日本料理の素晴らしさを改めて実感!晴山@三田

帝劇で、宝塚の舞台を観た後、夕食で伺いました。
初訪問でしたが、場所は、中華の「桃の木」さんの並びと言う事が分かっていたので、迷う事はないと油断して、予約時間ぎりぎりに向かったら、これが大失敗!
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「桃の木」さんと同じビルの地下にあるとばかり思い込んでいたので、地下への入口を探したのですが、そのような場所は全く見当たらず、ビルの裏とか横とか、うろうろしているうちに、予約時間を過ぎてしまい、焦りました。
正解は、「桃の木」さんの入っている隣のビルの地下だったんですね。
ちゃんと調べて行かなければと反省しました。
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汗を拭きながら、中に入ると、満席のカウンターゾーンは良い感じで盛り上がっていました。
廊下を少し歩き、途中にある半個室を過ぎ、一番奥のフロアーに案内されました。
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奥のフロアーは、テーブル席が3つ、隣席との距離もほどよく取られており、ゆったり落ち着いて食事が出来る上品でモダンな空間となっていました。
両端のテーブルには先客があり、我々は真中のテーブルに通されました。
BGMは、マル・ウォルドロンが小さな音で流れていました。
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予約時に、10,000円と、15,000円の2つのコースがある旨伝えられ、10,000円のコースをお願いしていました。
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お品書きはなく、どんな料理が供されるのか、何皿供されるのか、全く分かりません。
クラシックラガーを飲みながら、季節的に、どんな食材が使われるのかなぁ? 
〆のご飯は、土鍋で炊かれた「松茸ご飯かなぁ?」等と話しながら、一皿目を待ちます。
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■一皿目
何と名付ければ良いか分かりません。
大根おろし、ホタテ、自家製の明太子がミルフィーユ状に重ねられた一品。
そこに、みぶなと鰹味のジュレが添えられています。
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■二皿目(椀物)
庄内蟹のしんじょう。
一度焼いて香ばしい香りの焼きしいたけが添えられています。
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■三皿目(お造り)
鰆の炙りたたき
ぎりぎりの熟成感を感じされる旨み、店で味付けたと言う海苔の佃煮、芽紫蘇、ネギ、生姜が添えられています。
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■四皿目
アナゴの焼き鮨
これ以上ないくらいのきめ細かさと、フワフワ食感、そして上品な甘さのアナゴ。
酢飯も酢が柔らかく優しく上品な味わい、お皿も熱々に温められていました。
付け合せは焼き銀杏。
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■五皿目
北海道与一の鰤の七味醤油焼き、
付け合せは、焼いた蕪と食用のホオズキ、鰤は皮パリパリ、身ふわふわ、カブラは、瑞々しくて甘い・・・。
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■六皿目
ジャガイモのハリハリとトビウオの卵の和えもの
上品な塩気とコクを感じる想像出来なかった味わい。
とても気に入ってしまい、家でも真似っこして、ジャガイモのハリハリと自家製カラスミの和え物を作ってみました。
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■七皿目
れんこん饅頭の上にカマスをトッピングした一品。
れんこん饅頭は一度、油で揚げているのか、とても香ばしくて、メチャ旨!
春菊、茗荷、ワサビを効かせて、大人のお味。 これも家で真似っこしちゃいました。
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■八皿目(ご飯)
アオサ海苔のお茶漬&香の物
ご飯は、解した鯛の身を包んだお握り。 
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香の物は、しば漬け、みぶな?
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■九皿目(甘味)
和三盆のプリン、柿、葡萄、梨、ハチミツのゼリー
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この日、供されたお料理は、上記の通りです。
最初のお皿から、最後のデザートまで、全皿に高い満足感を得る事が出来ました。

ご覧の通り、此方のコースには、これと言った特別な高級食材は使われていません。
それでも、これだけ満足感を味わえるコースに仕上がっているのは、ご主人のセンス、卓越した技、そして料理に対する真摯な姿勢によるものなのでしょう。

食材の組み合わせの妙、上品な出汁の旨さ、一皿食べる度に笑みがこぼれました。
食材の偽装問題が世間を騒がせていますが、高級食材を使った料理 = 上質な料理、とは限らない訳です。
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そして使われている器が、これまた素敵で、美味しい料理を更に美味しく感じさせてくれます。

オチは、期待していた〆のご飯が、「土鍋の炊込みご飯」ではなく、「お茶漬け」だった事。(笑)
正直、10,000円程の日本食のコースで、肉料理と、〆の土鍋ご飯が出なかったのは初めてだった気がします。

やはり、都心の一流店では、10,000円くらいのコースでは、そうなんですね。
しかし、先述の通り、全く、物足りなさを感じる事はなく、十分、満足しました。
ちなみに、両隣のテーブル共、〆は「土鍋ご飯」が出ていました。(笑)
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アルコールは、クラシックラガー(700円)、秋田 山本 純米吟醸(1,000円)、岐阜 三千盛 純米酒(900円)を頂きました。
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日本料理 晴山
港区三田2-17-29 グランデ三田 B1F
03-3451-8320
12:00~15:00
17:30~23:00
不定休
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by kansukenator1 | 2013-11-17 17:02 | 和食 | Comments(0)


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