食文化の東西交流の地、シンガポールで育った新感覚の四川料理店。
茶藝師の芸術的なパフォーマンスが見られる事でも有名で、一度、伺ってみたかった店です。 所用で、近くまで来たので、ランチに寄ってみました。 伺ったのは休日の午後1時過ぎ。 ホテルのレストランのマネージャーのような出で立ちのスマートな接客の男性から、申し訳なさそうに、20分程待つ旨を告げられましたが、ここは、暫し待つ事に・・・。 外からの見た目以上に、中は広く、個室も幾つかあるようです。 奥のホールの窓際の席に案内されました。 ガラス窓の向こう側には、東京駅の新駅舎が間近に見えます。 休日のお昼のセットMENUは、四川豆花ランチセット(2100円)、豆花飲茶セット(2310円)、楽山コース(2940円)、四川コース3675円)、成都コース(5775円)の5種類。 ちなみに、平日は、豊富な選択肢のランチセットが、1500円台から用意されているようです。 MENUの内容を見て、一番魅力を感じた四川コースをお願いしました。 四川コースの内容は、こんな感じ。 ↓ ■海の幸、山の恵みの四種冷菜盛合わせ ・・・バンバンジー、鰤の刺身、くらげの酢の物、蒸したさつま芋 バンバンジーが絶品でした。 ■フカヒレのサンラースープ ・・・フカヒレの存在はかすかでしたが、サンラースープがとても深い味わいで美味しかったです。 具材は、店名にも謳われている豆花(トウファ)、椎茸、ニンジン、等。 ■天然海老の四川風甘辛炒め ・・・この料理のスパイス使いが、この日、一番気に入りました。 海老のぷりぷり感、野菜のしゃきしゃき感も良い感じ。 ■もろみ豚の香り揚げと鮮野菜の山椒塩炒め ・・・「もろみ豚」初めて戴きましたが、ジューシーで、とても、あっさりした味わいの豚でした。 メインディッシュなので、刺激の強いスパイスを効かせた料理が出て来るかと思っていましたが、肩透かし。 でも、考えて見れば、この後に続く「麻婆豆腐」の前は、一旦、さっぱり目の料理で口を整えておかないと、被っちゃいますからね。 ■四川豆花飯荘 麻婆豆腐とライス ・・・「麻婆豆腐」、又は「干し貝柱と湯葉のあんかけご飯」の2択です。 麻辣(マーラー)の極み、看板MENUで、旨くないはずなし。 ご飯に掛けて食べると、更に旨し。 ■デザート3種盛合わせ ・・・左から、豆花(トウファ)のプリン、バタークッキー、カカオのプリン 一般的な四川料理の所謂、麻辣(マーラー)と言われる唐辛子の辛さと花山椒の痺れで、口の中がひりひりするような刺激的な味も好きなヲイラ。 ただ、此方の料理は、刺激が強いだけの単調な辛さではなく、四川を越えた柔軟な発想で、多様なスパイスをに組み合わせ、香り豊かで洗練された味付けの料理に仕上げているところが特徴のようです。 料理と並んで、此方のもう1つの魅力が、八宝茶(294円)。 オーダーしなくても、必ず付いてくるシステムのようですが、風味が爽やかで、此方の料理にとても良く合います。 このヲイラがビールを飲みたいと思わなかった程ですから(笑)。 八宝茶は、見た目も色鮮やかで、テーブルが華やかになります。 成分表を見ると、「ジャスミン茶、紅なつめ、クコ、菊花、氷砂糖、百合根、龍眼、クルミ」等が入っているようでした。 2杯目を飲んだ時、砂糖のような甘みを感じたのですが、成分表を見て、氷砂糖が溶けたんだと分かりました。 お茶がなくなったら、茶器の蓋を開けておけば、茶藝師が何度でも、お湯を注ぎに来てくれます。 八宝茶は、コレステロールを下げ、血行を良くし、免疫力を高めてくれるそうす。 このお茶を飲みながら、化学調味料一切使用していないと言う此方のスパイシーなお料理を戴いていると、汚れたヲイラの体が、徐々にキレイになって行くような気になりました。 たぶん、気のせいだと思いますが・・・(笑)。 料理も美味しく、雰囲気も落ち着けますし、色々なシーンで使えそうな良いお店でした。 四川豆花飯荘 東京店 (シセントウファハンソウ) 050-5868-4495 (予約専用番号) 03-3211-4000 (お問い合わせ専用番号) 千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 6F 11:00~15:00 17:00~23:00 [土・日・祝] 17:00~22:00 不定休
by kansukenator1
| 2013-08-31 12:07
| 中華/台湾料理
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by kansukenator1 カテゴリ
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