浜の焼き鳥はここで決まり?焼き鳥 さいとう@馬車道

ここ最近、食のジャンルを超えて、久々のヒット!と感じたのが、此方「焼き鳥 さいとう」。
オープン当初から、評判が高かったので、伺ってみたいと思っていた店です。
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しかし、第一印象は、最悪でした。
開店の数時間前に、予約の電話を入れたのですが、その時の応対が、愛想がないと言うか、電話に出るのが面倒臭いのか、実に感じの悪い応対だったので、ここの店主は「職人気質の無愛想で気難しい人なんだろう」と思いました。
ですから、予約時間ぴったりに店の扉を開けました。
予約時間より、ちょっと早かったり、ちょっと遅れただけで、むっとされ、不快な対応をされても楽しくないですからね・・・。
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ところが、扉を開け、目に飛び込んで来たのは、焼き鳥屋の店主とは思えないような今風のイケメン男性。
そして、さっきの電話の応対が嘘のように、明るく爽やかな笑顔で迎え入れられたので、ちょっとビックリ!
さっき、電話に出たのは違う人だったのか?はたまた電話を掛けた時は、仕込みで忙しかったのか?
それでも、サービス業に携わる者は、それではいけませんよね。
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場所は、関内、馬車道、どちらの駅からも、近からず、遠からずの微妙な位置。
大通りからちょっと奥に入った細い路地にひっそりと佇んでいると言うロケーションです。
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歩く距離の短さならこのルート、土地勘のない人向けの分かり易さならこのルート、と言った具合に推奨ルートが絞り切れないので、詳しい所在地は割愛しますが、道路を挟んでこのフラワーショップの対面の路地の2軒目です。
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お店の佇まいは、焼き鳥屋と言うより、小料理屋のような雰囲気。
カウンターが7席、小さなテーブル席×2、と言ったこじんまりした造りですが、カウンターは白木、椅子の背当は黒の皮張りと言った具合に内装はシック。
煙モクモクの焼き鳥屋とは一線を介した空間になっていりので、若い女性グループでも違和感なく入れる清潔で上品な雰囲気です。
席に通されると、「コートをお預かりします」と言って、クローゼットに掛けてくれるなんてサービスは、普通の焼き鳥屋では経験しない事です。
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ビールは生とサッポロラガー(赤星)があるとの事なので、赤星をオーダー。
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焼酎、日本酒も、種類豊富とまでは行かないものの、拘りの銘柄が揃えられているようです。
料理の方は、焼き鳥中心で、その他の料理のバリエーションはあまりないようです。
焼き鳥は1串200円前後とリーズナブル。
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MENUに、「厳選おまかせ7本セット(1,500円)」と言うのがあったので、取敢えず、それをお願いしました。
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お通し

お通しは、大根、薩摩揚げの煮物
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続いて、「厳選おまかせ7本セット」が、こんな順で供されました。

ささみ

記念すべき一串目は「ささみ」でした。
肉の上に予め、ワサビがトッピングされた状態で供されます。
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臭みや雑味感が全くない、新鮮でピュアな肉の旨みと、レア感を残した絶妙の火入れ、そして完璧な塩打ちで、思わず、「旨い!」と自然に顔がほころぶのが自分でも分かりました。
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もも肉

続いて、供された「もも肉」が、これまた絶品でした。
普通の「もも肉」とちょっと違い、もも肉を皮付きの状態で焼かれたもの。
こちらは柚子胡椒で戴きます。
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見ただけで、「美味しいに決まってる!」と思わせるそのルックス。
そして、口に運べば、肉自体の新鮮さと柔らかさ、そして皮目のパリパリの香ばしさに、一発でノックアウト!
そして、「この店は凄いぞ!」と期待が確信に変わりました。
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すきみ

鶏の首の剥き身で、一匹の鶏からほんの僅かしか取れない希少部位、これも美味!
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レバー
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つくね

通常、焼き鳥は、どの部位も「塩」で食べるヲイラですが、唯一「つくね」だけは「タレ」で食べます。
しかし、此方で供されたのは、「塩つくね」でした。
「塩つくね」ありですね。肉自体の味がとても深く、濃く、玉葱の食感も良い感じでした。
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はつ
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手羽先
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ここで、セットの7串は終わり、「豚バラ」と「皮」を追加しました。

豚バラ

結構、期待してオーダーした「豚バラ」。
美味しくない訳はありませんが、期待が大き過ぎたせいか、それ程の感動はありませんでした。
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「焼き鳥通」の方は、「皮」を贔屓にする方が多いようですが、ヲイラの場合、「皮」はあまり得意ではなく、注文する事は先ずありません。
ただ、他の串が、とても素晴らしかったので、試しに注文してみたんです。
そして、驚きました、「皮」を始めて美味しいと感じました。
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焼き鳥「厳選おまかせ7本セット」、焼き鳥単品×2、ビール×1、芋焼酎お湯割り×1、日本酒浦霞×1を戴いて、4,000円未満。
鶏自体、かなり上質なものを使用している事は間違いないでしょうし、仕込み等にもかなりの手間と時間を掛けている事も容易に察せられます。
それでいて、この価格設定は、かなり良心的と言わざるを得ないでしょう。
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味だけでなく、出て来るテンポの良さ、雰囲気も含めて、非常に素晴らしい焼き鳥店で、とても気に入りました。
これでは、関内・横浜界隈で名店と言われている焼き鳥店も、常連客を持って行かれないように注意しなければなりませんね。
小さなお店ですし、この日、開店後30分で満席になり、予約無しで訪れたお客さんが何人も断られていましたので、予約が必須かと思います。
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焼き鳥 さいとう
横浜市中区相生町2-34-2
045-641-5022
17:30~
日・祝日休み
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by kansukenator1 | 2015-03-19 23:43 | 和食 | Comments(0)


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