鏞記(ヨンキー)酒家での夕食を終え、初日最後の目的地であるヴィクトリア・ピークへ100万ドルの夜景鑑賞に向かいます。
この時、時刻は、既に10:00過ぎ。 朝は、6時前から起きて、こんな時間になっているのに、まだ遊びに行くなんて、一体、この体力はどこから来るのでしょうか? いやいや、元気なのは、我々だけではありません。 この時間でも、街は人と熱気で、溢れ返っています。 週末だからなのでしょうか? それとも、いつもこんな感じなのでしょうか? ヨンキーから、またまた適当に歩いて、ピーク・トラムの乗場を目指します。 15分くらい歩き、運良く、迷わず目的地に着く事が出来ました。 この時間帯なら、人も減り、それ程、待たずに乗れるだろうと言う淡い期待は見事にハズレ、ここも、信じられない程の人で溢れていました。 「週末は100人くらいの行列が出来るが、便が多いので、10~15分くらい待てば、乗車出来る。」と言う情報を得ていたのですが、現実は、それほど甘くはありませんでした。 乗車券を買うのに10分以上並び、ピーク・トラムに乗るまでに更に20分以上、合わせて30~40分近く待ったでしょうか・・・。 ピークトラムの運賃は、片道25HK$、往復36HK$、往復&スカイテラス付きで56HK$。 山頂には、ピークタワーと呼ばれるレストランやショップが併設された7階建てのタワーがあり、その最上階屋上がスカイ・テラスと展望台になっています。 スカイ・テラスで、ビールでも飲みながら、ゆったり夜景鑑賞するって言うのが理想かとも思いましたが、 ピーク・トラムの最終便が深夜0:00だと思ったので、スカイ・テラスはパスする事にし、往復切符のみを購入。 人混みと蒸し暑さの中、30~40分待ち、やっとトラムに乗る事が出来たものの、座席はすぐに埋まってしまい、立ち乗りでした。(涙) トラムは、標高差373mと言う急勾配を登っていくので、立っていると、足を相当強く踏ん張らないと倒れそうになりまた。 いや~、疲れました。 山頂に着きトラムを降りると、早速、エスカレータで、ピークタワーの屋上展望台を目指しましたが、 ここで、スカイ・テラスのチケットを購入しなかった事が失敗であった事に気付きます。 スカイ・テラスのチケットがないと、涼しい店内に入れないだけでなく、屋上の展望台に登る事が出来ないシステムになっているのですね。(涙) そんな訳で、屋上には上がれませんでしたが、7F建てのタワーのガラス越しから見下ろす夜景ですら、 圧倒的な迫力と透明度で、その美しさは言葉に出来ない程でした。 ただ、香港は、多湿で大気の状態が悪い為、いつでも、この100万ドルの夜景が拝める訳ではないそうです。 その日の天候によって、50万ドルになったり、30万ドルになったりするそうです。 我々が見たこの日の夜景は、最低でも90万ドルくらいには入っていると思います。 ただ、その素晴らしい夜景も、ヲイラのコンデジじゃあ、半分も表現する事が出来ないのが残念です。 約1時間弱、夜景を堪能し、再び、ピークトラムに乗って帰途に着く事に。 帰りの行列も凄まじく、行きと同じくらいの待ち時間を覚悟しましたが、 10~15分待ちくらいで、乗車出来、座って帰る事も出来ました。 それでも、トラムの社内は、この混み方です。 深夜0:00近くとは思えない光景です。 ピークトラムを降りた後は、行きとは違った道で中環駅まで歩き、MTRでホテルのある旺角まで帰りました。 途中、セブンイレブンでビールを買い、ホテルで乾いた喉を潤そうと思っていましたが、 何と、迷路にはまってしまい、ホテルに着いたのは深夜の1時過ぎ。 シャワーを浴び、すっかり温くなってしまった缶ボールを飲んで、就寝。 こうして、強行スケジュールの初日が、ようやく終わりました。 明日は、団体ツアーです。 <ついでの話> ピークトラムを降りた時、喉がからからに乾き、飲み物を売っている場所を探しましたが、ピークタワーのショップには、そうしたものは一切置いておらず、勿論、自販機もありません。 ピークタワーからかなり離れた別のビルに、ようやく1台の自販機を見つけましたが、全く飲む気が沸かない、まずそうな豆乳のような飲み物しかありません。 仕方なく購入しましたが、香港人は、こんなものを飲むのか?と思う程、不味い飲み物でした。 ピークへ行く方は、ペットボトルを持参して行く事をお薦めします。
by kansukenator1
| 2010-08-24 23:51
| 散歩/旅行
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by kansukenator1 カテゴリ
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