売りはカニと量!たらふく食らう!が似合う店!愛知屋@黄金町

年末に「天一坊」で香箱蟹を戴くのを楽しみにしていたのですが、体調を崩し、食べる機会を逸してしまって以来、蟹が頭から離れないヲイラ。
初詣に伊勢山皇大神宮を参拝した帰り道、此方の存在を思い出し、伺って来ました。
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創業120年をゆうに超す蟹が有名な老舗の海鮮料理店。
横浜で蟹と言うと、此方が真っ先に頭に浮かぶと言う人も少なくないかと思います。
昔、会社の先輩に連れて来てもらった事がありますが、それ以来の訪問です。
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しかし印象としては、蟹やふぐ等、高級食材を扱ってはいるものの、鮮度や味わいはあまり期待出来ない店と言う勝手なイメージを持っていました。
しかし、今回、そんな先入観が変わりました。
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一流の味と迄はいきませんが、この日、戴いたものは、鮮度も味わいも、大変満足のいくものでした。
特に、刺身類の鮮度が抜群でした。
ただ、蟹が売りの店なので、茹でて冷凍したものを解凍して出すのではなく、茹で蟹は茹でたてのものを食べさせて欲しかったところです。
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場所は、伊勢佐木モールの一番奥。
最寄り駅は、京浜急行の黄金町駅と横浜市営地下鉄の阪東橋駅の間くらい、どちらからも3分程。
店舗は、3階建てのビル、1階はカウンター席とテーブル席、2階&3階は宴会仕様の座敷と言った構成になっています。
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開店は早く、午後3時から。(飲兵衛には嬉しい!)
我々が伺ったのは、夕方、4時ちょっと前。
この時間帯なら、楽勝だろうと、予約なしで伺ったところ、1階はほぼ満席で、カウンター席が2人分空いているだけでした。
2階、3階へと階段を昇って行くお客さんも続々・・・。
どのテーブルにも、どでかいタラバ蟹がで~んと鎮座しており、「皆さん、お金持ち~なんですねぇ!」と溜息が・・・。
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1階のフロアには、レジの前にどかっと座った店の女将らしき年配の女性と、中年女性3人が、雑談をしながら、ゆるい感じでお客の対応をしており、その光景は、中国人が町場で営む家族経営の中華料理店の雰囲気に似ています。
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そして、此方、所謂、MENUと言うものはなく、ガラスのショーケースに並べられた商品(値段は明記されています)と、壁に貼られた短冊から自分が食べたいものを注文するスタイルのようです。
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しかし、その価格を見て、一瞬、「うっ~!」と仰け反りそうになりました。
たらば姿3万円、たらば足茹で片身(11,000円)、たらば蟹の足2本(7500円)、伊勢エビ踊り1尾(6,500円)等等、店構えからは想像も出来ない、そして庶民には簡単に手が出せないような高額の値札が、当たり前のように、涼しい顔をして普通に並べられているんです。
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そして、ショーケースを睨みながら、「お正月だし、奮発して、タラバいっちゃうか!」と思っていると、横で相方が、「帆立とズワイと・・・」と独断でズワイを注文・・・。
高額のタラバではなく、何か、ほっとしたような、残念なような、複雑な感情に包まれるヲイラ。笑
相方の蟹の好みは、ズワイ ⇒ 毛蟹 ⇒ タラバの順なんです。
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この日、我々が注文したものは、ホタテ刺身(1500円)、寒ブリ刺身(1200円)、さざえ壷焼き(1200円)、ずわい2肩(3500円)の4品。
この店としては、リーズナブルなものばかり。
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初めは単価が高い!と思いましたが、運ばれた料理を目にして、そして食べてみて、この認識は間違いだと気付きました。
どの品も、一皿の量が半端ない上、鮮度、味わいに関しても期待以上のレベル。
これは、決して高いとは言えません。
むしろ、リーズナブルだと思いました。

例えば、我々がオーダーしたホタテ刺身は、大粒の貝柱が4個も・・・。
1人、貝柱1つで十分のボリュームです。
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寒ブリの刺身にしても、凄まじいボリュームです。
数えたら、11切れも・・・。
更に、1切れが半端なく大きい!
正直、これも、普通の店の3~4人前のボリュームはあります。
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サザエの壷焼きも、大きなサザエが4個。
鮮度も良く、味わいも、Good!
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ズワイも大ぶりで、「2肩」と言う呼び方をしていますが、胴の部分も付いており、実質は一杯丸ごとの茹で蟹です。
足も太く立派で、身もぎっしり詰まっており、食べ応えも十分。
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茹でる際の塩加減も良く、身の甘みが強く感じられる蟹でした。
食べ易いようにと、切れ目が入れてあるので、身離れも良く、無口になって悪戦苦闘する事がない点も高評価。
難点は、茹でて冷凍した蟹を解凍して出されている点。
これが、茹でたての蟹だったら言う事なかったのですが・・・。
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もう1つの難点は、アルコール類の品揃えに全く気合いが入っていない点。
そして、先ほども触れましたが、1品の量が半端なく多く、その分、価格が高くなるので、少人数で行った場合、種類が頼めず、同じものを飽きるくらい食べなければならない事になり、結果として、値段の割りに、満足感が得られない事になると言うところ。
実際、我々も、刺身は、途中で飽きました。(味は美味しいんですけどね・・・)

盛合わせとか出来ないんですかね?
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とにかく、飾りっ気なしの直球1本勝負の潔い店で、たらふく食らう!が似合う店でした。
予算の方も、初め1人当たり聖徳太子1枚以上は行く店と思っていましたが、2人でそのくらいで済みました。

P.S. 此方は、テイクアウトも出来るようで、ご近所にお住まいの方だと思いますが、店頭で商品を選んでテイクアウトして行く方の姿が多数見受けられました。
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かに愛知屋 (かにあいちや)
横浜市中区伊勢佐木町7-156
045-251-4163
15:00~22:00
定休日 月曜日
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by kansukenator1 | 2015-01-29 23:07 | 和食 | Comments(0)


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