「ドラムの神様」 Steve Gadd Live!ブルーノート東京@青山

「ドラムの神様」、「ドラムを叩く為に生まれ来た男」と言われ、世界中のドラマーや音楽ファンから、永きに亘り世代を超えて、敬愛と尊敬を集めているティーヴ・ガッド。
誰もが認める人気・実力共に世界最高峰のレジェンド・ドラマーです。
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70年代から、ニューヨークのスタジオ・ミュージシャン、セッション・ミュージシャンとしてジャズ&フュージョン界を牽引。
スタッフ、ガッド・ギャングス、マンハッタン・ジャズ・クインテット、ステップスと言ったバンド活動の傍ら、ジャズ&フュージョンの分野に留まらず、ロック、ポップス、シンガーソングライター等々、ジャンルを超えて活躍。
レコーディングやツアーをサポートしたミュージシャンの数は驚異的な数を誇ります。

当時は、「ガッド・フリーク」と呼ばれるガッドのテクニックやフレーズを真似るフォロワーが世界中に多数出現しました。
我家にも、ガッドが参加しているアルバムの数は、意識して購入したもの、購入してから気付いたもの等、数えるのが面倒になるくらいあります。
ライブ中の写真撮影は禁止なので、これはネットから取ってきた写真です。
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しかし、ライブを見るのは、何と今回が初めてなんです。
何度も来日しているのにねぇ・・・。
ですから、遠足の当日を待つ子供のように、チケットを購入した日から、この日が来るのを、ずっとわくわくしながら待っていました。

今回のブルーノート東京でのライブは、12月4日~7日の4日間、最新アルバム『WAY BACK HOME』を携え,自身のバンドでの来日です。
我々は初日、4日(日曜)の1stステージを観戦。
バンドメンバーはこちら。
     ↓
■スティーヴ・ガッド(ドラムス)
■マイケル・ランドウ(ギター)
■ケヴィン・ヘイズ(キーボード)
■ジミー・ジョンソン(ベース)
■ウォルト・ファウラー(フリューゲルホーン、トランペット)

ケヴィン・ヘイズ(キーボード)以外は、2013年の来日メンバーと同じようです。
マイケル・ランドウ(ギター)とジミー・ジョンソン(ベース)は、ジェームス・テイラー・バンドでも一緒だったお馴染みのミュージシャン。
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ガッドは1945年4月9日生まれだから、もう既に71歳なんですね。
もう、そんな爺さんになったんだぁ!
と時の流れの早さを感じると同時に、71歳で、何で、こんなにパワフルなドラムが叩けるのだろう?と言う驚きと尊敬の念。
自分も、こんな格好良い爺さんになりたいです。

普段から相当節制した生活をしているんでしょうね。
かのミック・ジャガーだって、あんな、ワルな遊び人の風情していて、あの若さを保つ為に、半端ない努力しているらしいですからね。
そう言えばミック・ジャガー、73歳で子供作っちゃった!って、この間、ニュースでやってましたね。
当たり前ですが、やっぱ、只者じゃないっす。
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そして肝心の演奏の方ですが、メンバー全員が、ガッドとは旧知の仲で気心の知れた同士と言う事で、皆、とても楽しそうに、リラックスして演奏していました。
しかし、そこは超一流のミュージシャン達、アレンジ、アンサンブル、ソロ共に、安定感がありながら、スリリング且つバリエーション豊かな演奏で、一瞬たりとも息が抜けない演奏が繰り広げられました。
そして、ドラマーがバンマスのバンドだけあり、リズムや拍子が激しく変わる曲も多く、聞き応えたっぷりでした。
これは、演奏が始まる前に、撮ったマイケル・ランドウのアタッチメント類、意外とシンプルでした。
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ガッドのプレースタイルって、機械のように正確無比なドラミングを見せたかと思うと、土臭さを伴ったグルーヴ感溢れるプレーも見せる。
そして、これでもかっ!って言う程の超絶テクニックを見せ付ける手数の多い派手なドラミングにも心揺さぶられますが、シンガーソングライター等の所謂「歌モノ」で見せる手数も少なく派手さはないのに、ガッドにしか叩けない歌心たっぷりのドラミングにも酔いしれます。
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このように曲やアーティストの個性により変幻自在に叩き分けながらも、そのどれもが、聴けばガッドのドラムだとすぐに分かる強烈な個性を持っているところが、ガッドの凄さだと思います。
この日、一緒にライブを見に来た仲間の1人がドラマーで、演奏中、ずっと、恍惚の表情でエアードラムを叩いていました。
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先月、大学の軽音のOB会で後輩バンドが出演するライブがあり、見に行きました。
ブルースバンドやジャズのバンド、オールマン・ブラザースやドゥービー・ブラザース等アメリカンロックのコピーバンド、ピンク・フロイド等、プログレのコピーバンド、日本語によるオリジナルバンド等、様々なジャンルのバンドが出演していましたが、どのバンドもレベルが高く、その中には、アマチュアとは思えないようなパワーとテクニックを持ったドラマーも2人程見受けました。

2人共、パワフルで手数の多い派手なドラミングを見せるタイプで、確かに上手いのですが、音がうるさいんです。
ガッドの場合は、パワフルで手数が多くても、うるさくないんです。
会場やPA等の違いはあるでしょうが、何でこうも違うのだろう?と考えながらガッドの演奏を聴いていました。
(世界最高峰のドラマーとアマチュアドラマーを比較する事自体、馬鹿げているのですが・・・)
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そう言えば、昔、ガッドに関するこんな逸話を聞いて、カッコ良いなぁ!と思った事を思い出しました。
ガッドが、スタジオミュージシャンとして、様々なミュージシャンのレコーディングに参加していた時の話です。

ガッド以外のメンバーがレコーディングに向けてリハーサルを入念に繰り返しているスタジオに、二日酔いでふらふらした足取りのガッドがガールフレンドの肩を抱きながら現れます。

その場で手渡された譜面を見ながら、デモテープを1回通しで聴くと、ガッドはおもむろにドラムセットに向かい、いきなり本番スタート!
そこで、完璧な演奏を披露し、プロデューサーより、TAKE 1で、一発OKが出ます。
OKサインを確認すると、ドラムセットから立上がり、再び、ガールフレンドの肩を抱きながらスタジオを出て行く!と言う話です。
カッコ良すぎませんか?
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by kansukenator1 | 2016-12-17 12:46 | MUSIC/アート | Comments(0)


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