冬の富山出張、寄り道その②!「地魚 地酒 うお清」

2月初め、とある団体の賀詞交歓会で訪れた富山。
そして、その賀詞交歓会が始まる直前の僅か10数分間の隙間を狙って、氷見寒ブリ!の看板を掲げた鮨店に飛び込んだものの、「寒ブリは午前中で売切れました!」
の板さんのつれない言葉に玉砕したヲイラ。
賀詞交歓会の料理には一切手を付けず、2次会のお誘いも振り切り、パーティー終了後は、寒ブリを求め、1人酒場放浪紀に出掛けたのでした。
a0122931_1219238.jpg

目指した先は、駅前のエクセルホテル東急の裏手にある「うお清」さん。
岩瀬漁港で直接買い付ける「セリ人」の権利を持っているご主人が、毎朝、漁港に行き、その日に獲れた最高の魚介をリーズナブルに提供する事で人気を博していると言う居酒屋さんです。
a0122931_12203192.jpg

実は、昨年3月の富山出張時に、富山ならではの美味しい食事処、飲み処を移動中に検索し、琴線に引っ掛かった店なんです。
人気店ですぐに満席になってしまうらしいので、新幹線の中から予約を試みますが、何度電話しても全く繋がらず・・・。
富山駅に到着後、直接店を訪ねましたが、閉じられたシャターに貼られた「社員の研修旅行の為、臨時休業!」の貼り紙を見て、愕然とした居酒屋さんです。
a0122931_12191031.jpg

昨年のリベンジを計るべく、伺ったのは21時ちょっと前。
1階はカウンター席とテーブル席、2階は完全個室の座敷となっているようですが、見る限りほぼ満席。
ちょうど、1階のカウンター席のお客さんが席を立つところで、入替わりで運良く席をゲット出来ました。
a0122931_12191824.jpg

ご主人に、「寒ブリありますか?」と尋ねると、「ありますよ!」の返事に、ほっと一安心。
しかし、ここで魔が差してしまい、痛恨のオーダーミスを仕出かしてしまいました。
寒ブリをターゲットに伺ったはずなのに、「刺身盛合わせ」に寒ブリも含まれていると聞き、色々食べたい!と言う誘惑に負け、盛合わせをオーダーをしてしまったのです。
a0122931_12192781.jpg

この刺身盛合わせ自体は内容(寒ブリ、しめ鯖、ヤリイカ、甘エビ、ひらめ、大トロ、のどぐろ、炙り目鯛)、価格共にとてもお値打ちなものだっのですが、当然、寒ブリは一切れのみ。
寒ブリを求めて来た訳ですから、色々な部位が盛られた寒ブリの単品MENUをオーダーするべきでした。
a0122931_12195954.jpg

しかしこの日の収穫は、「柳ばちめ」と言う「メバル」に煮た姿の魚を知った事。
のど黒の塩焼きをオーダーしたのですが売り切れで、ご主人が個人的に好物だと、お勧め戴いたのが、柳ばちめの煮付けだったのです。
白身で身離れが良く、味わいは繊細ながら上品な脂が乗っていて、とても美味しい魚でした。
一緒に炊かれたネギ、豆腐、しめじ、ナスも、味が染みて最高でしたよ。
a0122931_12201128.jpg

<戴いた料理>

はたはた南蛮漬け(お通し)
刺身盛合せ(1500円)
・・・寒ブリ、しめ鯖、ヤリイカ、甘エビ、ひらめ、大トロ、のどぐろ、炙り目鯛
白えび刺身(1200円)
柳ばちめの煮付け(1800円)

a0122931_12202272.jpg

<戴いた料理>戴いたお酒>

山吹純米酒(750円)
土竜もぐら(700円)

お会計は6800円。
1人で伺ったので、想定よりちょっと高く付いちゃいましたが、複数人で来れば、美味しい海の幸をリーズナブルに戴ける良い居酒屋だと思います。
そして、コチラのご主人がすごく感じの良い方で、1人酒でしたが、とても心地良い時間を過ごさせて戴きました。
a0122931_1221266.jpg

P.S. 

姉妹店の「魚富」さんについて
a0122931_12234319.jpg

昨年、コチラ、「うお清」さんを訪れ、臨時休業だった事について、先ほど触れさせて戴きました。
その時、閉じられたシャッターの傍に店のパンフレットが備えられており、直ぐ近所に「魚富」と言う姉妹店がある事を知ります。
それではと、「魚富」さんを訪ねましたが、コチラも満席。

その際、どこかお勧めのお店を紹介して戴けないか?
とお願いすると、若いご主人は店の名を紹介してくれるだけでなく、自ら、携帯でその店に連絡を取り、入店可能か否か?の確認までしてくれると言うこの上ない親切な対応をして戴きました。

結果は、忙しい中、5~6軒以上も電話して戴きましたが、残念ながら全て満席でした。
そんな、親切な対応をして頂いた「魚富」さんも、是非、今度伺わせて戴きたいと思っています。
a0122931_12213918.jpg

地魚・地酒 うお清
076-432-8811
富山市新富町1-3-9
17:00~24:00定休日日曜日
[PR]
# by kansukenator1 | 2017-03-24 23:05 | 和食 | Comments(0)

冬の富山出張、寄り道(その①)、滞在時間13分で富山湾の美味を体験?廻転とやま鮨@富山

とある団体の賀詞交歓会の会場であるプレブラン高志会館と言うところを目指して歩いていた時、「とやま鮨」と言う看板が目に入って来ました。
「えっ、とやま鮨と言えば、確か、富山県出身のエコノミスト吉崎達彦氏が推奨していた鮨店じゃなかったっけ?」と不確かな記憶が頭を巡り始めます。
a0122931_1223971.jpg

店の外壁に掛けられた白板に目をやると、”本日のおすすめ”として、氷見ブリ(580円)、氷見ブリトロ(780円)、ノドグロ(980円)、白えび(590円)等、涎が出るような富山ならではのネタが表示されているではありませんか!
「これですよ。これを戴く為に富山までやって来たんですよ!」と店の前で足が止まってしまったヲイラ。
a0122931_1223167.jpg

ノドグロや白えびは過去色々な場面、色々な調理法で戴いておりますが、氷見の寒ブリは未体験。
これを戴く事が今回の出張の何よりの楽しみであった事は言うまでもありません。
勿論、仕事もちゃんとやりますけど・・・。
a0122931_1229096.jpg

しかし、店の扉には「準備中」の札が・・・。
扉を開けて開店時刻を尋ねると、夜の開店時刻は17時からとの事。
問題は時間、賀詞交歓会の開始時刻は17時30分。
開始時刻の10分前くらいには入って欲しいと伝えられていました。
猶予時間は15分くらい、開店と同時に入店し、お目当ての「氷見寒ブリ」、「氷見ブリトロ」をオーダーします。
a0122931_12233426.jpg

しかし、「どちらも午前中で売り切れました」と言う板さんのそっけない返答に、気持ちは一気に地獄に突き落とされます。
売り切れなら、売り切れと表示しろよ!これじゃ、何の為に入ったか意味ないじゃないか!
とぷちっとなりましたが、お茶を出され、お絞りで手を拭いてしまった後で、店を出る訳にも行かず・・・。
戦意喪失するも、せっかく入ったんだからと、時計と睨めっこしながら、富山らしいネタを中心に数皿戴いて来ました。
a0122931_12234348.jpg

戴いたのは以下の5皿。

すずき(390円)
のど黒(980円)
富山白身3種(670円)
本まぐろ3種(780円)
白えび軍艦巻き(590円)
a0122931_12235118.jpg

コチラ、回転寿司と名乗っていますが、鮨は廻っておらず、普通の町場の鮨屋と言う雰囲気。
1階がカウンター、2階が団体客用の座敷となっているようです。
ネタの鮮度も悪くないですし、美味しくない事はないのですが、天然の生簀と称される富山湾の飛び切りのネタを期待していただけに、ちょっと期待値からは遠かったと言う印象でした。
a0122931_12235779.jpg

ただ、面白かったのは「白えびの軍艦巻」が海苔ではなく、おぼろ昆布で巻かれていたところが、北陸らしくて良いアイディアだと思いました。
回転寿司で5皿しか食べなくて、お会計が3700円と言うのは、自分が知っている回転寿司店(東京や神奈川)ではあり得ないですが、富山ならではの高級ネタを戴いたので仕方ないですね。
この後、賀詞交歓会では何も食べず、会終了後、コチラで食べ損なった氷見寒ブリを求めて、酒場放浪紀が始まるのでした。
a0122931_1224429.jpg

P.S. コチラ、冒頭に記述したエコノミストの吉崎達彦氏お勧めの鮨店ではなさそうです。
a0122931_1229157.jpg

廻転とやま鮨 富山駅前店
050-5571-6675(予約専用番号)
076-431-5448(お問い合わせ専用番号)
富山市桜町1-4-9 1F
11:30~22:00(LO21:30)
年中無休
[PR]
# by kansukenator1 | 2017-03-18 17:50 | 和食 | Comments(0)

ビーチまで550メートル!松風SAND&BAR@平塚

昨年末の話になりますが、レピドーで昼食用のパンを買った帰り道。
以前、高浜公園前交差点角にあったサーフショップがサンドイッチ店に変わっている事に気付きました。
聞くと8月にオープンしたと言うので、もう数ヶ月も経っているのですが全然気付きませんでした。
白い砂浜と海のブルーを表現しているのでしょうか?ブルーとホワイトの鮮やかなツートンのファサードがとても印象的なSHOPです。
白い外壁には、「松風SAND&BAR」と書かれていました。
a0122931_1225520.jpg

中に入りたかったところでしたが、残念ながらその日はパン購入後だった為、そのまま帰り、後日、改めて訪問。
お店は、イートインとテイクアウトの双方に対応しており、ご主人(調理担当)と奥様?(ホールとテイクアウト担当)の2人体制。
店内はオールドアメリカンを意識したような内装で、それっぽい小物があちらこちらに飾られています。
キャパは、カウンター4席、2人掛けの丸テーブル×3、外にはテラス席らしき椅子も・・・。
a0122931_12252340.jpg

サンドイッチのMENUは、ご主人1人で調理している小さな店にしては、かなり豊富。
その種類は、アメリカンクラブタワーサンド、BLT、ローストビーフサンド、エビアボカドサンド、サーモンモッツァレラサンド、カルボナーラトースト、彩り野菜サンド、チキンと根菜サラダサンドと、ざっと8種類。
「夜の部」では、この他に、ステーキサンドやペリゴール産のフォアグラサンドなんかも戴けるようです。
ランチタイムの価格は、ドリンク付きで1000円未満。
また、テイクアウト専用のサンドイッチ/ロール類(190円~)も色々ありました。
a0122931_12243877.jpg

ドリンク類もコーヒー、紅茶等の定番MENUの他に、自家製ドリンク(辛口ジンジャーエール、ベリースカッシュ、レモンスカッシュ等の季節のスカッシュ類、レモネード等)もラインナップされています。
勿論、ビールやワインも昼から飲めますので、ご安心ください。
a0122931_1226142.jpg

店内には、「海まで550メートル」と言うプレートが飾られていますが、ここでサンドイッチを買って海辺でランチを楽しむのも気持ち良さそうですね。
a0122931_12405047.jpg

アメリカンクラブタワーサンド(ドリンク付き):930円&クラムチャウダー:280円

初回訪問時(2017/1)に戴いたのは、お店の看板とも言うべき「アメリカンクラブタワーサンド」。
仮に、他のサンドイッチを戴きたかったとしても、コチラに来たからには、1度はこれを戴かない訳には行きませんからね・・・。
それにしても、これ程、ビジュアル的にインパクトのあるサンドイッチは初めてです。
a0122931_12233388.jpg

皿に見立てた「切り株」に埋め込まれた高さ30cmはあろうと思われるステンレスの串に、ベーコンサンドとチキンサンドを交互に突き刺したその姿は、まさにサンドイッチの塔(タワー)です。
ベーコンも良い感じで薫が効いていますし、レタス、オニオン、にんじん等、野菜もたっぷりサンドされており、ビジュアル的なインパクトだけでなくお味の方もGoodでした。
夜のクラブタワーサンドは、昼より更に10cm高く、「世界一高いクラブタワーサンド」となるんだそうです。
a0122931_12234166.jpg

ちなみに、別オーダーしたクラムチャウダーは、量も少なく、味も薄く、具も情けなくなる程少なく、これは全く評価出来ませんでした。

ローストビーフサンド(ドリンク付き)950円、自家製ドリンク(プラス50円)

2度目の訪問時(2017/2)に戴いたのは、ローストビーフサンド。
クラブタワーサンドには及ばないものの、こちらもインパクトのあるルックス、且つ凄まじいボリュームです。
目の前に運ばれたそれを見た時、「これの、どこがサンドイッチなのよ?」と、たまげました。
ヲイラには、どう見ても、オムライスの卵の部分を山盛りのローストビーフに置き換えた物体にしか見えませんでした。
この日は、平日だったので、平日限定のサービスとして、2種類のフライドポテトが添えられていました。
a0122931_1224733.jpg

パンは、かりっと焼かれた厚切りのカンパーニュ。
しかし、サンドイッチなのに、何故、パンが1枚しかないの?
と思っていたら、もう1枚のパンは山盛りのローストビーフの下に埋もれて姿が見えない状態になっていました。

お味の方ですが、ローストビーフは薄切りで柔らかな食感、バルサミコ酢と思われる甘酸っぱいソースで味付けされていました。
ローストビーフの上にはスライスオニオンとフライドオニオンがトッピング、下にはたっぷりのキュウリ、レタス、オニオン、にんじんが敷き詰められていました。
a0122931_122415100.jpg

このサンドイッチは、具が多過ぎて食べるのが難しいので、付き合いたてのカップルの女性がデート中にオーダーするには要注意のMENUかも知れません。
a0122931_12404263.jpg

次回は、カルボナーラトーストをオーダーしてみたいと思っています。

女性を中心にCPの高いランチの人気が先行しているようですが、コチラは「BAR」を名乗っているだけあり、「夜の部」のMENUも実に魅力的。
ビール好き、ワイン好きが好みそうなMENUが非常にリーズナブルな価格で用意されています。
これは、いっちょ、仲間を集めて、夜に突撃するっきゃなさそうです。
a0122931_1226159.jpg

松風SAND&BAR
平塚市松風町9-8
0463-79-8187
Take out :11:00~
Lunch:11:30~14:00
Dinner :18:00~21:00
不定休
[PR]
# by kansukenator1 | 2017-03-07 23:44 | カフェ/スウィーツ | Comments(0)

ランチはやや中途半端!でも夜は良い感じでした!立ち呑み三ぶん@東銀座

昨年末、この辺りを歩いていた時、杉玉を吊るした小奇麗な店舗の玄関先に沢山の胡蝶蘭が飾られている光景が目に入って来たんです。
何のお店だろう?と近付いてみると、「三ぶん」と書かれた表札が・・・。
そして、胡蝶蘭の鉢植えには「祝・ビブグルマン!」と書かれた札が掛けられていました。
良さそうなお店なので、忘れないようにとスマホで店名を撮っておいて、後でネットで調べたところ、オープンから2年も経っていない立ち呑みの割烹店でした。
a0122931_1211324.jpg

場所は地下鉄東銀座駅から徒歩2分ほどの好立地ながら、大きな看板を出している訳ではないので、歩いていても気付き難いかも知れません。
最初に伺ったのは、それから1ヵ月程経った1月半ばの昼でした。
小さな間口の格子戸を開けると、L字型のカウンター席が12席程の小さな店舗。
しかし、佇まいはお洒落で、シック。
先客は2人連れのサラリーマン1組のみ。
夜は立ち飲みですが、昼は椅子が並べられており、お陰で、座ってゆっくり食べる事が出来ました。
とは言え、店内はかなり狭く、荷物を置く場所も狭く、更に、椅子の後ろを人1人歩くのもギリギリと言ったスペースです。
a0122931_12363482.jpg

昼のMENUは、「昼ご膳(1400円)」と「海鮮丼(1800円)」の2種類と謳われていますが、基本は「昼ご膳」のみで、「海鮮丼」は良いネタが仕入れられた日のみMENUに乗ると言う事でした。
そして、この日、海鮮丼はありませんでしたので、選択肢なしで、「昼ご膳」と相成りました。

<この日の昼ご膳(1400円)>

・刺身(まぐろ3切れ、さわら2切れ)
・焼き物(鰤)
・フキの甘辛煮
・紫蘇の佃煮
・ご飯
・大根の味噌汁

刺身も旨いし、鰤の塩焼きも旨い、ご飯もちょっと固めな炊き加減でこれも旨い。
でも、1400円と言う価格が微妙です。
良い素材を使用している事も分かりますし、場所も銀座だし、これで1400円なら安いじゃない!
と言う人も居るかと思います。
a0122931_12364240.jpg

でも、サラリーマンやOLの毎日のランチ価格としては高めな気がしますし、プチ贅沢なランチをしよう!と言う向きには逆に物足りない!
界隈のイタリアンやビストロには、1000円くらいで、もっと満足感が得られるお店が沢山ありますからね。
あと、サービス業にも拘わらず、全く愛想のない接客スタンスにも改善の余地があるように思いました。
尚、ランチMENUを提供しているのは平日のみで、土日祝日は昼から「立ち呑み割烹」となるそうです。
a0122931_12365967.jpg

****************************

<夜編>

昼に伺い、美味しい事は間違いないものの、価格面も含めて、やや中途半端な感が拭えなかった初回訪問時の印象。
と言う訳で、間を置かず、数日後の日曜の夕方に再訪して参りました。
ちなみに、土日祝日は、ランチMENUはなく、昼から「立ち呑み割烹」スタイルで営業されています。

格子戸を開けると、水商売風の女性3人連れの他、若い女性の1人客、ヲイラと同じ1人飲みのオヤジ達でほぼ満席状態でしたが、一番奥に1人分のスペースを空けて頂き、滑り込みセーフ。
a0122931_12371865.jpg

取り敢えずの生ビールを注文すると、「飲む前に食べて下さい」と、小さな器のお粥が供されました。
中にほぐした魚の身が入っていて、これが結構美味しい!
尋ねたところ、「ひらスズキ」のお粥だとか・・・。
悪酔い予防でしょうか?
だといたら気が利いたサービスです。
a0122931_12372649.jpg

グランドMENUのようなものはないようで、お酒も料理も、黒板に書かれている中から選んで注文するスタイル。
日本酒は純米酒を中心に10数種類のお勧め銘柄が用意され、価格はどれも、6勺一律500円。
料理も、300円、500円、600円、700円~1,200円と明朗会計。
a0122931_12393273.jpg

また、黒板には各々の魚の獲れた産地も明記されており、立ち飲み屋と侮れない拘りが感じられます。
一皿の量を少なくして、単価を控えめに設定し、色々な種類の料理を注文し易くしているこのシステムは、食いしん坊にはとても嬉しいシステムです。
「魚は全て天然ものです!」と書かれた貼り紙が目を引きます。
a0122931_12393984.jpg

料理は、珍味、軽めの定番の酒の肴から、刺身、焼き物、揚げ物、鍋もの、更にはステーキ等の肉料理まで実に種類豊富。
刺身は数量限定ですが、「一切れ100円での提供」と言うサービスMENUもありました。
そして、MENUの中には、ふぐ、くえ、すっぽんと言った高級食材の名も連ねられており、何を注文するか目移りしてしまいます。
a0122931_12392396.jpg

この他、この日は、黒板に書かれていないMENUとして、「カマスの塩焼き」、「カマスの押し寿司」、「佐賀県いろは湾の生牡蠣」等々があるとの事でした。
これだけのMENUをバックヤードを含めて3人で切り盛りしているので、カウンターに立っている板さんの顔は終始引きつりっ放しで、やや無愛想!
a0122931_12381029.jpg

ビールを飲み終えたところで、黒板に書かれた日本酒の銘柄に目をやりますが、普段、殆ど日本酒を嗜まない自分には知っている銘柄が1つもありませんでした。汗
ビールで通しても良いところでしたが、コチラは美味しいお酒と美味しい肴の組み合わせを楽しむ為のお店でしょうから、ビールばかり飲んでいるのも無粋。
そこで、注文した料理と相性が良く、且つ個性の異なる銘柄を板さんにチョイスして貰う事に・・・。
a0122931_1239274.jpg

そして、この日、戴いた料理は、この3品。
       ↓
刺身盛合わせ(1200円

内容は、鰤×3切れ、メジマグロ×3切れ、鯛昆布締めの3種類。
醤油は香川県小豆島の「鶴醤」と言う再仕込み醤油。
そして、刺身には、塩、カラシ、ワサビが添えられていました。
白身は煎り酒で、マグロは塩とカラシで食べるのがコチラのお勧めとの事。
要は、「魚は全て天然ものです!」と謳っているように、刺身自体の美味しさを味わって欲しいので、「ワサビ醤油で食べて欲しくない!」と言う事だと思います。
a0122931_12373458.jpg

自信があるだけの事はあり、ブリ、メジマグロは、純粋に魚の旨味が伝わって来る味わいでした。
そして、好物の鯛の昆布締めも美味しく戴きました。
黒板には、メジマグロ、ブリ、真鯛、すみいか、くえ、とらふぐ等の名が連ねられていたので、願わくば1種類あたりの量を少なくしても、4種類くらいの盛合わせにして戴ければ尚良かったです。
a0122931_12103492.jpg

佐賀県いろは島の生牡蠣

黒板には書かれていないMENUの1つで、佐賀県唐津市のいろは島と言うところで育てられた「いろは牡蠣」と言う牡蠣だそうです。
目の前に置かれた器を見た時、1つの牡蠣かと思いましたが、小ぶりの牡蠣が5~6ピース入っていました。
非常に小粒な牡蠣ですが、旨味が凝縮されていて味が濃く、非常に美味しい牡蠣でした。
レモンが添えられていましたが、レモンを絞らずに、そのまま食べてた方が美味しかったです。
a0122931_12374925.jpg

クエの小鍋仕立て(900円)

小鍋仕立ては、クエ、フグ、スッポンの3種類がありましたが、クエをオーダー。
スープは味噌仕立てで、料理場で土鍋で調理し、お椀に移して運ばれました。
クエはアラの部分だと思いますが、ほくほくした歯ごたえで、味が濃く、皮の部分はゼラチン質がたっぷりで、美味しく戴きました。
クエを使った料理は、この他に、唐揚げやムニエル等もありました。
a0122931_1237596.jpg

お酒の方は、この4銘柄戴きました。

●「五橋」純米ひやおろし(山口)
●「萩の鶴」手作り純米酒(宮城県)
●「積善」純米ひやおろしコスモスの花酵母(長野県)
●「来福」宝船特別純米酒(茨城)

飲み比べてみると、香り、口当たり、旨み、酸味など各々個性の違いが分かり、楽しいですね。
結果として、最初にお勧め戴いた”「五橋」純米ひやおろし”と言う山口のお酒が一番気に入りました。
口当たりが優しく軽快。すっきりシャープな味わいで、とても飲みやすく、ぐいぐい進んじゃう感じでした。
a0122931_12381724.jpg

ランチはやや中途半端な印象を受けましたが、夜はなかなか良い感じでした。
1人でぷらっと入って、ちょこっと摘んで軽く飲むも良し、しっかり食べてしっかり飲むも良し!
待ち合わせの時間調整にも便利なお店です。
a0122931_12382589.jpg

ところで、立ち呑み割烹と言って、思い出すのは、勝どき橋の「かねます」
まだ若かりし遠い昔、毎年、年2回、決算発表で東証の兜倶楽部と言うところに行くのですが、夜は幹事証券の方から高級料亭や割烹で接待を受けるのが慣習となっていたと言う今となっては幸せな時代がありました。

そんなある年の事、TOPシークレットの打ち合わせがあるようで、両社の重役様方と、我々、その他大勢が別行動となる事があったんです。
その際に、「立ち飲みなんですが、ちょっと面白い居酒屋があるんですけど、如何ですか?」とお誘い戴き、連れて行って戴いたのが、「かねます」と言う居酒屋(今で言う立ち飲み割烹)だったんです。
a0122931_12384045.jpg

何でも、その店と言うのが、京都の吉兆を破門された方が営んでいるお店で、立ち飲み居酒屋と謳っていますが供される料理は当然、吉兆のレベルで、もともとは築地で働いている職のプロ達をターゲットに立ち上げた店だと言う話も聞きました。
そして、その店をすっかり気に入ってしまった自分は、その後、プライベートでも何度か伺いましたが、今でも続いているとの事で、近々、是非、伺ってみたいです。
a0122931_12384816.jpg

立ち呑み 三ぶん
03-3524-8536
中央区銀座5-13-12 サンビル 1F
[月~金] 昼11:30~12:30(L.O.) 夜16:00~22:00(L.O.)
[土日・祝日] 12:00~20:00(L.O.)
無休
[PR]
# by kansukenator1 | 2017-02-18 17:32 | 和食 | Comments(0)

女子会や合コンにぴったりな若者向けの肉ビストロ!ビストロ熟肉(なれにく)@新宿

急に、友人と新宿で飲む事になり、彼のリクエストは熟成肉が食べられる店との事。
新宿で飲んだり、食事をしたりする事はあまりなく、グルメ情報を殆んど持ち得ていない為、ネットで検索してコチラに伺いました。
ビストロ料理と熟成肉とビオワインが看板の店と言う事です。
a0122931_1975884.jpg

ネットの情報では、平日でも常に満席の人気店と言う事でしたが、直前の予約にも拘らず、2時間ならばOKと言う事で運良く席をゲット。
場所は、高島屋の向かい、ZARAの隣の雑居ビルの7階。
a0122931_1982952.jpg

リーズナブルな価格で、ビストロ料理や熟成肉を提供する駅近の店と言う事で、若い客が大騒ぎしている落ち着かない店を想像してドアを開けましたが、それが全く逆で、広々とした店内はシックで落ち着いた雰囲気。
テーブルの間隔もゆったり取られていました。
時間が早かった事もあってか、拍子抜けする程、お客の入りもまばらでした。
a0122931_199957.jpg

部屋の中央には大きな熟成庫が鎮座。
この熟成庫は店の外からも見えるように設置されています。
a0122931_1981396.jpg

取り敢えず、ビールと、セレブプレートなる前菜盛合わせ、コブサラダを注文。
お通しはオリーブでした。。
a0122931_1985734.jpg

セレブプレート(1280円)

セレブプレートと銘うった前菜7種の盛合わせの内容は、鶏レバペースト、パテカン、自家製ベーコン、生ハム、山形豚のコンフィ、テット・ド・フロマージュ、ピクルスと圧巻の豪華さ。
7品で1280円と言う価格から、てっきり1人前のプレートかと思っていましたが、7品×2人分が盛られた実に太っ腹な一皿でした。
しかし、味わいが単調である事、更に肉系ばかりの盛合わせなので、オヤジにはちょいとヘビー過ぎて、途中で飽きてしまいました。
a0122931_1983625.jpg

コブサラダ(780円)

・・・レタス、ひよこ豆、剥きえび、ゆで卵のスライス
a0122931_198431.jpg

USDA認定 プライム熟成アンガス牛リブロース200g(3600円)

熟成肉ステーキのMENUは、1500円(150g)くらいの価格帯が中心で、非常にリーズナブルなところに惹かれます。
ただ、もし安かろう悪かろうだったら、熟成肉初体験の友人に申し訳ないので、一番上のクラスのUSDA認定最高ランクと言うプライム熟成アンガス牛リブロース200g(3600円)をオーダーしました。
一番上と言っても200g:3600円です。
友人は美味しいと言ってくれましたが、自分はセレブプレートで、かなり来てしまい、食べるのが辛どい状況に陥っており、味の判定が出来なくなっておりました。
a0122931_1985153.jpg

上記の料理に、生ビール×2、グラスワイン×4を戴いて、PH6000円程。

今、時まさに空前の熟成肉ブーム。
巷には熟成肉と謳いながら、とても熟成肉とは言えない様な商品を提供している店も少なくないようです。
ですから、安いからと言って安易に飛付くと大失敗するリスクもある訳ですが、少なくとも、コチラは、その類のお店ではないので安心です。
a0122931_1992467.jpg

お店のキャラ的には女子会や合コンにぴったりな若者向けの肉ビストロと言う感じで、CPは素晴らしいと思いますが、本当に美味しい熟成肉を食べたい人は、それなりのレストランに行く必要があると思います。
a0122931_1982067.jpg

ビストロ 熟肉 (なれにく)
新宿区新宿4-1-9 新宿ユースビル 7F
03-5363-5201
[月~土]11:30~15:0(L.O.14:30)/17:00~23:30(L.O.22:30)
[日・祝]11:30~15:0(L.O.14:30)/17:00~22:30(L.O.22:00)
無休
[PR]
# by kansukenator1 | 2017-02-15 23:16 | フレンチ | Comments(0)