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60年に1度のご利益!四国八十八ヶ所お遍路が1つのお寺でOK!高野山東京別院@高輪

お遍路とは、言うまでもなく、弘法大師ゆかりの霊場八十八ヶ所を巡る巡礼の旅の事。
そして、今年のお遍路は、60年に1度の当たり年で、「通常の3倍ものご利益が得られる!」と言われ、ちょっとしたブームになりそうなんだそうです。
理由は、今年はうるう年で、八十八番札所から一番札所へと逆に巡る「逆打ち」で、弘法大師・空海のご利益が3倍になるとの言い伝えがあり、更に、逆打ちで弘法大師に巡り会えたと言う伝説が残る60年に一度の「丙申(ひのえさる)」にも当るからだそうです。
そんな訳で、旅行各社や地元ホテルは、これは商機!とばかり需要増を見越した各種プランを投入し、期待を高めているようです。
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しかし、四国4県に点在するお遍路八十八ヶ所の全工程は約1400km(東京~鹿児島間に匹敵)にも及び、時間的余裕や体力に自信のない人々はもとより、健康な人にとっても、かなりハードルの高い行為と言えます。
そもそも、関東に住んでいる人間にとっては、四国に行くだけでも遠いですからね。
そんな関東に住む人達が、もっと手軽に、四国遍路と同じようにお参り出来れば!と言う思いで開かれたのが、「関東八十八ヵ所霊場」
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更に、東京近郊に住む人達にとって、もっと手軽なのが、八十八のお寺の殆どが東京23区内にあると言う「御府内八十八ヶ所霊場巡拝」
それでも、八十八のお寺を全て周るのは、数日掛かります。
そのような状況の下、何と1日で、しかも1ヶ所で、「四国八十八ヶ所霊場」をお参りしたのと同じ功徳が得られる場所が、東京の一等地、高輪にある事を知りました。
それは、「高野山東京別院」と言うお寺。
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言わずと知れた高野山真言宗の総本山である金剛峯寺の別院です。
「別院」とは出先機関のようなもの?、と言うと軽く聞こえてしまいますが、建立17世紀、弘法大師を祀る由緒あるお寺です。
そして、ここ「高野山東京別院」は、「御府内八十八ヶ所霊場」の第一番札所」でもあるとの事。
アクセスは、JR品川駅か地下鉄高輪台駅から徒歩10ほどですが、品川駅からの場合、桂坂を登らないといけないので、これを避けたい方は、高輪台駅から歩くのが良いと思います。
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脇に「合掌礼拝入山門」と大きく書かれた重厚感のある山門を潜ると、明るく、広々とした境内が広がっており、遠く、中央奥に立派な本殿「遍照殿」が、そして、その右手に不動堂、左手に鐘楼が見えます。
別院と言う響きから、もっと小規模な古寺のような佇まいのお寺を想像していましたが、想像に反し、広大な境内を持つ大きなお寺でした。
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そして、歴史は古いですが、建物は全般的に新しく、境内はアスファルト舗装され、芝生が植えられ、公園のような、明るさと開放感を持ったお寺で、密教の雰囲気は感じられません。
都心の超一等地に、これだけの規模の別院を構えるとは、さすがは高野山です。
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ちなみに、当寺院の隣の大きなビルは「高輪警察署」、そして、寺院の地下は、何と、地下7階建ての「東京電力高輪変電所」となっていると言いますから、驚きです。
そして、境内は静かですが、周りを見渡すと高層ビル郡がそびえ立つ、如何にも、都心の寺院と言う感じです。
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さて、信仰心より、「楽して、ご利益倍増!」が目当てで訪れた我々の目的場所、「四国八十八ヶ所のお砂踏み場」は、山門を潜ってすぐ右の一角にありました、
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凄いです!そして可愛いです!
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近づいてみると、そこは、阿波国(徳島)、讃岐国(香川)、伊予国(愛媛)、土佐国(高知)と県別に4つのエリアに区切られており、「四国霊場八十八ヶ所」のお寺の名が刻まれた石碑と菩薩さまの石像が、お札の番号順にずら~っと並んでいました。
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八十八の菩薩さまは、それぞれ異なった顔立ちやポーズをとっており、それが、とても可愛いらしく癒されます。
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そして、「お砂踏み場」の傍らにあ、る「弘法大師像」と「お白度石」
お遍路修行には、常に弘法大師と一緒に巡拝しているという意味の「同行二人」という言葉があるそうで、我々も、その気持ちでお参りしました。
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県別に分かれた石像の前の石畳には、それぞれの県の地図と、地図上のお寺の所在地にお札の番号が彫られており、そこを踏み歩きながら、お参りします。
別院は、「順打ち(一番札所から順にお参りする)」でも、「逆打ち(八十八番札所」から順にお参りする)」でも構わないそうですが、60年に1度のご利益を得る為に、勿論、「逆打ち」でお参りしました、
これで、四国八十八ヶ所霊場をお参りしたのと同じ功徳が得られるんですよね?
そして、60年に1度のご利益が得られるんですよね?
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これで、この日の目的は果たしましたが、境内をちょっと歩いてみましょう。
これは、「四国八十八ヶ所のお砂踏み場」のすぐ傍にある「圓融塔」
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その傍らには、お地蔵さまのモニュメントが・・・。
壁をつたってに水が流れていて、涼しげ。
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こちらは、本物のお地蔵さま
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そして、その先には、高野山開創1200年を記念して、昨年、建立されたばかりの「明神社」
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「丹生明神」、「高野明神」など4つの明神が祀られているそうです
いかにも、出来たばかりと言う感じで、ピッカピカです。
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「手水舎」も真新しい。
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「明神社」の先には、「不動堂」と昭和63年に建立されたと言う本殿「遍照殿」がそびえます。
自由に礼拝出来るとの事だったので、中に入ってお参りしました。
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写真撮影は禁止との事で、内部の写真はありませんが、中央に弘法大師、両脇に不動明王愛染明王が祀られており、壮厳な雰囲気が漂う本堂でした。
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これまた、写真はありませんが、本殿の隣には、「寺務所」があり、併設された部屋では、オバサマたちが、インド舞踊のような練習をしていました。
そして、「鐘楼」
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最後に、お守りを買って、退散。
いやいや、広々として、静かで、緑豊かで、まさに都会のオアシスと言った雰囲気のお寺で、「四国八十八ヶ所のお砂踏み場」以外にも、色々、見所の多いお寺でした.。
こちらでは、毎年6月には、弘法大師の誕生を祝う「青葉祭り」が行われ、この期間中は、本堂の回廊に四国八十八ヶ所のお砂が実際に敷かれ、そこでお砂踏みが出来るそうです。
今年は、6月15日(水)から17日(金)、平日ですが、ご興味のある方は覗いてみては如何でしょうか・・・。
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高野山東京別院
港区高輪3丁目15-18
03-3441-3338 
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by kansukenator1 | 2016-06-07 23:47 | 散歩/旅行 | Comments(0)


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