日本海のキトキトの魚と純米酒に拘る居酒屋さん! 魚焼いたる@金沢

今度、金沢を訪れる時は、是非とも伺いたい!と思っていた店が、「鮨 志の助」と「こいで」。
生憎、両店とも、予約が取れず、ネットで探して伺ったのが、此方、「魚焼いたる」。
訪問したのは、5月末。
a0122931_18332675.jpg

香林坊界隈に3店舗を構える居酒屋で、「本店いたる」は、名物大将が腕を振るう店、「香林坊いたる」は、大勢で騒ぎたいお客向きの店、そして、今回伺った「魚焼いたる」は備長炭を使った焼き物が売りの店、と言った具合に、各々、特徴付けがなされ、棲み分けが効いているようです。
a0122931_1832479.jpg

しかし、使用している食材や料理は、基本的に3店共通なものが多く、それに、プラス備長炭を使った本格的炭火焼きが戴けるのが、此方の「魚焼いたる」のようなので、此方が、一番、MENUのバリエーションがあるのかも知れません。
a0122931_18292758.jpg

3店舗共通の、キャッチフレーズが、「日本海のキトキトの魚と純米酒に拘る店」と言うもの。
キトキトとは、富山弁で「新鮮な」と言う意味だそうですが、富山県出身の女優室井滋のエッセイ「キトキトの魚」に引っ掛けているのでしょうか?
a0122931_18321279.jpg

場所は、金沢市役所、21世紀美術館の裏辺りに位置し、個性的な飲食店が建ち並ぶ通りの一角にあります。
店内は、手前がカウンター席、奥が座敷となっており、キャパは40人程。
a0122931_1828243.jpg

手渡されたMENUには、北陸の魅力的な料理の数々が並び、更に、黒板には、本日のお勧め料理が書かれていました。
この地域ならではの料理を中心に、結構食べ、結構飲みました。
a0122931_18275485.jpg

若い店長は、爽やかで明るく、話も上手な方で、カウンターを挟んで、魚の話、お酒の話、金沢の話、等々、会話を交わしながら、とても楽しい時間が過ごせました。
a0122931_18274328.jpg

この日、戴いた料理は、こちら。
      ↓
日本海お刺身の桶盛り(小桶:2600円)
・・・小さな桶に盛られているのは、がんど(ブリの出世魚)、かじき、生タコ、ナベラバチメ(きじはた)、かさご、甘エビの6種のお造り。
   どれも、鮮度抜群で、旨々。
   かじきのお刺身は、これまで美味しいイメージがありませんでしたが、この日戴いた軽く昆布締めされたカジキは、今までのイメージを覆す美味しさでした。
a0122931_18281131.jpg

金時草の酢の物:400円
・・・金時草は、アシタバとモロヘイヤを足して2で割ったような味わい。
a0122931_18293760.jpg

サバの糠漬け(へしこ)600円
・・・日本酒に、これほど合う肴は無いでしょ! と言う珍味。
   これを、初めて食べたのは、確か、馬車道の「菅井」だったと思います。
a0122931_18293894.jpg

黒づくり:400円
a0122931_18302963.jpg

かさごの煮付け(サービス)
・・・お刺身に使われた「かさご」を、上品な出汁で煮たものをサービスしてくださいました。
   かさごの旨みが染み渡った薄味の上品なスープは極上の味。
a0122931_1831475.jpg

鴨の治部煮:800円
・・・治部煮は、それ程好きな料理ではないのですが、連れが未体験と言う事でオーダー。
   具は、鴨肉と椎茸、そして金沢ではポピュラーな「すだれ麩」:
a0122931_18305340.jpg

かにみそ:400円
a0122931_1827449.jpg

のどぐろ炭火焼き:1800円
・・・金沢に来たら、外せない食材ですよね。 
   優しく繊細な味わいが最高で、連れがはまってしまい、殆ど、食べられてしまいました。(笑)
  ノドグロをこの価格で戴けるのも、地元ならではです。
a0122931_1832393.jpg

能登豚の塩厚切り焼き:1300円
・・・能登牛は知っていましたが、能登豚と言うのは、初めて聞きました。
   かなり、満腹でしたが、折角だからと、注文しましたが、満腹でも、「旨い!」と言わしめる柔らかく、ジューシーで、旨みたっぷりの美味しいお肉でした。
a0122931_18322479.jpg

白えびの出し冷めん:800円
・・・白えびのMENUは、刺身、唐揚、天麩羅、団子、そして、この出し冷めん。
   団子も魅力でしたが、最後は冷めんで〆ました。優しい出汁が印象的。
a0122931_1832397.jpg

a0122931_18325072.jpg

<ドリンク>
エビスビール:600円× 4
日本酒は、石川県のものを中心に、富山、宮城、秋田、岐阜等の銘柄が、豊富に揃えられていましたが、この3銘柄を、何度もお替りして飲んでいました。
加賀鳶(純米酒 超辛口):480円 × ?
竹葉(能登純米):450円 × ?
池月(純米酒 超辛口):300円× ?

これだけ、飲んで、食べて、2人で、13,000円 プラス 100円玉を数枚。
a0122931_18304190.jpg

「鮨 志の助」の予約が取れなかった為に、選んだお店でしたが、
新鮮な地の食材を使った美味しい料理と、美味しいお酒。
肩肘が凝らない落ち着いた雰囲気。
カウンターを挟んでの店長との楽しい会話。
そして、リーズナブルな価格。
「志の助」とは、全くタイプの異なる店ですが、良い店に出会えて、満足の夜でした。
a0122931_1833011.jpg

この一角は、メインストリートに並ぶ店とは少し異なる顔を持った面白そうな店が多く建ち並び、地元の人達は、ここら辺で遊んでいるのでしょうかね?
我々も、「いたる」を出た後、ペーパームーンと言うジャズバーに入り、シングルモルトを飲みましたが、チャージも付かず、喫茶店のような明朗会計の良心的な店で、ほっこりした気持ちでホテルに帰りました。
a0122931_1853911.jpg

魚焼いたる
金沢市柿木畠2-8 
076-233-1147
17:30~23:00
定休日 :日曜(月曜が祝日の場合は営業)
[PR]
by kansukenator1 | 2012-06-06 19:31 | 和食 | Comments(0)


<< 白えび天丼&白えび刺身! 白え... 宇都宮餃子体験PartⅡ@正嗣鶴田店 >>