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宮城の食材と江戸前の技!小判寿司@仙台

「小判寿司」、此方は、6月に仙台を訪れた際に、是非、伺いたいと思っていたお店。
その時は、生憎の雨で、駅ビル内の寿司ストリートにある割烹に逃避しましたが、今回、再び、仙台を訪れる機会があり、待望の初訪問です。
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用事を終えた6時頃に電話し、無理を言って、カウンター席を確保して戴きました。
場所は、「分化横丁」と言う飲み屋街の一角にあり、仙台駅西口からタクシーで10分程の場所。
食事を終え、店を出た後、この横丁を偵察しましたが、なかなか、面白そうな店が揃っていて、今度、来る時は、ここで飲んでも良いかなって感じでした。
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暖簾を潜ると、大将とお上さんが、元気な声で迎えてくれました。
1階のカウンター席は10席程、2階は座敷、3階には個室もあるようです。
そして、カウンター正面の壁には・・・、
■新イカ ⇒ スミイカ
■新子 ⇒ 小鰭
売り切れ御免!の文字が・・・。
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此方は、三陸の朝獲れの地魚と宮城産ササニシキ、そして宮城の地酒と、地元食材に拘った江戸前の鮨店。
どんな美味しいネタを食べさせて戴けるのか期待一杯で、席に着きました。
ところが、台風18号の影響で、漁の船が出れず、ここ数日は、ネタが十分に揃わない状態だとか・・・。
ちょっと、凹みましたが、それでも、後述するように、十分満足の行く地元の食材と江戸前の技を堪能させて戴きました。
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お任せのコースは、鮨のみのコースと、つまみ&鮨のコースが各々3~4種類用意されていました。
つまみ&鮨のコースは、3種類。
蔵王(6,300円)、瑞鳳(8,400円)、伊達六十二万石(10,500円)
真中の瑞鳳をお願いしました。
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初めに、出されたのは、アサリを出汁で炊いたもの。
しっかりした味付けで、最初のビールに良く合う一品でした。
此方は、つまみ、鮨、山葵、ガリ、全て、直接、カウンターの上に、じか置きするスタイルのようです。
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以下、この日、供されたつまみは、こんな感じです。

赤ムツの昆布締め(中央)
ヒラメ(向かって右)
赤イカの漬け(向かって左)
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鯵のタタキ
・・・酢醤油で戴きます。
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玉子焼き
・・・玉子焼きは、鮨飯との相性を考えて、海老とヒラメのすり身が入っているそうで、伊達巻のようなお味でした。
マグロの漬け
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しめ鯖(金華鯖)
・・・鯖は、「金華鯖」と言う地元のブランド鯖を使用との事。
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次々に供されるネタに、舌づつみを打つヲイラを見て、大将は嬉しそうに笑いながら、「本当は日本酒で食べて欲しいんだけどね・・・」と・・・。
ビールを1杯で止めず、2杯飲んだヲイラの行為が、大将には不本意だったんでしょうね。
それは、そうです。
お酒との相性を考えながら、料理の流れを創っているのですからねぇ。
直ぐに、日本酒に切り替えました。
壁に書かれた、宮城県のお酒の中から、最初に選んだのは、「乾坤一(けんこんいち」)と言う特別純米酒。
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イクラの味噌漬け
・・・イクラを味噌漬けで戴くのは初めて。 味噌も「仙台味噌」と言う地元のもの。
・・・これは、大将に言われる迄もなく、日本酒と合わさなければ、バチが当たります。
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赤貝ひも(写真なし)
スミイカのげそ
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追波産天然鰻の炭火焼き
・・・刺身系が続き、ちょっと変化が欲しいな!と思ったジャストのタイミングで登場した此方。
・・・宮城県の「追波」と言う場所で獲れた天然ものの鰻だそうです。 
・・・醤油をつけて炭火で焼いただけと言う事ですが、これまで体験した事のない極上の旨さで、超感動しました。
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子柱
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北寄貝
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コハダ
・・・コハダは、1週間熟成させ、腐りかけ寸前のもの。
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・・・つまみは、ここで終了。 

続いて、お寿司に移ります。

スミイカ
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新子
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中トロちょっと漬け
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寿司に移って、印象が、ぐうっと変わりました。
勿論、良い方向に・・・。

此方のシャリは、赤酢を使ったマイルドな味わいで、ほんのり暖かく、ころっとした形の小ぶりのシャリ。
しっかり握られていますが、食感はふわっと柔らかく、ヲイラの好み。
そして、このシャリが、江戸前の仕事が施された地元のネタと一体化して、旨さが更に数倍アップ。
日本人に生まれて良かったなぁ!と至福の時間に包まれます。
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テンポ良く、次々と目の前に置かれる寿司達。
ここで、「墨廼江純米(すみのえ)」と言う石巻の純米酒に変えます。

ホタテ
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雲丹
・・・雲丹はムラサキ雲丹。
・・・軍艦巻きしか食べた事がなかったヲイラですが、雲丹と海苔はあまり相性が良くない事に初めて気付かされました。
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巻き海老
・・・生きたエビを串に刺して茹でているそうです。
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出汁巻き玉子
・・・出汁巻き玉子は、シャリなしで・・・。
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スジコとキュウリの巻物
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これで、コースは終了です。

ヲイラの場合、だいたい、つまみ中心でビール、焼酎、日本酒をガバガバ飲んで、〆にお寿司を少し握ってもらうと言うのが通常のパターン。
けれど、いつも思う事ですが、それなら、居酒屋とか割烹で飲めば良いじゃん!って・・・。
お鮨屋さんに来たら、お寿司中心に行かなくちゃ、そこに来た価値がないし、技を磨いて精進している職人に失礼じゃないかとね・・・。
今回も、改めて、その事を、つくずく感じてしまいました。
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大将は謙虚で気さくな方ですが、寿司に対する探求心とプライドは凄かったです!
そして優しいお上さん。
美味しいだけでなく、温かい人情にも触れられた素敵なお店でした。
次に仙台を訪れる機会があれば、また伺いたいです。
ご馳走様でした。
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小判寿司 (こばんずし)
仙台市青葉区一番町2-3-41
022-222-0354
11:30~14:00
17:00~22:00
定休日 日曜・祝日
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by kansukenator1 | 2013-09-30 23:52 | 和食 | Comments(0)


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