2012年紅葉散策PART①・・・山寺(宝珠山立石寺)@山形

昨年の紅葉散策は、鎌倉の寺院、神社をまわっていましたが、今年は、週末を利用して、みちのく東北を攻めて来ました。
主な訪問先は、山寺(山形)、角館(秋田)中尊寺(盛岡)。
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此方のお寺、「山寺」の愛称で親しまれていますが、正式名称は、宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)と言う、悪縁切り寺として信仰を集める天台宗のお寺。
平安時代前期、第56代清和天皇の命により、比叡山・天台宗の高僧の慈覚大師により開山された霊場です。
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松尾芭蕉が、奥の細道の中で、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠んだ事でも有名な此方。
登山口の階段の下には、「奥の細道 立石寺」と書かれた表札?も・・・。
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ここから、山頂の「如法堂奥の院」までは、1015段の石段を登って行かなければならないそうです。
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石段を登ると、国指定重要文化財に指定されている本堂となる「根元中堂」が姿を見せます。
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ここには、本山・比叡山延暦寺から移した『不滅の法灯』という物があり、約1200年間、一度も消えることなく照らし続けているそうです。
そして、中には国の重要文化財の本尊薬師如来坐像が安置されています。
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根元中堂の先には、日枝神社、念仏堂、鐘楼と、歴史的な建造物が建ち並びます。
そして、絨毯のように敷き詰められたイチョウの枯葉も綺麗。
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凛とした冷たい空気、由緒ある建造物、そして紅く色付いた木々・・・。
山寺に来たッ!と言う実感が沸き、テンションが上がります。
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そして、此方が山門。
鎌倉時代に建てられたと言われるこの山門は、茅葺の趣きのある立派な建物。
紅葉を背にした、その佇まいは、美し過ぎです。
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そして、ここから先は有料。 
入場料の300円を支払って、さあ、入山です。
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木々が生い茂り、岩がせせり立つ山の中の急勾配の参道を登って行きます。
紅葉が綺麗です。
そして、景色が単調でないので、意外と疲れません。
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紅葉が綺麗な山は色々有りますが、風化して岩肌がこのように剥き出しになった山と紅葉のコントラストをじかに目にするのは初めて・・・。
男性美と女性美のコントラストと言いましょうか、美しさに感動です。
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姥堂から四寸道を抜けると、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠んだ『芭蕉せみ塚』があります。
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芭蕉が山寺で読んだ句をしたためた短冊をこの地に埋め、石の塚を建てたものだそうです。
ここら辺が、山頂の「奥の院」までの、ほぼ中間地点です。
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「芭蕉せみ塚」を更に上へ登ると「仁王門」があります。
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「仁王門」は、ケヤキで造られた巨大、且つ優美な門で、左右に仁王尊像が安置されており、邪心を持った人は登ってはいけないと、睨みつけています。
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断崖絶壁の百丈岩にそびえ立っている建物が、「納経堂」と「開山堂」。
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左の赤い建物が、「納経堂」(のうきょうどう)。
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納経堂は写経を納めている所で、小さな御堂ですが、山内最古と言われる貴重な建物で、山形県指定文化財にしているそうです。
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「開山堂」は、慈覚大師のお堂で、中には大師の木造の尊像が納められている。
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「開山堂」の右にある細い階段を登ると「五大堂」という展望台があります。
五大堂には、宝珠山を守る五大明王が安置され、天下泰平を祈る道場として使用されていたそうです。
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ここから観える景色は、まさに圧巻で、山寺の山々や眼下の集落等が、巨大なスケール感で眺められます。
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もともとは、明るく正しい人を養成する同上として立てられた山寺立石寺ですが、鎌倉時代になると東北仏教界の中枢として、一千余名に及ぶ修行者の移住所となっていたそうです。
こんな断崖絶壁の岩山の洞窟に住みながら、修行が行われていたんですね。
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さて、頂上の「如法堂奥の院」に到着しました。
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ここに辿り着くには、1015段の石階段を登ると聞いて、一瞬ひるみ(諦め)ましたが、登ってみると、さほど大変でもなく、30分程度で頂上に着きました。
ヲイラって結構、健脚?
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日本三大灯籠の一つにも数えられる灯籠。
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鐘楼も良い味出しています。
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奥の院の左側にある大仏殿。
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帰りの景色も、さくさくと楽しみながら、20分くらいで下山。
往復1時間弱くらいの時間で、素晴らしい紅葉散策が出来ました。
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by kansukenator1 | 2012-11-24 19:52 | 散歩/旅行 | Comments(0)


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