900円)
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 ・・・グランドMENUの素材と、黒板のMENUを取り混ぜ、アレンジしてもらいました。
   こう言うワガママが効くところも、高ポイント。
 ・・・魚、肉、卵、野菜と盛り沢山。 そして圧倒されるボリュームです。
    ブーファラとスウィートトマトのカプレーゼ、自家製カジキマグロの燻製、ひこ鰯のマリネ、
    和牛のカルパッチョ、フリッタータ。
    野菜は、ナス、トマト、ラディッキヨ、パプリカ、ブロッコリー、トマト、豆類・・・・。
    初体験の自家製カジキマグロの燻製と、何かで味付けが施されているブロッコリが印象に残った。
    
プリモ・・・グアンチャーレとサマートリュフのフェットチーネ(1800円)
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・・・麺は手打ちでもちもち。 プリモとしては、3人でシェアしても十分なボリュームです。
   旬のサマートリュフは、黒トリュフに比べ、香りが軽く穏やかで、これはこれでありですね。

セコンド・・・魚の炭火焼(3000円)
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・・・黒板に書かれた10種類近い魚の中から、好きなものを、好きな分量指定出来ます。
   我々は、スズキ、スカンピ、イカの3種をグリルでお願いしました。
   魚の調理法は、グリルの他、アサリをソースにしたアクアパッツァも出来ます。
   スカンピは甘く、イカは柔らかくとても美味しかったですが、スズキが最高でした。
   付け合せに、ズッキーニ等、野菜のグリルもお願いしたのですが、しっかり忘れられていました。(笑)
セコンド・・・和牛フィレ肉のゴルゴンゾーラソース(3000円)
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・・・お肉は柔らかく、旨みもたっぷりで、濃厚なゴルゴンゾーラのソースとベストマッチでした。
   パルミジャーノのスライスがトッピングされたバルサミコ風味のタリアータも魅力でしたが、
   それは次回と言う事に・・・。
デザート 
 ・・・相方のみのオーダー。 
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エスプレッソ(ダブル)&コーヒー
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・・・ヲイラがちょうどトイレで席を立っている間に、エスプレッソが運ばれたそうです。
   でも、それが分かると、エスプレッソを持ち帰り、ヲイラが席に戻ったのを確認後、新しいものを再び運んでくれました。 こう言うのも嬉しいですね。
飲み物 
 ・・・スプマンテ(グラス)×3、白ワイン(グラス)×4、赤ワイン(グラス)×1、ミネラルウォーター(ボトル)×1

■トスカーナの白(トレビアーノ50%、セミヨン50%) ■リグーリアの白(ヴェルトレティーノ種)
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■ウンブリアの白(グレケット種)              ■エミリア・ロマーナの白(セパージュは失念)
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■ロンバルディアの赤(ネッビオーロ)DOCG      ■ミネラルウォーター
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予算は、2人でちょうど20,000円。

リストランテで、上質なお料理とグランヴァンのマリアージュを楽しむって言うのも勿論好きですが、
トラットリアやビストロのような気取らない雰囲気の店で、ガッツリ系料理&ワインがぶ飲み、
って言うのも良いですよね~。
ヲイラの場合、最近、特にその傾向が強まっているかも・・・。
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最近は、日本でも、ピエモンテ、トスカーナ、シチリア等、特定の郷土料理専門店が増えています。
こちらの店は、一応、北イタリアを軸に置いているのでしょうが、他の地方の料理もMENUに加えている等、良いとこ取りの傾向も見られ、ある意味、「なんちゃって***」の部分もあるかも知れません。

これを邪道と言う人もいるかも知れませんが、こうした路線を歓迎する客のニーズも少なくないと思います。
一緒に行くメンバーの嗜好に縛られず、誰でも連れて来られ、しかも満足してもらえる店として、
貴重な店ではないでしょうか。
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トラットリアらしい素朴で、豪快な美味しいお料理。素材もとても良いです。
種類豊富で良心的な価格帯のワイン。
明るく、元気で、フレンドリーな若いサービススタッフ達。
リラックスしていながら、華やぎもある店の雰囲気。

予約が取れない理由が良く分かります。
人気の出る店の要素を、全て兼ね備えた店と言えるでしょう。
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5:30に入店した時には、我々を含め2~3組しか居なかった客も、7時前には、ほぼ満席状態。
客層も、老若男女、カップル、女同士、男同士、家族連れ、サラリーマン等々、様々。
どのテーブルも、笑顔!笑顔!笑い声!で、大賑わい。
楽しい空気が店内を覆っていました。
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トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ
品川区上大崎2-9-26 T&H Memory 1F
03-6408-1488
17:30~23:00(L.O)
定休日 日曜
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by kansukenator1 | 2010-05-18 00:03 | イタリアン | Comments(0)

母の日! また元気な母親に戻る事を願って・・・

母の日に親元に行って来た。
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ヲイラの母親は、口も元気! 体も元気! 明るく! 茶目っ気たっぷりの人だったんですがねぇ・・・。
2年程前から鬱病になってしまい、全く別人になってしまっているんです。

食べる事も、ファッションも、音楽もスポーツもテレビも、あらゆるものへの興味を失っている状態です。
デイサービスや病院に行く以外は、全く外にも出たがらないので、永年、横浜の坂で鍛えられた強靭な足腰も弱ってしまってるし・・・・。

自宅での介護では、父親の負担が大きい為、2年程前から、実家(菊名)に程近い新横浜の24h介護付きの2LDKの賃貸マンションで生活しています。

そこは、3度の食事も頼め、ヘルパーさんが掃除・洗濯もしてくれるので、父親の負担は軽くなりましたが、
年寄り2人だけでの生活では、変化もなく、会話も弾まず、それじゃ鬱も治らないだろうし・・・。
母親への激励と、毎日、鬱病患者の相手をしている父親のストレス解消の意味も兼ねて、
週2日の休日のうちの1日は、夫婦で親元に顔を出しています。

2人が喜んでくれそうなMENUを考え、夕食を作り、お酒を飲み、一緒に食事をして帰って来る生活を、
もう2年間続けています。

しかし、我々の期待も虚しく、症状は思うようには改善せず、逆に悪化しているようにも見える時もあります。
当初は、我々が訪問すると、その時ばかりは、明るい表情が戻ったりもしていましたが、
次第に、顔を出しても、寝室から出て来ず、しんどいと言って、ずっとベッドの中と言う状態の日々が続いていました。

しかし、何がきっかけか、ここ3ヶ月位は、ちょっと症状に改善の兆しが見受けられるようになり、
表情にも明るさが戻り、会話も繋がるようになって来ました。
ファッションへの関心も少し戻って来たし、何より、顔が鬱病の顔から普通の人の顔に戻って来ました。

どこで、また逆戻りするか分かりませんが、このまま、改善の方向に向ってくれる事を祈るばかりです。
そして、再び、自宅に戻り、父親と2人、残り少ない人生、もう一花咲かせて、楽しんで欲しいものです。
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by kansukenator1 | 2010-05-09 22:45 | その他 | Comments(0)

ヤザワミートのA5ランクを堪能! 焼肉ハウス大滝@横浜馬車道

ミート矢澤の最高級黒毛和牛A5ランクのお肉を横浜で味わえる店!
と言う振れこみで、オープン以来、人気の「焼肉ハウス 大滝」。
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場所は、みなとみらい線の馬車道駅すぐ傍。
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この日も開店時間のPM5:00ちょっと前から人垣が出来ていました。 
その列の先頭には、初老の夫婦が、店先に置かれたMENUを見ながら、何をオーダーしようかと楽しそうに相談している姿がありました。

しかし、店のドアが開き、勇んで店内に入ろうとしたところ、「予約で一杯ですから・・・」と門前払いされてしまい、肩を落として去って行く後姿を見て、ちょっと可哀想になりました。
きっと、この日を楽しみに、開店の相当前から並んでいたのだと思います。
ちなみに、この日は、8時まで予約で一杯だったみたいです。

さて、1週間前から予約を入れていた我々は余裕の顔で店内へ突撃です。
そこで、いきなり、目に飛び込んできたのは、店で提供している肉のトレーサビリティを記した看板。 
凄げぇ~、全てA5ランクの豪華な内容の看板です。
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店内は思っていた程広くなく、フロアー席が7~8席程と個室が1部屋。 
初訪問で勝手が分からないのと2人だったので、コースで戴く事にしました。

オーダーしたコース(7800円)の内容はこちら。
    ↓
■キムチ盛り合わせ
■ナムル盛り合わせ
■上タン塩
■グリーンサラダ
■牛スジ煮込み
■上ロース&上カルビ
■レバ刺し、或いはユッケ刺し
■稀少部位6種盛り合わせ
■ホルモン3種盛り合わせ
■食事(牛スジカレー、或いは冷麺)
■デザート(杏仁豆腐、或いはシャーベット、或いはソフトクリーム)
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キムチ盛り合わせ 
 ・・・白菜、オイキムチ、カクテキ
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ナムル 
 ・・・大根、ぜんまい、もやし、ほうれん草
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上タン塩
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グリーンサラダ
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牛スジ煮込み
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上ロース&上カルビ(共にA5ランクのお肉です)
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ユッケ刺し
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稀少部位6種盛り合わせ 
 ・・・ランイチ、ウラミスジ、中肉、トモ三角、ザブトン・・・
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ホルモン3種盛り合わせ 
 ・・・シマチョウ、上ミノ、コブチャン
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食事(牛スジカレー)
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食事(冷麺)
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デザート(杏仁豆腐&シャーベット)a0122931_19255978.jpga0122931_19261327.jpg











上記のコースに、生ビール×5、焼酎ロック×1を飲んで、2人で20,000円くらいでした。
そして感想です。
さすがに、お肉はとても美味しく、ボリュームもたっぷりで、人気店であるのも納得の内容でした。
しかし、敢えて不満だけを言いますと・・・・。
お肉は確かに、とても美味しかったです。
ですが、何故か、コースの半ばくらいで、ちょっと飽きてしまいました。
その理由が何なのか? 自分でもよく分かりません。
決して少食な我々ではありませんし・・・。
甘めのタレのせいか?
コースの内容が平坦だったのか?
いやー、焼肉なんて、こんなものだと思います。

そう言えば、青山の人気焼肉店「よろにく」で同じような内容、同じような価格帯のコースを戴いた事がありますが、「よろにく」のコースには、何か流れやメリハリのようなものがあった気がします。

そして、何より、残念だったのがサービス面。
ここは、一応、高級焼肉店の部類に属する店だと思いますが、
ホール担当は、アルバイトが主体と思われ、自分が運んだ肉の名称が分からなかったり、
焼き方に関するアドバイスが殆んど出来ない等の点は、高級焼肉店としては落第と言われても仕方ないのでは・・・・。

肉、特に上質な肉は、生かすも殺すも焼き方次第。
焼き方を誤ると、その価値を全て失ってしまうとは、良く言われる事。
ですから、お客に焼かせない店も少なくないですよね。

「折角、最高のお肉(素材)を提供しているのだから、その素材の旨さを最大に引き出す状態(焼き方)で、
お客に食べてもらいたい。」、「この部位の旨さを知ってもらいたい。」
と言う熱いハートが欲しかった。
ミート矢澤の金看板に頼り過ぎて、そうしたお客に対するホスピタリティを忘れているとは思いませんが・・・。
それが、よろにくには感じ、大滝には感じられなかった点かも知れません。
よろにくのスタッフには、自分の店が提供する肉に対する誇りや愛情が、ひしひし伝わって来、その素晴らしさをお客に伝えたい、喜んでもらいたい、と言う気持ちが、サービスとして体現されています。

そう言えば、予約なしで、並んでいた冒頭の初老の夫婦にお断りを告げる際の「8時まで予約で一杯ですから・・。」と言う口調に申し訳なさは感じられず、勝ち誇ったような印象さえ感じた事を思い出しました。

それでも、我々が食事を終え、店を出る際、外に出て、深々と頭を下げ、我々の姿が見えなくなるまで、何度も、何度も、「ありがとうございました。 また宜しくお願します。」と挨拶を繰り返す責任者と思われる方の所作を見ると一生懸命さを感じますし・・・。
人気に驕らず、これからも永く愛され続けられるようなお店になるよう頑張ってほしいです。
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焼肉ハウス 大滝
横浜市中区南仲通3-35  ヨコハマエクセレント3-1F
045-664-2929
17:00~24:00(L.O.23:30) 
定休日月曜日 (祝日の場合は営業)
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by kansukenator1 | 2010-05-05 23:22 | 焼肉屋 | Comments(2)

3年間の休業! 歌舞伎座って、東証2部の株式会社だったのね?

先月30日に閉場式が行われ、いよいよ全面解体工事が始まる歌舞伎座。
銀座での買物ついでに、ちょいと立ち寄り、取り壊される前の姿を目に焼き付けて来ました。
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歌舞伎座の建て直しに関しては、昨年夏の発表以来、賛否両論、激しいバトルが繰り広げられて来ました。重要無形文化財に指定され、ユネスコでも世界無形文化遺産に登録されている歌舞伎、その殿堂であり、自身も国の登録有形文化財に指定されている歌舞伎座を取り壊す事と言う行為に関しては、人それぞれ色々な意見や思いがあると思います。
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個人的には、確かに、築84年、改修後58年が経過し、戦争で焼け残った骨組みを使っている等の危険性は十分理解出来ますが、現代の最先端技術を以ってしても、本当に全面解体&総建て直しの道しかなかったのか?と言う点に関しては疑問の念が拭えません。
日本人、特に東京人は、歴史的な建造物を軽視する傾向があるように思えます。
100歩譲っても、3年後に生まれ変わる歌舞伎座は、その後方に29階建てのオフィスビルが併設されていると言う設計には、その感覚、感性が信じられないです。
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一方、こうした情緒的な話とは別に、ヲイラが驚き、自分の無知を恥じた事がありました。
それは、歌舞伎座が「株式会社 歌舞伎座」と言う東証2部上場の企業であったと言う事。
そして松竹が筆頭株主なんですね。
と言う事は、休業中の3年間の業績はどのようになるのだろう? 株価への影響はどうなんだろう?と言う疑問が沸いてきます。
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その辺をHPで調べたら、一昨年の決算は売上27億円、営業利益3億円、純利益2億円。 
これが休業となる初年度は、売上10億円、営業利益が▲3億円、純利益が▲13億円と見ているようです。
株価はと言うと、発表があった昨年8月以前も以降も、これが要因と思えるような大きな値動きは見られませんでした。
歌舞伎座の株を投機目的に売買する人は居ないんでしょうね。
それにしても、東京の街から、伝統的な建物が次々消えて行くのは本当に淋しい事です。
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by kansukenator1 | 2010-05-03 23:17 | その他 | Comments(0)